2008-12-29

抜擢される人の人脈力

"抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー"という本を読んでみました。

ある一部の人達には業界横断的なコミュニティがあって、そのコミュニティに属している人達はいい循環の中で仕事をしていて、どうすればそのコミュニティに入れるのかと疑問に感じていた際にこの本を手に取りました。

この本でいう人脈とは、旧来のコネや単に社内で顔が広いということではなく、Win-Winの関係を維持している健全な関係を指し、早回しで成長するための人脈スパイラルとして、5つのステップが示されています。

1. 自分にタグをつける(自分が何屋なのか訴求ポイントをはっきりさせる)
2. コンテンツを作る(「お、こいつは」と思わせる実績事例を作る)
3. 仲間を広げる(コンテンツを試しあい、お互いに切磋琢磨して、次のステップを共創する)
4. 自分情報を流通させる(何かの時に思い出してもらえるように種をまく)
5. チャンスを積極的に取りに行く(実力以上のことに挑戦し、人脈レイヤーを上げる)

正直、この本を読むまで人脈の重要性をいまいち理解できずにいました。一方で、能力を磨くことに注力をしていて、なんとなく次のステップに行きにくいなともやもやと感じている状態でした。ただ、それは自分のタグをつける、コンテンツを作ることには寄与しているような気もします。

大事なことは、自分のValueは何か、自分はどんな貢献ができるのか、ということ軸に仕事をして、仲間を作ることなのだと感じました。実績を伴う自分の訴求ポイントを上手く使ってWin-Winの関係が成り立つ仲間を作り、その関係においては”貢献すること”が全員に求められ、だからこそ相互の他薦が成り立ち、昇華させると自分のタグが一人歩きを始める。人脈スパイラルのどのステージにいても、相手の期待に応えるように努力することで、貢献し実績を残す、その結果タグとコンテンツは厚くなり、良い循環に入る。

投資という仕事を通して、全員の"チームへの貢献"が必要だとぼんやり感じていただけに綺麗に説明してもらったという感じがしました。

ただ、今の自分には少し難しいと感じたのは、Win-Winの関係が成り立つ仲間を作ることです。例示されているように勉強会を主催するというは有効な手段だと思いますが、その会のルールを明確に定義して、全員が共通意識を持った会にしていくこと、そしてその会に対して自分が貢献できるのか自信がなかったりすることから、少しハードルを感じます。ただ、これをしないと健全な人脈構築ができないので、取り組むべき課題だと感じました。

自分の立ち位置を探っていた自分にとって、課題がクリアになると共に、次のアクションの道しるべとなる本だと感じました。

2008-11-30

飛行機からの風景

バルセロナからパリの移動は、通路側を確保できなくて、窓側に座ることに。久しぶりに飛行機から望む風景は結構いいものだった。

バルセロナの都市を離れてしばらくすると田園風景が広がる。その中にぽつんぽつんと小さな集落が見え始めて、飛行機から広範囲に見渡すと、大部分が田畑という中にその小さな集落が点々としていて、たまにその集落を嫌うように一軒家があったりする。

その風景を見ると、やっぱり人間は人と互いに肩を寄せ合って生きているんだなって思う。都市に近づくにつれて、その集落が大きくなって村のようになり、やがて街になる。街になると一軒家だけでなく、マンションのような高層建物が出始め、さらに進むと工場地帯のような生産拠点が出始める。最後のパリの都心に近づくとちょっとさっきまで見えていた田園風景が影を潜め、住宅だけに変わる。

理屈で考えると当然なのかもしれないが、移り変わっていく風景を数十分の間に目の当たりにするとなんだか都市の発展過程を見ているようで面白い。都市計画なんてものを学んだ人だともうちょっと面白みを持って見られる気がする。水道や交通網が発達した現在において、人々はどういった場所に家を建て、集落を形成するのだろうか。太古の昔のように水のような生活に必要な物が近くにある場所や交易の拠点を中心とした都市形成の名残だろうか。なんとも面白い。

プレミアムコノミークラス

飛行機のシートクラスにプレミアムエコノミークラスというエコノミーをちょっとよくしたクラスがあります。出張の時によく使うANA、JALにも路線によっては導入されています。

会社の規定ではエコノミーのチケットを購入することになるものの、法人での購入や格安チケットと比べるとだいぶ高い価格で購入していることがあって、場合によってはプレミアムエコノミーを用意してくれたりするので得した気分。

マイレージを考えると統一的に航空会社を使った方がいいけど、満席だったりして、結果的にANA、JALの両方のプレミアムエコノミーを経験できました。

どちらの航空会社もPCの電源が付いていて、普通のエコノミーよりは座席の感覚が広く、少しゆったり出来るようになっていて、飲み物もシャンパンが飲めたりと、エコノミーとの差を感じることができます。

シートの作りに関しては、JALがビジネスクラスをダウングレードしている感じに対して、ANAはエコノミーをアップグレードした感じになっている。この差は結構大きくて、JALの席はビジネスと同様にシェルになっているため、前の人が座席を倒しても後ろの人のスペースには影響がない。また、肘置きもビジネスクラスっぽくなっていて、JALの方が広いような気がするし、天井のライト意外に座席の肩口から伸びる個別ライトがついていて、書類を読むときに重宝する。

あと、マスクやアイマスク、耳栓などのアメニティーグッズはANAはくれなかった気がします。

今までANAを使うことが多かったけど、プレミアムエコノミーを考えるとJALをメインに使おうかと思い始めています。

2008-11-28

Hotel Claris

今回の出張では、バルセロナのHotel Clarisに宿泊しました。カサ・ミラから徒歩5分圏内というバルセロナの中心地に位置しています。

JALのガイドマップによるとバルセロナの5つ星ホテルの中でスーパーデラックスに区分されています。ただ、料金は150ユーロと比較的リーズナブル。

エントランスのある1Fには、ゆったりと座れるソファーがあって、同僚との待ち合わせや簡単な打ち合わせに便利。
清潔に維持された部屋は、キングサイズのベッドに、冷蔵庫、セキュリティーボックスなど必要な物は揃っている。まあ、5つ星なら当然の水準かもしれません。

ウェルカムドリンクとして、赤ワインのボトルが置いてあったり、快適に過ごせるいいホテルだと思います。

2008-11-27

スペインのインターネット事情

ビジネス目的で来るとは想像していなかったスペイン出張。
昨年の夏休みを利用して来た時は、スペイン文化や食に魅了されることが多かったけど、今回は(仕事なので当然ですが)あまり堪能する余裕はなさそうです。

今もそうですが、ホテルのインターネット接続は無線LANしかありません。宿泊しているホテルも比較的インターネット環境がよいことを条件に選んでいてランクも高いホテルなので、バルセロナのホテルの中では接続しやすいはずなのに、いまいち良くない。。

接続が3分に1度くらい切れてしまい、接続を維持しないといけない社内網へのアクセスができなくて、不便でしょうがない。これを理由にメールを見ないというのはありだけど、溜まると後々自分が辛くなる。

欧州での駐在経験のある同僚いわくスペインに限らず欧州は無線LANが多いとのこと。ちゃんと繋がれば、場所を選ばない無線LANの方が便利だと思うけど、これだけぶつぶつと切れるとストレスがめちゃくちゃ溜まる。

結果として、ホテルのビジネスセンターにある端末からLANケーブルを引き抜いて接続するしかない状況。仕事をする度に部屋からビジネスセンターに来るのも面倒だけど、何もできないよりはましかな。ちなみにこのほとんど繋がらない無線LANの使用料は3日間で24ユーロ。。

2008-11-21

グリルキッチン at 東京プリンスホテル

人間ドックを受診して最後に貰える食事券。自分で500円足すとプリンスホテルのランチが食べられる。せっかくの機会なので、同僚お勧めのステーキを食べてみることにしました。

生姜風味のスープから始まって、サラダ、メインのステーキ、食後のデザートにコーヒーと簡単なコースのように出してくれる。肝心のステーキは、注文どおりしっかりミディアムに焼き上げたサーロインステーキに大根おろしをさっぱりとしたソースで絡めてあって、胃カメラ後に胃がすんなり受け入れてくれる味でした。
ここでは、ステーキを焼いている人が、水も出すし、片付けもする。普通のレストランで考えれば、メインのステーキを焼く人はシェフに近くて、そういうランクの人が片付けや水出しをすることはあまり考えられない。もちろん若手もいるが、自ら率先して仕事をする。見ていて気持ちがいいものがある。
オープンキッチンであることがその一因かもしれないが、自分がそういう立場になった時におなじような振る舞いをできるように心がけたいと思った。

人間ドック

人生初の人間ドックに行ってきました。

そもそも父親方に癌で亡くなっている人が多い状況下で、なんとなく自分もいつか癌になるのかなっていう漠然として思いがあって、昨年ガン保険に入ったのに続き、今度は病気の早期発見に努めようという気持ちがあって、また会社の福利厚生の一環で、会社負担だったこともあり受診することにしました。

本当は聖路加国際病院がよかったのですが、社内の調整の結果、芝パーククリニックになりました。朝8:00から受付開始。。普段の通勤より朝が早い。たまたま繁忙期にあたってしまい、連日のタクシー帰りで結果が悪かったら嫌だなって思いながら、朝の東京タワーを背にして病院に向かいました。

人間ドックといっても、受診項目は多いものの受診者側が負担に感じる項目はほとんどなく、大変だったのは胃カメラくらいでした。あとは、CTや心電図といった普段の健康診断では対象とならない項目もありますが、ベットに寝てればすぐに終わります。

胃カメラは辛かった。。
まず血液検査で感染症反応の結果待ちで30分以上待たされて、ようやく呼ばれたと思ったら、喉の麻酔をするとのことで、薬を口に含ませたて何度も飲み込みそうになりながら5分間を凌ぐ。確かに口の奥の方の感覚がなくなっているけど、喉のまでは麻痺している感じがしない。
最近の胃カメラは細くなっているから大丈夫だという人もいるが、異物を喉から突っ込まれるわけだから初めての人には極めて辛い。最初の難関の喉を通過するときで、思いっきりおえーってなる。女医さんに「はい、上手ですよ~」なんて言われながら、胃までカメラが到達。その後はカメラで胃を押されたり、空気を入れれたり、変な感覚が後まで残ります。

別の日に大腸検査が待っている。
胃カメラより辛くないことを祈りたい。

2008-11-16

Victorinox Parliament

最近多くなった出張に対応するビジネスバックを探していて、買ったのが、この"Victorinox Architecture 2.0 Parliament"。

出張に必ず持って行くもので、かさばる物がPCと書類。この2つだけでも、普段会社に持っていくバックでは対応できない。今までは、書類をスーツケースに入れてもって行ったりして、なんとか凌いでいたけど、なんとなく荷物が多くなるし、スーツケースにスーツが入らなくなったりして、なんとなく収まりが悪い感じが否めない状況。。

理想は、ビジネスバックに仕事関係の荷物を全て収納して、スーツケースは衣類のみにすること。しかも、スーツケースは機内持ち込みサイズで対応できれば申し分なし。

Victorinox Architecture 2.0の中でいくつかシリーズがある中で、購入したParliament(パーラメント)は、取り外し可能なPCケースが付いていて、書類を収納するスペースは3つにセパレートされています。また、幅を拡張できるので、出張先で書類が増えてもある程度までは対応可能。フロント部分は、小さなポケットがたくさん付いていて、とても機能的です。欲しい機能をほぼ満たしていると言っていいかもしれません。

今月末に予定している出張で、早速活躍してくれそうです。

2008-10-26

吉野商店

東京への帰りのバスは、河口湖駅から乗車しました。
出発まで時間があったのと、お腹がすいていたのもあって、駅前のほうとう屋に入ってみることにしました。しかし、17:30にも関わらず、「すいません、今日はもう終わりです。」の声が。。

仕方なくちょっと歩いてると、お土産屋さんと喫茶店とレストランを兼ねているようなお店を発見。一応外のメニューを見ていると、人のよさそうなおじいちゃんが「どうぞ」と声をかけてくれました。店内を覗くと、客はゼロ、普通なら入らないですよね。でも、バスの出発時間があと1時間と迫っていて、しかも河口湖駅の周辺にはほとんどレストランがないので、半分諦めで入ってみました。

注文したのは、ほうとう。
地方の郷土料理のコンクールで入賞したみたいで、TVの取材を受けたこともあるみたい。店構えだけで判断するもんじゃないですね。料理を待つ間にビールを注文すると、あの人のよさそうなおじいちゃんが「つまみにどうぞ」とおばあちゃんが作った自家製の大根の漬物を出してくれました。きっと美味しいんだろうなって思いながらつまんでみると、やっぱり旨い。

肝心のほうほうは、味噌ベースのスープにたくさんの具が入った田舎料理といった雰囲気。体があったまって、安心する味です。入ってよかったと思いました。

最後に大根の漬物のレシピをもらって、高速バスに乗り込みました。

大洋河口湖ゴルコース

富士急ハイランドで遊んだ翌日は、ゴルフのショートコースに出てみました。

打ちっ放しに一度だけ行ったことのある彼女と一緒だったので、だいぶ不安がありましたが、初心者歓迎の文字に後押しされて、行ってみることにしました。

通常週末は5,000円ですが、この時期は14時過ぎからラウンドすると3,000円になります。都内の打ちっ放しに行くのと、あまり差のない料金でラウンドできるので、お得感があります。

週末にも関わらず比較的ラウンドする人が少なかったので、後ろラウンドする人からのプレッシャーを感じることなくプレイすることができました。不安材料だった初心者の彼女は、意外とセンスがあったいたいで、何回かの空振りの後にドライバーで100ヤードくらい真っ直ぐ飛ばすし、1パットで沈めたりして、自分のクラブを持ってかわいいゴルフウェアでラウンドしている女の子よりもぜんぜん上手くてびっくりしました。

コースはと言うと、やはり値段相応というか、そんなに綺麗に手入れがされているような感じはなく、ティーショットはマットで、それは許容するとしても、そのマットが硬くなっていて、それぐらいは新たしくして欲しいなって思います。

14時からスタートして、17時過ぎまでにちゃんと18ホールラウンドできて、週末の運動としてはよかったと思います。

ホテルレジーナ河口湖

富士急ハイランドで思いっきり遊んだ後に宿泊したのが、”ホテルレジーナ河口湖”

最初は"じゃらん"の「往復バス+富士急ハイランド一日券+ホテル」がセットになっているプランで行こうと思っていたのですが、たまたまホテルが満室で取れなかったことをきっかけに、自分でホテルを調べ始めたら、そもそもじゃらんのプランは20,000~21,000円と実はそんなに安くなくて、自分で個別に手配をしても変わらないことが判明。

ホテルレジーナ河口湖は、夕食に懐石料理が出て、1泊2食付で14,000円(うち夕食の懐石料理は、6,000円)。往復バスと富士急ハイランドの一日券を合わせて、21,000円。でも、宿のランクは、じゃらんのセットプランよりもかなり高く、お祝い等で宴会場が使用されるようなホテルです。

じゃらんのプランは、盲目的に安いと信じてはいけないということでしょうか。ただ、じゃらんに掲載されている宿の口コミは本当に参考になったので、それは感謝。

ダブルベットを選択したので、3Fと低層階に宿泊することになりましたが、ベランダに出れば富士山を望むことができる部屋です。
部屋は広く、清潔で、とても寝心地のいいベットで、とても快適な時間を過ごすことができます。

夕食の懐石料理は、ホテル内の"樹海"というレストランで取る事になりますが、このレストランもすごく綺麗で、雰囲気のある店内で料理を楽しむことができます。どうやら最近リニューアルした見たいですね。先付から始まって、松茸をふんだんに使った料理が運ばれてきます。うまかった、満足です。

温泉は、少し熱めの湯で、一日の疲れを癒してくれます。たぶん、温泉はそんなに大きくないのかもしれませんが、サウナもあって、ゆっくり楽しめました。実は、温泉からも富士山を見ることができますが、目隠しがあって湯船で中腰くらいにならないと見えないようになっています。他の人がいると少し恥ずかしい格好になるので、1人の場合はトライしてもいいかもしれません。
温泉はチェックアウト後も入れるので、チェックアウト時間の11時過ぎからは独り占めできます。

滞在中は気持ちよく過ごせて、大満足でした。

2008-10-25

富士急ハイランド

この日は、初めての富士急ハイランド。

富士山の麓にあるという印象が強よく、遠くてなんとなく行きにくいなって思っていたけど、意外と近いもんですね。

今回は、京王観光の"Q Pack"で行きました。新宿からの往復バスと富士急ハイランドの一日券がついて、7,100円。車で行く場合の高速代とガソリン代と比較してもリーズナブルだし、sなにより自分で運転する必要がないから、楽で安いし、申し分ない。
新宿駅7:10発で予定通り8:50には富士急ハイランドに到着した。開園が9:00なので、一日がっつり遊べるスケジュール。

週末ということもあったと思うが、開園前から長蛇の列。。先頭の人はいったい何時から並んでいたのだとうか。。富士急ハイランドって人気があるんですね。

開園と同時にまずは"FUJIYAMA"に並びましたが、それでも30分待ち。最高部の高さは79m、最大落差70m、King of Coasters。スタートしてすぐにコースターは傾斜を上り始め、高さの表示がカウントアップされていきます。最高部に達した時にコースターは一旦フラットになり、富士山を望むことが出来る。富士山の麓は広大な樹海になっていて、その大きさには息をのみます。でもそんなことを考えられるのは一瞬で、その直後に落差70mの落下が待っています。その後は、回転、落下を繰り返し、叫んでいるうちに、ゲートに戻ってきます。面白かった。

次に目指したのは、"ええじゃないか"。この時すでに1時間40待ちの表示。
総回転数が世界一でギネスの認定を受けたローラーコースターだそうです。これは、コースターのレールを見ただけで尋常じゃないことが分かります。最初の落下がなんと垂直落下なのである。真剣に乗るかどうか迷ったくらい。
結局待つこと2時間30分、ようやく自分たちの番が回ってきました。長時間が待っている時は早く乗りたいと思うものの、実際に乗るタイミングになると、垂直落下が脳裏に浮かんでなんとも微妙な気分。

幸か不幸か先頭のシートに当たってしまった。実際に乗り込むとスタッフがシートのセットにやってくる。これが今まで乗ったコースターの中で、最も強靭でごっつい感じで、それがまた緊張を高める。いよいよスタート。。スタッフが”ええじゃないか”と言って見送ってくれるけど、楽しんでいる余裕はない。動き始めてすぐに上下逆転させられて、その後に垂直落下するための傾斜を登り始める。傾斜が登り終わって、ひと時のフラットの状態を経て、一気に垂直落下。シート自体が回転しながら、レールの上を滑走するので、自分がどんな状態になっているのか全く分からない。激しかった。。ゲートに無事到着。

放心状態でとりあえず他のアトラクションを見て回っていると、"グレイトザブーン"を発見。この季節にずぶぬれはちょっと勘弁だ。。新アトラクションの"ナガシマスカ"も濡れるらしい。ということでこの2つはパス。

面白くて何回か乗ったのが、"トンデミーナ"。アトラクションの仕組み自体はそんなに目新しくはないものの、ふわっとする感じがよくて何度も乗ってしまう。

"ドドンパ"は、2時間10分待ちの表示で、ええじゃないかの経験を踏まえると、2時間30分はかかると思うと並ぶ元気がなくギブアップ。

ドドンパとナガシマスカに乗れなかったのは心残りだけど、一日堪能できました。

2008-09-27

ゴルフ練習手帳-9/27

山手ゴルフ練習場に行きました。
Web上に情報がないので、基礎情報を書いておきます。全長60ヤードで、打席数が16席(1F/2Fで各8席)と小さめの練習場ですが、50球550円(それ以外に打席料が250円)と比較的リーズナブル。2Fのみオートティアップで、1Fは足場が土というのがちょっとマイナスポイントかと。回数券を購入すると50球380円まで安くなり、打ち放題は平日の曜日が指定されていて2時間2,000円です。よく通うにはいい練習場だと個人的には思います。

[本日の学び]
・バックスイングの際の体重移動をしっかりすること
・ダウンスイングでの右手の使い方を意識すること
・Behind the bollを意識すること

だいぶショットの精度が上がってきた。
もっと、安定させたいな。

2008-09-21

ゴルフ練習手帳-9/21

旅行明けの初のゴルフ練習です。
未だにインパクトの際にフェースが開き気味の癖は矯正されないまま練習場へ向かう。

[今日の学び]
・手打ちになる傾向がある
・ダウンスイングの始動は右足の蹴り出し、そして腰の回転にリードされて、クラブを振り下ろすこと
・ダウンスイングの際の右手の動き(フェースを閉じる意識で伸ばしていく)に意識を持つこと

少しずつよくはなっている。
ゴルフレッスンのDVDを買って、正しいフォームを身に付けよう。

2008-09-20

Bacari da Porta Portese

渋谷で美味しいイタリアンが食べたくて、"食べログ"で検索したら、出てきたのがこの”Bacari da Porta Portese” という店。

書き込みを見てみると、3,000円という値段設定にもかかわらず、味・量共に申し分なしというものが多く、またオーナーの平さんという方は有名な方(?)なのでしょうか。迷うことなく開店時間の19時に予約を入れました。

店の場所は、書き込みにあるように分かりにくい。。店の付近でうろうろして、ようやく入口となる螺旋階段を見つけました。階段を登った2Fでも奥まった場所にあるため、初めての人がふらっと立ち寄るような店ではなくて、知っている人しか来ないような気がします。
19時ちょうどくらいに店に到着したところ、開店待ちの人が5~6人もいて、その人気ぶりが伺えます。

店に入ってみると、こじんまりとしていて落ち着く雰囲気で、いい感じです。渋谷の喧騒を通り抜けて来店したことから、そのギャップでよりゆったり感を感じられます。
25~30席くらいの小さなお店で、ホールスタッフはオーナーの平さん1人。お客さんは皆ゆっくりと食事するために来てるので、1人でも充分まわせる大きさです。こういう店なら自分もやってみたいなって思わせるお店かな。

注文したのは、もちろんシェフのおまかせコース(3,000円)です。
合わせた飲み物は、乾杯にスプマンテとその後はシチリア産の"Etna Rosso"です。このEtna Rossoを注文した時に始めて知ったのが、ここはシチリア料理のお店だということ。どおりでシチリア産のワインが多いわけである。

肝心の料理はというと、アミューズから始まってトータル8種類の料理にデザートとコーヒーがつきます。ワインを飲みながら説明を聞いたので、詳細は覚えられなかったのですが、最初にパテから始まり、ホワイトアスパラのスープ、魚(ひかりもの)のタルタル、鹿肉のカルパッチョと続き、ここまでが前菜です。これだけ前菜を出してくれると、お腹を満たすためにきているというよりは、ゆっくりと食事を楽しむためにきたという感じがします。
この後、リゾット、アクアパッツァ(この店の看板メニュー?)、メイン、スパゲッティ・ポモドーロ(好きな分量を作ってくれる)と続きます。リゾットはお米の芯が残るくらいの仕上がりになっていて、美味でした。
この店では、生のポルチーニを使っているそうです。3,000円のコースでは考えられない。
アクアパッツァを食べられたもの、うれしい限りです。濃厚なスープに自家製パンを付けて食べると、2度美味しい。最後のパスタを好きな量でというのよく分かります。ここまで来るとほぼ満腹に近く、本当にちょっとでいいくらいになります。結局30gをお願いしましたが、ガーリックが良く効いていてすっと食べられてしまいます。

最後にデザートを食べ終えて、気付いたら3時間くらいここに居たことになる。本当にゆっくりと食事を楽しむことができました。
間違いなくまた来るお店だと思います。

2008-09-05

メキシコ旅行

今年の夏休みは、メキシコに旅することにしました。

南米、インド、ネパールなど、いくつか候補はあったものの、メキシコは食事が美味しくて、見所の多い国というのが決め手になりました。

アメリカン航空で、ダラスでのトランジットありのものを購入。航空券自体は、84,000円でしたが、燃油サーチャージが56,000円、空港税等で13,200円、合計が153,200円でした。燃油量は、7/1から16,000円追加されて、予想以上の出費に。。。

[日程]
9/5  出国(American Airlines)→メキシコ・シティ到着(夜)
9/6  メキシコ・シティ市内観光
9/7  移動(Mexicana Airlines)→オアハカ観光
9/8  オアハカ観光
9/9  移動(Mexicana Airlines)→ティオティワカン、メキシコ・シティ観光
9/10 移動(バス)→グアナファト観光
9/11 移動(バス)→レオン経由でサカテカス到着
9/12 サカテカス観光
9/13 移動(バス)→グアダラハラ観光
9/14 グアダラハラ観光
9/15 帰国(American Airlines)
9/16 成田着

10日間で5都市を廻ったので、比較的移動で忙しい旅にはなったものの、丸一日移動していることはなく、またオアハカ往復は個別にHPから航空券を手配しました。往復の航空券が$15、しかし税金/燃油サーチャージ込みの合計金額は$235と昨今の状況を反映した価格設定でした。

2008-08-30

ゴルフ練習手帳-8/30

2日連続での打ちっ放し練習です。
今日は、なんだか負の連鎖というか、なんかおかしいなって思っているうちに昨日出来たことまでも出来なくなったりして。。

[今日の学び]
練習に行く前に、きっちりとしたスイングのイメージを持っておくこと

道のりは長そうだ。

2008-08-29

LOIとPoint of No Return

企業買収を扱っていると、法的拘束力を持つPoint of no returnを意識して、Due Dilligenceを行い条件設定をした上で、交渉に入ります。

案件ごとに買収プロセスは異なるとは思いますが、Strategic Buyerとしては、まず事業上の価値があるのか否かを見極めるところから入ります。ファンドや機関投資家のように純投資として見ることはなく、自社事業とのシナジーが期待できるのか、対象会社のサービス提供能力を活用できるのか、事業領域/事業提供エリアの拡張に寄与できるのか、優良な顧客を抱えているのか、買収により離れていくと想定される顧客がどれくらいいるのか・・・と様々な角度から見ていくことになります。

そのBusiness Due Diligenceをより精緻に行うために、対象会社とNDA(守秘義務契約)を締結して、内部情報を得て、関連性のあるサービス主管の担当者を巻き込みながら、シナジーを検討します。

その結果、買収する価値があると判断した場合、Valuationを踏まえて、LOI(関心表明書)を出します。これは法的拘束力がないと明示して提示します。
LOIには、買収価格、買収ストラクチャー、雇用条件、排他的交渉期間などが記載されます。もちろん詳細条件はこの先の交渉を踏まえて変わっていきますし、そもそも法的拘束力のないものですので、後戻りも可能です。

ただ、Non bindingで出すLOIと言えど、一度提示した買収価格をそれよりも下げるのことは実務上難しいのが実情です。特に上場会社の場合は、市場環境に左右されて株価が著しく下がることがあって、実際昨年からのサブプライムローンに端を発した金融収縮によってLOI提示時の株価よりも足元の株価がだいぶ下がってしまい、LOIの提示価格のプレミアムが50%を超えるケースがあったりします。

特に市場環境が悪化している最近は買収案件自体が少なくなっていますが、その中でも50%超のプレミアムを払っている案件は見かけません。そうなると、LOI提示価格で買収することを説明することが難しくなり、社内的にはかなり厳しい立場に追い込まれます。

それでも、もしそのDealをつかみに行こうすると、価格を下げたLOIを出さざるを得なくなります。しかし、M&Aの商習慣上LOIの提示価格を下げることはない訳で、ジレンマに陥ることなります。

法的拘束力のないはずのLOI、でも実務上は価格の下方弾力性は低く、買収をやめることはできるものの、価格に関しては実質的にPoint of No Returnということなのでしょう。

ゴルフ練習手帳-8/29

今日は、”大塚ゴルフプラザ”に行ってみました。

ここは、75ヤード・42席と都心としては比較的広い打ちっ放しです。その分やや値段は高くて、3階席で60球/840円です。オートティーアップではありません。

[今日の学び]
ダウンスイングで、右ひじを伸ばす動き(右手でクラブを押し込む動き)を意識しないと、クラブヘッドが遅れ、その結果フェースが開いてしまうこと。

もう少し安定感がほしいな。

2008-08-25

チキンラーメンのCM

たまごポケットができて、卵が滑り落ちにくくなったチキンラーメン。

子供の頃、CMと同じ雰囲気で食べたくて真似しても、卵が滑り落ちてかなり残念なことになったことを覚えています。チキンラーメンン自体をあまり食べなくなったこともあり、すっかり忘れていましたが、CMを見てそんなことを思い出しました。

今日テレビをつけていたことろ、21時前にチキンラーメンのCMが流れ始めました。
無意識に他のチャンネルに回してみると、またチキンラーメンのCMが流れています。びっくりして、さらに他のチャンネルにしてみて、チキンラーメン。。全部回してみたら、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の5局で同時に同じCMを流していました。

担当した広告代理店、やるなーって思いました。山手線の一車両全てを同じ広告でつけるのと手法は同じなのかもしれません。集中的に露出を高めて広告効果を高めるという発想でしょうか。

ただ、5局の同じ時間帯にCM枠を持ってる広告代理店じゃないと、なかなか実現できないでしょうから、発想だけでは出来ない企画なのかもしれません。

2008-08-24

ゴルフ練習手帳-8/24

クラブ購入後、初めて打ちっ放しに行って来ました。

"巣鴨スポーツセンター"は、14席/22ヤードと打ちっ放しとしては、非常に条件の悪い方の部類に入ると思います。ただ、いい点は、3Fだと60球/600円と、とてもリーズナブルなこと。それ以外に入場料(シート料)が300円。もちろんオートティーアップではありません。最初はそれでも充分です。

悩みは、ボールがひたすら右方向に飛ぶこと。
スライスするとかそういうレベルではなく、45度くらいの角度で飛んでいくこと。

原因はなんとなく分かっていて、クラブの握り方、アドレスの入り方、体の使い方・・・、基本的なことを知らな過ぎるため、ひたすら打ち続けても上手くなるわけがない。
そこで、正しいフォームとクラブの使い方を勉強すべく、Youtubeでゴルフレッスンのビデオを探したところ、基礎から教えてくれるビデオを発見。

[今日の学び]
・バックスイングの際の体重移動をしっかり行うこと。
・体重移動から始動してバックスイングに入る連動した動きのタイミングを身に付けること。
・クラブを立てる角度(寝せる角度)は、アイアン、ドライバーとクラブの長さに応じて捻転した際に自然に出来る角度でいいこと。

自分でもビックリするくらいボールがまっすぐ飛ぶようになりました。
ただ、何球かに1度は、クラブのフェースが開いたままでインパクトをむかえるようで安定感がないので、そこはこれからの練習でカバーかな。

1日で上達する量としては、十分でした。

2008-08-18

ゴルフクラブ

ついにゴルフクラブセットを買ってしまった。。
といっても、中古なのでアイアンセットとドライバーで、合計20,000円ちょっと。買ったのは、"PING"のアイアンセットと"TaylorMade r5"のドライバー。
金額だけ見るとだいぶ安いが、初心者には道具の差がよく分からないだろうし、気軽に買い換えやすいというメリットもあるので、よしとしてみた。

アイアンセットの値段を見てみると、有名ブランドで、発売時期が浅く、上級者向けのグラブが高い傾向。中古品に限らず新品でも当然と言えるしょう。初心者の自分の場合は、その逆を選んだわけですが、ただしメーカーはそれなりに名が知れた物を選択しました。

発売時期については、やっぱり最近のクラブの方がかっこいいし、なんか上手くなりそうな気がして、最初は古いクラブを選ぶ気はしなかったのですが、初心者にはその違いが分からないだろうし、どうやらアイアンに関してはテクノロジーの進化もそんなにはなさそうだったので、最後は結構古くて安いクラブに決めました。

クラブを買って、ゴルフに対するモチベーションがだいぶ上がりました。

2008-08-16

かめや

池袋西口にある焼鳥屋"かめや"に行ってきました。

食べログで比較的高い評価で、お盆のこの時期でも営業しているお店だったので、予約をしてみました。しかし、行ってみれば、予約の必要のない所謂親父達があつまる焼鳥屋という雰囲気で、おしゃれさはほぼなし。それは店構えからもよく分かります。

この予約は失敗だったかなと思っていましたが、肝心の焼鳥は美味です。しっかりと脂がのっている焼鳥を辛味噌につけて食べると、最高です。ビールがよく進む。

この店は、焼鳥を1本単位では注文できなくて、最低2~3本での単価設定となっています。
ただ、価格がリーズナブルなので、さほど気になることもなく、満腹になるまで堪能できます。

辛味噌を合わせた焼鳥はうまかったな。

2008-08-13

八百屋

大型のスーパーが台頭している現代にあって、小売業界で苦戦を強いられているのは昔ながらの八百屋や鮮魚店でしょう。

大量仕入れ、それにより可能となる廉価販売、圧倒的な規模を梃子にして、今では誰もが普通に買い物に訪れるスーパー。今では昔ながらの八百屋自体見かけなくなってきています。

今日は、ファイト餃子のテイクアウトの焼き上がりを待つ間に、珍しさもあって道路を挟んで目の前にある八百屋を覗いてみました。意外なことに特売として軒先に陳列されている商品とはいえ、西友よりも安い値段で提供されていました。よくよく見てみると、なんだか西友の値段設定に疑問を覚えるくらいの差がある。。
小さな八百屋でもばんばってるなーって思い、いくつか買うことにしました。

ミクロの実体経済の世界では、マクロの理屈とは別なのかもしれません。。

2008-08-12

スイカ

今年初めてスイカを食べました。
自分でスイカを買って食べるのは久しぶり。

子供の頃は、よく食べてた思い出があります。
エアコンが普及し始めたくらいの時期だったため、我家ではまだエアコンがなく、蝉の鳴き声を聞きながら、汗だくになって食べていた気がする。

蝉の鳴き声というと、風情を感じるが、実際はそんなにいいものではない。
1匹の蝉が鳴いているのであれば、たぶん心地の良い夏の日だろう。でも、実際は何十匹、もしかしたら何百匹もの蝉が同時に鳴き続けている訳で、その鳴き声のボリュームは半端ではない。

今年はまだ実家に帰っていない。
そろそろ帰ろうかな。

2008-07-15

N.Y.出張

2泊4日のN.Y出張が無事終わりました。

時差ぼけを解消する前に帰る感じかな。
体力的にはそんなにきつくなかったけど、明日から休みなく仕事をするのが一番つらい。。

今回の会合では、よりビジネスの内容にフォーカスした議論となった。
個人的にはこの領域を強化しないといけないので、勉強にはなったけど、キャッチアップするには詳しい人を巻き込んでがんばらねば。。

また、今回はFAの仕事っぷりを垣間見られたのが、よかったかな。
大量の情報の中から必要な情報を抜き出し、さらに足らないものをクリアにしていく能力は長けてる。

いい刺激をもらった出張でした。

2008-07-14

Carnegie Deli (カーネギー・デリ)

ホテルから徒歩圏内にカーネギー・デリがあったので、朝食に寄ってみました。NYに住んでいたことがある同僚から勧められたデリで、ボリュームが凄いらしい。

注文したのは、パストラミ・サンド。サンドイッチの値段とは思えない$15.12(税込)。時間のない朝だったので、テイクアウトにしてホテルで食べることにしました。
出来上がりを待つ間、店内を見渡してみると、訪れた有名人の写真とサインが壁一面に張られています。なんとなく歴史を感じる店内で食べるのが一番だと思いました。

手渡された紙袋の重さにビックリ。。
飲み物が入っているわけじゃないのに、片手で持ち続けるのが辛いくらいずっしり。

ホテルであけてみて、またビックリ。
直径20cm以上は確実にあり、高さも15cmはあるようなに思いました。
サンドイッチというより、パストラミの山の上に申し訳程度にパンがあるという感じです。
それにでかいピクルスが3本に、マスタードが2パック。

メールを読みながら食べようと思っていましたが、そんな余裕はありません。目の前のパストラミをひたすら食べ続けないと、とてもじゃないけど食べきれない。
でも、美味です。
結局、食べきれずに少し残してしまいました。
2人でシェアして丁度いいくらいかもしれません。

うまかった。満足です。

2008-07-13

N.Y.

2泊4日のNY出張の空いた時間を使って、少しだけマンハッタンの街並みを楽しんできました。

成田から約12時間のフライト。東海岸って、時間かかりますね。。
飛行機でくたくたになった上に、昼の12時頃にホテルに到着してチェックインをしようところ、"Too early"と言われ一蹴。。仕方なく荷物を預けて、街散策を開始。

マンハッタンのビル群は、全てではないけど歴史があって、趣があって、いい雰囲気をかもし出しています。もっと味気のない街だと思っていたので、いい意味で期待を裏切られました。

ホテルから徒歩圏内の"MOMA(ニューヨーク近代美術館)"からスタート。
芸術の世界に対する造詣はほとんど皆無だけど、きっといいもの(世の中でいいとされているもの)を見続ければ、何か感じることもきっとあるだろう、と思い訪問してみました。
ここは、ピカソやゴッホといった誰でも知っている有名な作品から、比較的馴染みやすい近代アートまでが揃っています。世界の重鎮達ばかりの美術館よりもなんだか楽しめた気がします。
その後、ロックフェラーセンターに行き、"Top of the rock"(ロックフェラーセンターの展望台)に上ってみました。上るのに$20かかりますが、展望台からの眺めは最高で、NYの街並みを一望できます。セントラルパークに沿って立ち並ぶビル群、エンパイアステートビルを目の前にして、その先には自由の女神を微かに臨むことができる。

マンハッタンの中で狭いエリアしか歩いていないのに、ほとんど全ての街並みを見た気分になれ、かなりお得な感じです。

海外ではあまりしない買い物を、日本でも人気(?)の"Abercrombie & Fich"でしてきました。 日本だと異常に高い値段で取引されていて、とても買う気になれませんが、NYでは通常価格なのでリーズナブルです。
入店するのに列に並びます。入り口には、HPに出てきそうな上半身裸の爽やかなアメリカ人が出迎えてくれて、店内は薄暗くクラブみたいに音楽が流れています。最初はその雰囲気に戸惑いさえ覚えますが、次第に居心地がよくなってくるから不思議。

基本的にアメリカ人の体型をベースにデザインされているので、体の小さい日本人の中でも小さい自分には大きいのですが、その中でもSサイズのポロシャツ等だとなんとかなります。しかし、パンツになると、同じ30インチでも日本とはサイズが異なり、ぶかぶかです。Gパンも欲しかったけど、残念。

自由の女神とWall streetを歩くのは、次回の楽しみということにします。

2008-07-08

風邪

ここ数日、朝起きると喉が痛い。。

どうやら風邪をひいたみたい。
ただ、タイミングよく上司が出張で今週は比較的暇なのが、唯一の救い。

会社の近くの病院に行って、処方箋をもらう時に薬手帳を勧められました。
今まで存在自体を知らなかったけど、どの薬をいつ飲んだのかを手軽に記録できるし、通院記録にもなるので、これを期にお願いをしました。

まあ、病気しないのがベストだけど、そんなこともないので。

2008-06-29

Kanchanaburi (カンチャナブリー)

最終日は、カンチャナブリーへの日帰り観光です。

昨日アユタヤまでお世話になったドライバーと直接交渉して、2人でTHB1,800で行ってもらうことにしました。旅行会社でカンチャナブリーまでの日帰りツアーの値段を確認したところ、THB1,300/人だったからだいぶお得です。

ドライバーがだいぶ飛ばしてくれたおかげで、8:00にホテルを出発して、10:40にはクウェー川鉄橋駅に到着しました。 ドライバーは、終点のナム・トク駅に先回りして待っててくれます。

11:05発の旧泰緬鉄道に乗るまでの間にクウェー川鉄橋の上を歩きました。鉄橋といっても人が歩くための歩道があるわけではなく、列車が通らない時間に線路の真ん中を歩くことになります。そんなに広くはなく道で人とすれ違わないといけないので、結構怖かったりします。

11:05になっても電車は来ない。。
普通に遅れるものと思ってはいたが、結局来たのが12:30でした。
ようやく来た電車に乗り込み、進行方向に向かって左側の席を確保、車内販売を始めたおばちゃんから弁当を買って、2時間の電車の旅を楽しむ準備は万端です。

出発してすぐに目の前の景色は、田舎の農村地帯といった雰囲気に変わります。カンチャナブリー自体が田舎ですが、駅前には銀行もあるし、土産屋と人でごった返していて、それと比べると落ち着いていて、ある意味何もない風景が延々と続きます。

出発して1時間くらいで電車が止まり、THAKILENという駅で全員電車から下ろされました。故障かなと思いましたが、どうやら乗っていた電車が折り返しになって、同じくナム・トク駅から来る電車も折り返しになるみたいです。また待つこと30分。。

電車を乗り換え、ナム・トクに向かって出発です。
ここから景色の方がよかったかな。森と川の組み合わせが目の前に広がると、なんだから趣があるような気がする。この電車の旅の最後の見所"アルヒル桟道橋"を通過します。この木製の橋は古くて、今にも崩れ落ちそうな感じの中を電車がゆっくりと時間をかけて通ります。

終点ナム・トク駅に着いたのは、16:00前くらいだったかな。かなりの長旅になりました。
ドライバーは2時間くらい待っていたみたいで、待ちくたびれたみたいです。

この後にサイヨーク国立公園で滝を見て、バンコクへ向かいました。
スクンビットで食事して、マッサージに行って、大満足のバンコク旅行となりました。

2008-06-28

Ayutthaya (アユタヤ)

バンコク近郊で象に乗れる街、アユタヤ。

アユタヤに向かうべくホアランポーン駅へ向かう。
アユタヤ行きの国鉄の時間を調べていなかったのが災いして、1時間30分待ちであることが判明。もともとエアコンなしの2等THB20で行くつもりでしたが、今回は1人ではないことを考えて、THB315の1等で行く事にしました。

10:50発まで売店で飲み物とお菓子を買ってふらふらしていると、インフォメーションの人が話しかけてきて、2人でTHB1,800でタクシーで行けると誘われました。往復の電車代とアユタヤでの交通費と電車よりも早くて自由度が高いことから、タクシーに変更です。(支払済みの電車代は問題なく払い戻しができました)
ビルマとのだび重なる戦いを経て、多くが破壊されつくされていて、その一部しか遺跡として残っていない。敬虔な仏教徒ではないけど、首のない仏像を見るとなんだか悲しい気持ちになります。綺麗な遺跡ばかりを見ていると、破壊された遺跡はなんとなく魅力を感じなかったけど、今回2回目の訪問では少し余裕を持って見ることができて、良さが少しだけ分かった気がします。

お目当ての象にものってご満悦です。
30分THB500はちょっと高かったな。。
1回目はアユタヤを自転車で回りましたが、今回はタクシーだったのでだいぶ楽でした。見所は一通り見て、17:00にアユタヤを出発。

1日充分に楽しめました。

2008-06-27

タイ旅行

「タイで象に乗りたい」という彼女の一言で決まったタイ旅行。

最も安くて自由度が高い旅ができるのは、飛行機とホテルのみのツアー。ネットでいろいろ比較して、夏休みシーズンが始まる前の6月末に4泊5日で行くことにしました。それでも1人5.6万くらいはしたかな。

バンコク到着の翌日から観光を開始。
まずは王宮周辺からスタートです。ホアランポーン駅まで地下鉄で行き、その後はテゥクテゥクで王宮まで移動です。ドライバーの「今日はやっていない」という文句も挨拶代わりと軽く受け流して、王宮に到着です。王宮、ワット・プラケオは結構広くて、1時間くらいはあっという間に過ぎます。
その後、ワット・ポーまで歩いて、大寝釈迦仏を見て、改めてその大きさに驚きます。

夕焼けに映るワット・アルンは綺麗だったな。
比較的人も少なくて、目の前のチャオプラヤー川を見ながらのんびり。 時間があれば、もっとゆっくとサンセットを眺められたら贅沢だったかもしれません。なんとなく、高級ホテルがチャオプラヤー川沿いに建ってる理由が分かった気がします。

2008-06-22

古奈屋

カレーうどんで有名な古奈屋巣鴨本店に行ってきました。
特に天気の良い週末には行列が絶えない人気店。

今日はあいにくの雨だったせいか、待つことなくすんなりと席に座ることが出来ました。店内はカウンター席のみの12席くらいで、1983年開店の老舗という感じはなく、落ち着いたトーンの配色と清潔感がある店内です。
席数が極端に少ないことが行列を作ることに拍車をかけているように思えます。

この日初めて知ったのですが、普通の"カレーうどん"がなんと"1,050円"です。メニューを見ると様々なバリエーションがありましたが、ベーシックにカレーうどんを注文。

スープは、優しい味わいの後に、ぴりっとスパイシーな感じがくる。確かに美味しい。
最後はぞうすいにして全てのスープを飲み干します。

確かに美味しいけど、値段と見合っているのかは疑問が残るかな。

2008-06-13

ヨセミテ国立公園

週末の帰国までの間にヨセミテ国立公園に行ってみることにしました。

サンノゼから慣れない左ハンドルで飛ばすこと4時間くらいすると、だんだん自然が多くなり、ヨセミテに近づいていることを感じられる。それから更に1時間くらいでヨセミテ国立公園の入口に到着します。

"雄大な自然"という言葉がぴったりの場所で、氷河に切り取られた巨大な岩がその辺にたくさんあり、また切り倒された巨木が無造作に置かれたままだったり、自然を自然のままに見ることができる。

ハーフドーム、グレーシャーポイント、トンネルビュー、エルキャピタン、ミラーレイク、リボン滝、ブライダルベール滝・・・と見所満載ですが、車で回ると半日くらいで主要な見所を見ることが出来ます。 この国立公園は広大で、園内は無料循環バスが走っているものの、車での移動が効率的だと思います。

翌日は一日かけて、バーナル滝・ネバダ滝を見に行くトレッキングに出かけました。

滝に近づくに従って、川の流れは急になり、岩も巨大になっていく。バーナル滝を左手に見ながら登る階段では、びしょびしょになりながら進むことになるので、タオルは必携です。
でも、時間かけて、体力使って、びしょ濡れになりながら、たどり着いた滝の眺めは素晴らしかった。
目の前で水が数十メートル下に落ちていくその瞬間を見ることが出来る。

滝に繋がる川の流れは意外にもゆったりで、次第に川幅が狭くなり、水が集約されて、滝として落ちていく。ぼーっと眺めながめてたら、あっという間に時間が経ちます。


宿泊ホテルは、数日前に運良く予約できたアワニーホテル(Ahwahee Hotel)。
この公園内で最高級で歴史のあるホテルのようで、$500/泊もします。2人でシェアしたので、$250/泊ですがいいお値段です。他のホテル・ロッジが全て満室だったため、選択肢がなかったとはいえ、やっぱり高い。。たぶん最初で最後のヨセミテなので、それも経験だと思い決定。

肝心の部屋は、「歴史がある=建物設備は古い」ということなので、趣があるものの残念ながら価格相応の部屋とは言いがたかったです。

ちなみに園内には、スーパーマーケットがあり、食材・酒から洗剤まで日用品は一通りここで揃います。トレッキング用にパン、チーズ、ハムを買って自分でサンドウィッチを作ることも可能だし、キャンプ用に塊の肉を調達することも出来ます。

2日間という短い間だったけど、ヨセミテ国立公園を堪能することが出来ました。
もっと時間があれば、大自然の中で本を読んだり、ボーっとしたり、考え事したり・・・ゆっくりとした時間を持てると、もうちょっと違った良さを感じられるかもしれません。

2008-06-11

サンフランシスコ出張 3日目

今日は競合にもパートナーにもなるうる企業とのミーティング。
といっても意見交換会に近いので、昨日に比べれば気楽。
主な目的は、リレーションの構築である。

こういったファーストコンタクトの場所に同席できたことは貴重な経験であった。
ミーティングの結果これといった成果があったわけではないが、これに端を発してビジネスが興るかもしれない。
3日間の出張は、ものすごくハードだった。
時差と毎晩の会食、それに加えて寝る前のメールチェックと打ち合わせ内容の取りまとめ。
想像していたよりもずっと厳しいものだった。

2008-06-10

サンフランシスコ出張 2日目

今日がいよいよ交渉当日。

午前中にFAとの事前打ち合わせをして、午後からその打ち合わせとなる。
しかし、時差ボケでほとんど寝れず、頭がボーっとしてる。。
午前中の打ち合わせは、眠いのに加えて、英語での打ち合わせだったので、ほとんど頭に入ってこなかった。。

午後の交渉は、これではいかん。
Four Seasons Hotelに移動して、いよいよ会議がスタート。
結果しては、トップ同士の交渉に双方のFAが入った内容の濃い交渉となった。
個人的にはもっと英語力を磨かないといけないと痛感した時間でもあった。

夜は、オイスターバーで祝杯を上げることに。
カルフォルニアワインと牡蠣。うまかった。
この日は、長い夜になりました。

2008-06-09

サンフランシスコ出張 1日目

今日から3日間、サンフランシスコ出張が入った。
いつものことながら、ぎりぎりまで行くかどうかが決まらない。
それ故、準備もままならない。

主張の主な目的は今進めている案件の交渉。
数ヶ月に渡って検討している案件だが、うまく進捗していないのが現状で、今回の出張で大きな成果を得られるのかは未知数である。

成田を出発して8時間、ようやくサンフランシスコ国際空港に到着。
Herzでレンタカーをして、ホテルに向かう。車に搭載されたカーナビの名が"Never Lost"、実際は日本のカーナビよりも性能が低く、目的地付近で案内が終わる。だから、目的地付近で迷うことになる。。

到着日の今日は、特に打ち合わせの予定がなかったので、スタンフォード大学に行ってみました。あいにく夏休みのこの時期は、学生がほとんどいなく、活気のあるキャンパスを体験することはできませんでした。

構内を一通り回ってみましたが、日本の大学と比べるとかなり広いです。学生の構内の移動手段は、自転車か車のようで、キャンパス内のあちらこちらで駐車場が設置されています。
少しの時間だけ、スタンフォードの学生の気分を味わうことができました。

2008-05-30

牛一頭や

ゴルフの帰りに、学芸大学にある"牛一頭や"という焼肉屋によってみました。

この店は、その名の通り牛一頭を解体して、客に提供するというコンセプト。
普通の焼肉屋に行くよりも面白いと思って入ってみました。この日は、雨だったにも関わらず、客がひっきりなしに入ってきて、23時を過ぎても満席状態。

綺麗な霜降りの肉で、うまかった。
意外だったのが、鶏肉も美味しかったこと。牛一頭やと言えど、鶏肉も出していて、ぷりっぷりでうまい。

結局、終電まで飲んで、食べて、大満足でした。

ゴルフ

ゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。
と言っても、2回目でクラブも持っていないので、友達から借りる程度。
だいたいどこの打ちっぱなしでも試打用のクラブを用意してあって、それも借りてトライ。

ゴルフは、年をとってからも続けられるスポーツだから、今から始めておいてもいいかなと思って、友達の誘いに乗ったのがきっかけ。ただ、このスポーツを続けるには、それなりのコストがかかるのが難点。スキーと同等かそれ以上かもしれない。

この日は、とりあえず基本的な所からスタート。
どうやらフォームは初心者の割りにいいらしい。ただ、ボールがまっすぐ飛ばない。いろいろ試してみたが、原因がよく分からないまま終了。

どのスポーツでも一緒だけど、最初が肝心。簡単なレッスンを受けて、基礎を身に付けてから練習しよう。

2008-05-25

八昌

経堂にある八昌に行ってきました。
広島に本店を構える広島お好み焼"八昌"の暖簾分けをした店。
結構な人気店で、開店時間に予約をしていきましたが、30分後には満席になっていました。

広島の八昌は、広島出張の際は必ず寄っていたお店です。
注文するのは、"すじぽん"と"そば入り"とビールで決まっている。お好み焼きが出来るまで、すじぽんをつまみながら待つこと20分くらい。
ようやく来るお好み焼きは、抜群に美味い。
具材を見ても、これ言った特別なものは入っていない。
キャベツ、豚バラ肉、卵、そば。
ただそれだけなのに、不思議なくらい美味い。それぞれの食材の甘さが引き立ち、ソースの甘辛さとよく合う。それぞれの食材がいいのか、火加減を含めた調理の技術が違うのか、本場でお好み焼きを食べているというテンションの高さによるものなのは分からないが、抜群に美味い。

経堂の八昌も作り方は、広島と同じだと思う。
味も悪くない。
お好み焼きの大きさも本店に負けないくらいのサイズ。がっつり食べられる。
ただ、なんとなくキャベツの甘さが足らないような気がして、また生地がちょっと粉っぽさを感じた。

経堂近くに行く時は、また寄ってみてもいいかな。

2008-05-10

ひもの屋

夜は、渋谷宇田川町のひもの屋によってみました。

ここは、おつまみひものからメインにもなる大きな本日のお勧めひものまで、大小取り混ぜて、様々なひものを揃えている居酒屋。
沖縄の魚"ぐるくん"のひものもあったりして、いろいろと堪能できました。

リーズナブルで品数も多く、気軽に使える感じのお店でした。

最高の人生の見つけ方

ジャック・ニコルソン、モーガン・フリードマンの映画"最高の人生の見つけ方"を観てきました。

ガンで入院した二人がたまたま同じ病室で知り合って、共に余命6ヶ月と宣告される。残りの人生をどう生きるのか、"Bucket List"なるものを作成して、二人で実行していく。
"世界一の美女とキスをする"という項目のクリアの仕方は、意外だったし、よかった。

別に余命6ヶ月の宣告をされなくても、残りの人生をどう生きていくのか、死を迎えるときに後悔しない生き方が出来るのかは、年齢・置かれている状況に関わらず、大きなテーマだと思う。死を現実的な問題として捉えるのは現時点では難しいけれど、年齢の経過と共に出来なくなることもあるはずだから、同じように取り組むのは有意義だと思う。

現時点で実行してみたいことをリストアップして、一つずつクリアしながら、追加していこうかな。

感動できるいい映画だった。

LOHB

渋谷のLOHBに入ってみました。
ちょっと遅めの週末のランチ。

入口からして雰囲気のいいお店。
注文したレッドカレーは、タイ料理の辛さを再現しつつ、綺麗な盛り付けでした。出される水にVolvicを使用し、食後のドリンクにハーブティーを選択出来るあたりは、評価ポイント。

夜はカップルシートからの眺めだけでも利用価値ありだと思いました。

2008-05-05

ときわ食堂

庚申塚にある"ときわ食堂"に入ってみました。
天気のよい週末はとげぬき地蔵参りに来たお年寄りで賑わっているお店です。

外にあるメニューを見ると魚料理が美味しそうで、どのメニューも単品・定食の好きな方を選べます。2人で注文したのが、にしんの塩焼き定食・刺身三点盛り・筍煮、それにビールです。

にしんの塩焼きは、立派なサイズのにしんで、なんとお腹には卵が・・。つまり、数の子の塩焼きも一緒に食べられるということです。皮をぱりっと焼いてあり、なかなかの美味で、そもそもにしんを食べるのが久しぶりだったので注文してよかった。

ここは食堂ですが、メニューが豊富で、食事の美味しいリーズナブルな飲み屋としての利用価値が高いと思います。これからもたまに利用しようかな。

2008-05-04

高尾山ハイキング

初めて高尾山ハイキングをしてきました。
この日は、いまいちの天気だった昨日と比べて、気持ちのいいハイキング日和。最寄の高尾山口駅は、ハイキング客であふれ、駅の自販機は軒並み売り切れ表示に・・。駅前にコンビニがないのは驚きでした。(少し離れた参道の近くにファミマがあります。)

コースマップを見ると全長4kmくらいだったので、ケーブルカーを利用せず全て歩くこしました。1号路を歩き始めると、かなりの樹齢と思われる杉林に入っていき、マイナスイオンをたっぷり取り込める気がします。日常では味わえない雰囲気にハイキングっぽさを感じてテンションもあがります。でも、それは最初のうちだけで、結構な勾配で登ることに一生懸命になって、次第に景色を楽しむ余裕もなくなっていきます。ケーブルカーの終点に着く頃には結構お疲れモードで、早くもビールで一服。。

1号路から分岐する4号路に進路を取ると、幅50cm~1mくらいのまさに山道を辿っていく事になります。昨日の雨で足元はゆるく、山道は崖に向かってやや傾斜しているのに加えて、向こうからは下りの人達とすれ違わないといけない。年に数人は滑り落ちるだろうなって思いながら、慎重に進むとお目当てのつり橋に到着。下を流れれる川の音を楽しみながら、つり橋を渡って、山頂を目指す。

ようやく山頂到着。思っていた以上にしんどかった。
休憩したり、ビューポイントで写真を撮ったりしていたこともあり、山頂まで3時間くらいかかりました。
山頂は、休憩する人、食事をする人、つれられてきた犬・・・で溢れかえっていました。人口密度ではディズニーランド以上かもしれません。

あんまり人が多いので、自分も含めてこの人達はなんでつらい思いをしながら山に登るのだろうかとふと思って考えてみました。
1. そこにある自然(木・花・空気・野生動物)を求めて
2. 山頂からの眺望を求めて
2. 身近にある目標達成の体験
 (少しの苦労と比較的達成可能な目標のバランス、目標達成の共有)
3. 日常生活とは違う何かを求めて(デート、家族・サークルのイベント)
4. 健康維持、健康のバロメーター
5. ハイキングの後の食事、ビール

家からの1時間くらいでこれだけ楽しめる場所があることが分かったので、天気のいい週末にまた来たいと思いました。

2008-05-03

井上康生 引退

"柔道家"井上康生選手が引退しました。

最後の大会となった全日本柔道選手権は白熱した素晴らしい試合だったと思う。技に入った瞬間に一本と分かるかつての切れは失われていたのかもしれないが、最後まで一本を取る柔道を追い求める姿が印象的だった。

高井選手との試合で、試合時間20秒をきったタイミングで得意の内股をすかされ、そのまま押さえ込まれて一本負け。武道館の畳から降りる時の表情は、全てを出し切った感が出ていた。その時と似た表情を試合中もしていた瞬間があって、試合を楽しんでいることを感じられたし、文字通り柔道人生の集大成で優勝するかもしれないと思わせる試合だったと思う。


引退発表後のコメントを聞くと、柔道を通して人間が磨かれてきたことが分かる。
かっこよすぎる、井上康生。

2008-04-29

エスプレッソ・マシン

最近またエスプレッソ・マシンが欲しくなりました。 きっかけは、ビック・カメラで試飲をしたこと。
以前も欲しくなったことがあって、その時はLa Pavoniのエスプレッソ・マシンがかっこよくて、これを見てしまうと他のマシンには惹かれなくなるくらい。ただ、価格が10万円以上することに加えて、機械自体が大きく場所の問題もあり、諦めていました。

今回試飲したのが、ネスレが出しているネスプレッソ。
きめ細かいクレマがたった薫り高いエスプレッソが楽しめる。確かに美味しかった。業務用のエスプレッソ・マシンで入れたものと遜色ない風味であり、味わいだった。
コーヒーを生業としている企業が作った機械だけに風味、味、舌触りなどは、悪いわけはない。スタバと比較しても同等以上だと思う。
カプセルの種類も12種類と豊富で、様々な味が楽しめる。ただ、カプセルがちょっと高いの難点で、専用カプセルを買い続ける必要がある。

朝から薫り高いエスプレッソを飲んで、会社に行けたら、目が覚めるのはもちろん、モチベーションも変わるような気がする。

ネットでの評判も高いし、なんとなく買ってしまうような気がする。

試飲した後にネットで色々調べている自分に気付くと、店頭での試飲って大事だなと改めて感じた。
潜在顧客の掘り起こしになるのはもちろんのこと、買い控えをしていた理由が技術の進歩ととものブレイクスルーしていることを気付かせるきっかけにもなる。

2008-04-15

武田製薬の$8.8B Deal

武田製薬がMillennium Pharmaceuticalsを買収することになりました。
Millenniumは、がん新薬や患者の体質に適した新薬を開発するテーラーメイド医療に強みを持つ企業。

買収額がなんと$8.8Bで、国内製薬会社としては過去最大規模。日経の記事に"米国バイオベンチャーを$8.8B"と書いてあったのでびっくりしましたが、既に開発済みの商品があって、売上高がNASDAQに上場している企業で、所謂VCバックの臨床試験を行っている段階のバイオベンチャーとはとは異なる。


背景には、武田製薬が保有する主力薬剤の物質特許が主要市場の米国で相次いで切れることから自社開発を目指していたが、開発が進まず買収に踏み切ったというものです。そもそも武田製薬の主力薬剤を知らなかったのですが、どうやら潰瘍治療薬と糖尿病治療薬の特許が切れるようです。
ただ、特許切れになる薬剤が年間$3Bを稼ぎ出してきたのに対して、Millenniumの主力薬剤は$350M程度の売上に留まるようなので、この買収による武田製薬の将来の業績への評価は分かれるポイントのようです。そういったこともあり買収単価(発表前日の終値の53%プレミアム)については、この産業のアナリストの評価としては高すぎると見るむきが強いようです。
ちなみにFAは、Buy sideがUBS、Sell sideがGoldman Sachsです。

買収案件が報道されると買収価格を直近株価のプレミアムを見て、高い/安いという議論があると思いますが、確かに指標としては分かりやすいものの、それだけでは判断できない部分があるもの事実だと思います。事業会社による買収の場合、機関投資家のそれとは異なり、事業上のシナジーを見込むで買収単価を算定しているはずだし、現状の株価に対する売り手と買い手の認識の差が、買収交渉を難しくしていることも事実だと思います。

2008-04-08

忙しさの本質

なんだか最近忙しくなってきた。
案件が動き始めて、ストラクチャーを固めるために調べること、外部への照会、数値を作ること、資料の作成、原点に返ってあるべき姿を見つめなおすこと・・・。

こなすべき仕事が多すぎて、一番疎かになっていること。

”考えること”

最も大事なことが一番疎かになっている。
気をつけないと作業的な色合いが強い仕事に掛かりっきりになってしまう。
忙しく働いていることが常に充実した時間を意味するわけではないはずだ。

時間の経過と共に必然的に見えて来る前に自分なりの答えを導き出す努力をしよう。
経験の中で何を考えたのかが自分の価値に変わるはずだから。

2008-04-06

ファイト餃子

巣鴨にあるファイト餃子をテイクアウトしてみました。
家の近くで餃子をテイクアウトできる店を探していて、たまたま通りかかった際に見つけた店です。

ファイト餃子は、都電荒川線の庚申塚駅から徒歩1分のところにあるホワイト餃子の技術連鎖店。
学生時代に相模原にある萬金ギョウザを友人から紹介されて食べたことがあって、今までに食べた餃子とは形、皮のもっちり感が全然違ってうまいという記憶だけ残っていたが、実は相模原萬金もホワイト餃子の技術連鎖店でした。

ファイト餃子は、メディアの取材を多く受けているようで、店内にはたくさんの色紙が飾られていました。お世辞にも綺麗なお店とは言えないけど、女性客も多くて、普通の餃子屋とは違った感じです。

肝心の味に関しては、皮がパリッとしていて、それでいてもっちり感が残っている美味な餃子。あえて言うなら、中から肉汁が染み出てくる感じが欲しかったかな。

2008-04-05

花見 at 新宿御苑

新宿御苑に花見に行ってきました。
今回はプライベートで行ったので、純粋に花見を楽しめましたが、大量の人にはびっくり。

新宿御苑は、新宿駅から近いのにすごく広くて、しかもよく整備された公園で桜の季節以外にもたまに訪れるお気に入りの公園。

新宿のデパ地下でお惣菜を買って、ビールとワインでお花見ランチ。かなりご機嫌。
新宿御苑は、酒類持込禁止ですが、この季節は止めようがないですね。ほぼ全ての団体が昼から宴会を開いています。

先週末に満開を迎えていたため、桜は既に散り始めていました。ただ、桜の花びらがシャワーのように降り注ぐ中でのお花見は趣があって最高。
たまたまレジャーシートを広げた場所の隣が実は新宿二丁目の人達の団体だったようで、ムキムキの体に短髪、オネエ言葉で宴会。。やけに男同士でボディタッチが多い。。

天気が良くて暖かかったし、いい雰囲気にのせられて、軽く飲むつもりがワインをバッチリ空けてしまいました。

2008-03-31

会社の花見

今年の桜の開花は、昨年より少し早かったようです。

会社で花見に行くことになりました。
この時期の夜はまだ冷える。ただ参加するだけでも憂鬱なのに、なんと自分が一番年下で幹事をやることに。。 新入社員でもあるまいし、勘弁して欲しい。

場所取り、酒、食べ物のアレンジに最後の片付け。想像するだけでテンションが下がります。
運良く発案した部長から芝公園でという場所の指定があったので、さっそく芝公園で花見をするべくググって見ると、ほぼ当日のオペレーションは分かりました。

・場所取りは、朝レジャーシートに名前を書いてひいておけば、誰かが居なくてOK。
・酒は、酒屋に予め注文、配達を依頼(時間指定できない場合は、タクシーで運搬)
・食事は、配達をしている弁当屋に依頼(この時期は花見用のメニューがあったりする)

ここまで調べて、花粉症の人が多いこと、夜が冷えること、アレンジの煩雑さを考えて、桜の見える飲食店を探し始めました。どの店も稼ぎ時とあって、食事だけで8,000円くらいだし、それでも予約で一杯だったりする。

たまたま見つけたのが、東京プリンスで桜まつりというのやっていて、その中のビアガーデン。
食べ物はたいしたものが出ないものの、リーズナブルな値段で、室内からライトアップされて桜が見える。食べ物に関しては、公園等の外でもたいしたものは用意できないので、それを考えると充分。

当日は午前中が雨、夜も結構冷えるという条件だっただけに、東京プリンスでの開催は結果として大正解でした。幹事としても、注文すれば酒も食事も出てくる方が断然楽。

なんとか花見の幹事を乗り切りました。

2008-03-29

伊東で温泉

仲のいい友人と温泉に行ってきました。

本当は海外旅行をするつもりだったのですが、同じタイミングで休みを取るのが難しかったり、燃油料が高く短期間の海外旅行は効率が悪いことから海外を諦めて、とりあえず手短な温泉にという結論になり、皆行ったことのない伊東にすることにしました。


温泉旅行は文字通り温泉が目的ですが、さすがにそれだけでは物足らず、日中に釣りをして夜はカードゲームをして、飲んで騒ぐという学生のような旅行になりました。

本当は語るはずだったことを語らず、なんとなく過ぎた一泊二日。

また宿題が残ったかな。

2008-03-26

赤坂サカス

3/20にOPENしたばかりの赤坂サカスに行ってみました。
オフィスとショッピング・レストランを併せ持った複合施設で、すぐ隣には赤坂BLIZがあります。

ちょうど咲き始めてた桜のライトアップが綺麗で、自分のオフィスもこんな場所にあったらいいなって思いながら、しばし周辺散策。TBSの前のイベント会場では、森山良子がゲストで出ていて、ライブっぽい感じのイベントが開催されていました。全然知らないで行ったので、ちょっと得した気分。また、オープンテラスのバーには外国人達がワインのグラスを傾けていたりして、いい雰囲気を醸し出していました。

レストランはOPENしたてということもあり、どの店も満席で、中には予約で一杯と断られたお店もありました。ここには、生のベルギービールが飲めるビアレストランが入っていて、テレビでも取材されていることが多く、寄ってみたいと思っていたものの皆考えることは一緒のようで、劇的に混んでいました。

今回でどんな雰囲気のレストランがあるのか分かったので、次回は予約していこうかと思います。

2008-03-16

情熱大陸

ほぼ毎週観ていTV番組が”情熱大陸”。
タイトルの通り情熱を持って何をに取り組んでいる人を取り上げている。
演出のうまさもあるのだろうが、自分の人生に照らし合わせながら観てしまう。特に一般人で年齢が近い人が出演している場合は、励みになるし、参考になるし、時には自分の不甲斐なさにへこんだりする。

出演している人は、仕事に対する思いがあって、やりたい事がはっきりしていて、それに向かって突っ走っている感じがして、それでいて過度な切迫感がなくて、人間的な魅力を感じる。

もしかしたら、興味があること、やりたいと思ったことを実行に移しているだけなのかもしれない。その過程の中で、思いや哲学や価値観が醸成されていくような気もする。
その一歩を踏み出す勇気と、継続的な努力、困難を乗り越えるだけの情熱と解決方法を導き出す賢さ、そんなに多くのものは必要ないのかもしれない。言葉の壁なんて、ほんとに些細な問題に思えてくる。

この人達が10年後どうなっているのかは分からないが、少なくても今は輝いてるように見える。

自分自身も今を輝かせたい。
やってみればわかることだ。
ただそれだけのこと。
具体的に動いてみよう。

2008-03-14

La Bettola per tutti

有名な落合シェフのLa Bettolaからのれん分けしたLa Bettola per tuttiに行ってきました。

本当はLa Bettolaに行きたかったのですが、予約が取れないことで有名な店で、一応キャンセルが出ているかを確認してみたものの、やっぱりダメでした。まあ、今度がんばって予約して行ってみようかと思います。

さて、肝心の食事ですが、ディナーは4,500円のプリフィックスコース1種類で、前菜、パスタ、メイン、ドルチェという流れです。

前菜は、前菜の盛り合わせを選択。3種類の盛り合わせでしたが、魚介、肉といった素材とトマトベースと塩・胡椒といった味付けのバランスがよい組み合わせでした。ワインが良く進む感じです。

パスタは、2種の手打パスタで牛肉とポルチーニ茸を使ったクリームソースを選びました。期待通りに美味しかった。クリームがこってりし過ぎてなかったあたりが評価ポイント。

メインは、子牛のカツレツ・ゴルゴンゾーラソースを選択。これは普通に美味しい感じ、感動をおぼえるほどではなかったかな。

ワイン飲んで、ゆったりとした時間を過ごせる場所だったので、トータルでは満足でした。

2008-03-13

Pierre Marcolini

ホワイトデーのプレゼントを購入するために銀座の”ピエール・マルコリーニ"に行ってきました。
明日がホワイトデーということもあり20人くらいの長蛇の列。。
圧倒されながらもせっかく買いにきたので列に並ぶことにしました。どれも美味しそうで、選ぶのに悩みましたが、トリュフ・セレクションにしました。

このお店はその名の通りピエール・マルコリーニさんという人のショコラ店で、様々な大会で優勝に輝いた実績があるようです。
安いチョコレートではないですが、どこでも購入できるGODIVAなんかよりも希少だし、実際美味しいし、プレゼントとしては適しているように思います。

ちょっとだけこだわりを持って選ぶとプレゼントも楽しいものです。

2008-02-23

尾瀬岩鞍

久しぶりに尾瀬岩鞍スキー場に行ってきました。
このスキー場は、学生時代に大会を開催した思い出深いゲレンデです。

今回は職場の友人達と1泊2日のスキー旅行です。
早朝出発で、9:30にはゲレンデに到着。
天気は快晴で、ゲレンデコンディションもいい。

やっぱりこのゲレンデはいい。斜度、長さ、雪質・・・満足度が高い。
板がたわみ、エッジに雪に張り付き、綺麗な弧を描く。
気分は最高。

しかし、午後になると雪が降り始め、次第に風が強くなり、ゴンドラが止まり、西山ゲレンデが閉鎖。
14時過ぎには一番下のゲレンデを残して閉鎖となる。

もう少し滑りたかった。。
また来年かな。

2008-02-16

ラオスの托鉢

5:30に起床して、ラオス訪問の1つの目的である托鉢を見に行くことにした。歩き方を見ても明確にどの場所で托鉢が行われるか書いていなかったので、外が暗いうちから歩いて探すことにしました。 ゲストハウスからほど近い場所で供物を売る売り子が待機しているのを見て、この近くで行われることを確信。

サッカリン通りでは、6時を過ぎるとゴザ、カオ・ニャオの竹筒が用意され、これから托鉢が始まることを期待させる。無事托鉢を見ることが出来ると安心はできたのはつかの間、6:30を過ぎるとここが一大観光地であることに気付かされる。次々に托鉢見学ツアー客を乗せたバスが到着し、あちらこちらでガイドが托鉢の仕方を説明をしている。夜が白み始めるとフランス人、アメリカ人、カナダ人、中国人、韓国人、そして日本人とルアンパバーンに滞在している大量の外国人がこの通りに溢れ、僧侶の到着を待つ。
僧侶の列が現れる。
容赦なくフラッシュがたかれ、僧侶の列を遮るようにカメラを向ける中国人のおばさんの姿もあった。これだけの外国人が集まると、皆一回しかない撮影チャンス逃すまいと必死でマナーという概念は存在しない。そして、そんな外国人観光客の1人である自分。

外国人観光客からの供物を受け取った僧侶の行方を追ってみると、地元の人達が托鉢をする姿を見ることが出来た。これが本来の托鉢である。自分が陣取った通りが間違っていたことを悔いながら、僧侶達の後姿を見送った。

ルアンパバーンに数日滞在する場合は、最初にルートを確認して、翌朝に地元の人達が行う托鉢を少し離れた場所から静かに見学させてもらうのがベストだと思う。

ラオスの食事

ラオス訪問の1つの楽しみが食事。
ラオスは東南アジアの一角にあるだけあって、食事が美味しいということが事前に調べて分かっていたので、期待に胸を膨らませていました。屋台での食事を基本としならが、せっかくなので様々な料理を食べられるようレストランをうまく利用しました。ラオスは、隣国のタイやベトナムを思わせる料理があり、またかつてフランスの植民地であった影響でフランスパンを使ったサンドウィッチを街をあちこちで売っています。
ラオスの料理は、東南アジアの特徴とも言える香草をうまく使った料理が多く、香り、辛さ、酸っぱさが際立つ料理が多かったけど、どれもLao Beerにマッチして美味しかった。ラオスの料理は、タイやベトナムに引けを取らない味だと思う。

[ヨー・カーオ(春巻き)]
ライオスでも生春巻きを食べるようですが、屋台ではもっぱら揚げ春巻きが主流のようです。
そんなには大きくないのですが、1本1,000kipくらいで買えます。ナイトマーケットを回りながら食べるのには最適。滞在中はそんなに見かけることが多くなかったけど、あるとついつい買ってしまう料理です。

[フー]
鶏、豚、牛のベーススープのベーシックな麺。
タイのナムサイとよく似た味と雰囲気の麺です。歴史的にもラオスはタイの影響を受けている部分があり、それをなんとなく感じることができる一品です。
テーブルの上には、タイの屋台と同様に調味料が置いてあって、自由に味を調製して食べます。特徴的なのは、調味料以外に野菜が置いてあって、麺に入れたり、かじりながら麺をすすったりとこちらも自由。意外だったのが、ミントの葉があったこと。日本ではケーキの飾りでよく使われますが、ラオスでは普通に料理に使います。麺に入れても美味しい。新たなる発見です。

[カオ・クア]
ラオス風チャーハンですね。
パークベンに到着してゲストハウス探しの前の腹ごしらえに食べたのがこの一品。もちろん観光客プライスだと思うが、10,000kip。ラオスの魚醤を使った味付けで、日本人はなじみの味と言ってもいいでしょう。違和感なく美味しくいただけます。ちゃちなスプーンとフォークがアジアン雰囲気をかもし出します。

[カオ・ソーイ]
ラオス滞在中に一番食べたのがこのカオ・ソーイ。
フーに辛味噌を加えた麺です。麺はややふと麺で辛味噌の辛さは屋台によって様々。値段は7,000~10,000kip。地元民が座っている屋台に行くと価格が下がっていきます。
カオ・ソーイは、ベースのスープの味に辛味噌が加わっているので、味の調節なしにそのまま食べても充分美味しい一品です。どうやらルアンパバーンを始めとした北部地域にしかない麺のようで、ここでしか食べられないという想いから屋台に座るたびに注文してしまいました。辛味噌を溶かすとスープのコクと辛さが一気に増し、寒い夜でも体が温まります。ラオスならではの美味な麺です。

2008-02-15

Luang Phabang(ルアンパバーン)

世界遺産の街"ルアンパバーン"。

この街を見たくて、この街の托鉢を見たくてラオスに訪れたといってもいいくらいの最大の目的地です。スローボートに8時間揺られてようやく到着したこの街は、訪れたラオスの都市の中でも最も発展した街でした。

ルアンパバーンの見所は、ワットシェントーンやワットマイに代表される寺院とその寺院の僧侶が喜捨を受けに街を歩く儀式"托鉢"でしょう。寺院は保存状態がよく、見所としてはいいと思いますが、(大きければいいというものではないでしょうが)建物自体が小さく、他の東南アジアの国々の寺院なんとなくひけを取るような印象でした。

ゲストハウスが立ち並ぶ中に地元の学校があり、休み時間に校庭で遊ぶ子供達にカメラを向けると、喜んで集まってきてくれます。アジアの国の中でもカメラに集まってくる国はあまりなかったような気がする。それだけまだ摺れてないってことでしょうか。

ルアンパバーンで宿泊したのは"Kinnaly(キンナリー)"。ビューケムコムを目指したのですが、あえなく満室。。ほぼ同じ時間帯に数隻到着したスローボート客がどんどんチェックインしていく中で、のんびり選択している余裕はなく、3件目に見たキンナリーの1階$15/泊で手を打つことにしました。

ルアンパバーンの観光地化はかなり進み、欧米人が快適に感じる環境を整えつつあるようです。$50/泊以上するゲストハウス、ワインが飲めるレストランにエスプレッソがあるカフェ・・・、 ラオスに長期滞在するにはとても快適だと思います。

ただ、一方で托鉢自体が観光の目玉となって、托鉢見学ツアーが組まれるくらいに観光化され、かなり残念な気分になります。「まだまだ観光地化されない昔の文化が生きる国」と聞いていたし、それを理由に何度も旅している友人がいただけにそのギャップもあったかもしれません。

ルアンパバーンで2泊して、チェンマイ経由で帰国です。

2008-02-14

スピードボートとスローボート

メコン川を下る手段として、スピードボートとスローボートがある。ガイドブックにあるように陸路よりも早く便利で、外国人旅行客の利用率が高い。

スピードボートは、"ファイサーイ⇒パークベン"間で利用しました。料金は180,000kip。歩き方に記載された料金を見るとボラれている気がしないでもないが、チケット売場の料金表にも記載されていたので、しょうがない。

乗り場の着いたのが8:30くらだったけど、待っている人はゼロ。。6人集まり次第出発するスピードボートは、他の客を待つしかない。30分後、2名の白人女性が来た、あと3人。ここからが長かった・・・。いつになるか分からないものを待ち続けるのはものすごいストレスが溜まる。さらに1時間後に白人男性4人組がやってきた。これでは各団体の人数のバランスに問題があり、集まったことにはならない。その4人組は一緒に出発できなければ乗らないだろうし、6人組を作ると最初から待っている自分があぶれることになる。さらに30分後の10:30くらいにラオス人が数人集まり始め、あわただしくボートの準備が始まった。ようやくボートに乗れる。実際出発したのは11:00頃で、結局2時間30分待ったことになる。8:00発のスローボートと待ち時間込みのスピードボート、どっちが早く着くのかは甚だ疑問である。多分スローボートの方が早くて快適だと思う。

スピードボートは、2人×3列となっていて一応船底と背もたれにはクッションがある。ライフジャケットとヘルメットを着用し、あらかじめ準備してきた耳栓も装着して出発。噂どおり轟音と共にものすごいスピードで水面を滑走していく。最初はそれが新鮮で楽しめたけど、だんだん耐える時間に変わっていく。前後左右かなり狭いボートで3時間も体を固定ししなければならず、またかなり風を切って走るため寒いし、たまに水しぶきが飛んでくる。ベストは、一番後ろの席をアジア人とシェアすること。前に行くほど横幅が狭くなっていて、しかも一番水しぶきを浴びやすい。狭い座席で体の大きい白人と隣り合わせになったら最悪である。

途中トイレ休憩(当然トイレなどない)をして、予定通り3時間でパークベンに到着、狭いボートの席から開放された。スピードボートは経験として乗ってよかったと思うけど、次回来ることがあればスローボートを選択すると思う。

"パークベン⇒ルアンパバーン"間では、スローボートを利用しました。料金は110,000kipで、パークベン9:30発、古都ルアンパバーン17:15着で所要時間7時間45分(歩き方には6時間と記載)でした。

出発30分前に乗船をしたが、前方にある座り心地の良い座席はもちろん埋まっていて、乗車率90%以上という感じでした。みんな早く来ていい席を確保している。まあ、これからの長旅を考えると座席はかなり重要。ただ、結局プラスチックの椅子を確保できたので、快適性としてはそんなに不満のない船旅となりました。
船内ではホットコーヒー、ビール、インスタント麺が販売されていて、もちろんトイレもあって、最低限のものは揃っている。 乗船前に買い込んだフランスパンのサンドウィッチとお菓子、音楽と本で約8時間の旅を乗り切りました。ルアンパバーン到着前に"パークウー洞窟"の前を通過したので、ちょっと得した気分になれました。
スローボートは、その名の通りゆっくり進むものの川を流れる冷たい風が吹き込んできてかなり寒い。乗船前はTシャツ、短パン、サンダルでちょうど良かったが、最後は東京を出発した時にきていたものを全て着込んでも寒かった。

スローボートを降りた後は、あらかじめ目星をつけておいたゲストハウスは直行です。同じような時間に他の船も到着するし、少なくても同じ船に乗っている客は、同じ時間にゲストハウスを探すことになります。当然条件のよいゲストハウスから部屋が埋まっていく。ゲストハウスをゆっくり選べるという点ではスピードボートの方がいいかもしれません。

スピードボートとスローボート、時間・快適性・値段をトータルで考えるとスローボートの方が良かったかもしれません。ラオスの場合、2,3時間を急いで移動したところで、目的地で見るものがそんなになかったりする。どこまでも変わらないメコン川の景色を眺めながら、物思いにふけることができるスローボートの旅の方が有意義だったと思います。

2008-02-13

Pakbeng(パークベン)

ルアンパバーンに行く途中に寄った町がパークベン。
歩き方でもたった1ページ分しか紹介されていない、小さくて特段見るところのない町です。でも、この町を出る頃には、本当に好きになって、寄ってよかったと思える町になっていました。

スピードボートを降りて、3時間の小さな船旅の疲れを癒すべくのんびりランチをとることに。この辺りは、まだタイの食文化もの影響があるようで、タイの屋台飯といったメニューが並んでいました。

比較的綺麗なゲストハウスを見つけて、チェックイン。トイレ・シャワー付きでTHB400で、この町では高い部類に入る宿。それでも、シャワーは水しか出なく、どうやらこの町にはホットシャワーが出る宿はないらしい。。季節は冬だし、ラオスは東京よりは暖かいとはいえ、夜になると充分に寒い。どうするかというと、熱湯が入ったポットが2つ用意されていて、熱湯と水を割って、体にかけるということらしい。実際にやってみると意外と悪くないもので、水の量を調節すれば、自分の好みの温度に出来るし、ぬるいお湯しか出ないホットシャワーのゲストハウスよりも断然いいかも。

この町は、端から端まで2,3kmくらいしかないでしょうか。
ふらっと散歩をすると、町の外れまで来てしまいます。家の軒先で遊ぶ兄弟がいたり、外国人旅行者の存在がないかのごとく生活している感じ。町の反対側までいくと、この町の住人達の家が建つエリアになっていて、小学校低学年くらいの子供達が遊んでいたりと、ほのぼのとした雰囲気です。

パークベンでは、7:00~8:30と18:00~23:00の間だけしか、電気がつきません。
明るいうちはさほど困ることはないと思っていたが、1つだけあった。"ビールがぬるい"のです。食事が出来るような場所では自家発電設備があるようで、そこそこ冷えたビールが出てきますが、売店ではぬるーいビールを渡されます。もちろんそのまま返却。。
23時を過ぎると電気が消えるので、それまでにシャワーを浴びて、寝る準備をしなくてはならない。23時以降に活動する場合は、部屋にある懐中電灯で対応。まあ、やることもないので、普通に寝ます。

のんびりすることができるので、寄ってみてもいいかもしれません。

Huai Xay(ファイサーイ)

8:00am
イミグレーションが開く時間。
THB5を支払ってチェン・コーンのスタンプをもらい、川に降りる。両国のイミグレーションを繋ぐボート(THB30)に乗って、いよいよメコン川を渡りラオス入国である。
ラオス側に到着して、イミグレーションオフィスで入国手続きをする。空港とは違って外で書類を書いて出す。手続きは同じだが、なんとなく簡易な感じがする。そして、ラオスの通貨kipへの両替。ライオ滞在中何度か両替をしたけど、どこでも1USD=9,000kipくらいだったかな。

早速ラオスらしいものに出会う。フランスパンである。30年くらい前までフランスに統治されていたラオスではラオス料理とは別にフランスパンをよく見かける。
待ち構えていたトゥクトゥク(THB40)でスピードボート乗り場に向かう。街歩きもせずにすぐに移動をしてしまったため、この街の雰囲気をあまり感じることは出来なかったが、チェン・コーン同様に国境の街らしくあまり見るものがなさそうな気がした。

2008-02-12

タイの屋台料理

初めてタイを訪れた際には、腰が引けてなかなか挑戦することが出来なかった屋台料理。でも食べてみると、フードコートやレストランで食べるタイ料理よりも美味しくて、見事にはまってしまい、基本的に屋台で食事をするようになりました。何を食べてもTHB20-30程度。安くて美味しい屋台料理は最高。

[ナムサイ]
タイの屋台料理で最も好きな料理で、鶏がらベースか豚骨ベースのスープの麺。タイの屋台料理でもっともポピュラーな料理と言ってもいいでしょう。
ベースとなるスープは、屋台ごとに異なっていて、これが屋台を食べ歩きたくなる理由。屋台では、麺の太さとスープのあり/なしを選ぶと、テーブルに運ばれてくる。英語が通じない屋台も多いけど、指差し会話で充分通じる。具はお店の人にお任せ。
最初にスープを飲んで、テーブルの上にある調味料4種セット(砂糖/唐辛子/唐辛子入りのナンプラー/唐辛子入りの酢)で好みの味に変えていく。タイ人がスープが真っ赤になるほど唐辛子を入れているのを横目に4種類を少しずつ入れて調製していく。砂糖と唐辛子の組み合わせがいい。スープにコクが出ると同時に辛さが食欲を刺激する。

[カオパット(タイ風焼き飯)]
今回の旅で初めて屋台で食べたタイ風の焼き飯。
ご飯が食べたくなって、おかずをご飯にかけた屋台飯をイメージしてジェスチャーで注文したら、出てきたのがこれ。
初めての食べたけど、日本の家庭で作るようなチャーハンのような味で美味しかった。このカオパットにも唐辛子入りのナンプラーが良く合う。屋台のおばちゃんの素敵な笑顔を思い出す一品です。

[パッタイ(タイ風焼きそば)]
バンコクだとカオサン通りでよく見かけるパッタイ。タイの屋台料理を代表する料理の一つ。今回の旅ではチェンマイでよく食べました。
味付けは店によって違うものの、濃いめの味がついていて美味。ビールが飲みたくなる料理かもしれません。野菜は炒め過ぎずシャキシャキ感が残った状態だったので、やや不安は感じたものの、麺との相性がばっちりでした。

Chiang Khong(チェンコーン)

am8:30、久しぶりにニワトリの鳴き声で目が覚める。
快晴。昨日少し飲みすぎたけど、爽やかな気分。部屋の中に太陽の光が降り注ぎ、だんだん室温が上がってくる。
ゲストハウスの各部屋の外には、テーブルと椅子があって、どの部屋の住民もその椅子でのんびりしている。晴れ渡った空とのんびりした雰囲気、やってみると納得、ここでボーっとする人の気持ちが。もう1泊してもいいかなって思わせるものがある。

チェックアウト時刻ぎりぎりまでテラスでのんびりして、12:30発のチェンコーン行きのバスに乗るべくバスターミナルに向かう。チェンコーン行きは1時間ごとに出発しているので、スケジュールが組みやすい。チェンコーン行きのバスは、昨日のVIPバスと違いなかりボロい。。座席はくたびれたクッションと開閉できない窓、当然エアコンは付いていない。東南アジアの旅っていう雰囲気が出てきた、いい感じだ。
このボロいNissan車に揺られて、途中で数人のタイ人をピックアップしたり、運転手夫婦の夕飯の買い物のため市場に停車したりして、2時間15分後にようやくラオスとの国境の街チェンコーンに到着。
この日にラオス側に渡らずにチェンコーンに宿泊することにした。タイ側からメコン川を眺める機会は今後なかなか巡ってこない気がしたから。Ruan-Thai Sopaphan Resort(ルアンタイ・ソーパーパン・リゾート)に宿泊、メコン川の面した部屋を選択したため、THB50UpのTHB300。日本円に換算すると誤差ですね。
この街は、これといったものが本当にない。国境の街に何かを求めること自体間違っているのかもしれないけど、20時を過ぎるとレストランが閉まり始め、21時くらいになるとメインストリートでも人がほとんどいなくなる。 。
ビールと屋台で買った串焼きとソーセージを抱えて、ゲストハウスのテラスからメコン川を眺める。明日はメコン川を渡って、いよいよラオスに入国する。

2008-02-11

Ching Rai(チェンラーイ)

チェンマイ・アーケード・バスターミナルから長距離バスに乗ってチェンラーイイを目指す。
ゲストハウスのフロントで30分おきにバスが出ていると聞いていたので、気軽な気分で行ってみたところ、バスのランクによって出発時間が異なる。3時間の旅なのでVIPの時間を聞いてみると2時間後。。とはいえ、ぎゅうぎゅう詰めで3時間はきついので、ランチをとってビールを飲んで待つことにした。

VIPバス(THB265)は快適そのもの。日本の観光バスのサイズのバスに横3列、縦10列くらいしか席がなく、席自体も飛行機のビジネスクラスのように広く、革張りでリクライニング付き。ミネラルウォーターとお菓子まで出てきて、3時間の乗車は全く苦になりませんでした。

この街はチェンマイ以上にやることがない。。
まあ、好んで田舎の街に来ている訳だから当然と言えばそうだが。
でも、ナイトマーケットはいい感じだったな。たくさんの露天が軒を並べ活気があったし、美味しかった。夜はバーを飲み歩いてビールを9本も空けてしまった。究極の堕落生活だけど、息抜きのための旅行だし、そんな日もあっていいかもしれない。
チェンラーイでは、"Orchids Guesthouse"に宿泊。ここは、Baan Buaを探していて、その手前にあった見るからに新しいゲストハウス。室内もほんと綺麗で快適で、日本人の女の子も2,3人宿泊していました。THB450でこの部屋なら大満足だけど、チェンラーイの物価水準からはするとTHB450でもきっと高い部類だと思う。

2008-02-10

Chiang Mai(チェンマイ)

成田を9:45に出発して、バンコクを経由して同日18:25にチェンマイに到着。

チェンマイ空港は、国際空港であるもののバンコクのスワンナプーン空港と比較すると格段に規模が小さい。空港で早稲田大学の校旗を持った5,6人の学生達に出会った。試験が終わって卒業旅行のシーズンだったことに改めて気付く。ちょっと気持ちが高揚した様子で空港を後にする姿を見て、たくましく思えたし、自分も学生の頃にこんな旅をしてみたかったなと思った。

空港からエアーポートタクシーで目星をつけておいたゲストハウスへ向かう。手にしているガイドブックが古かったため、ゲストハウスの値段が上がっていた。"Lai Thai"にTHB750で宿泊。この時は分からなかったけど、チェンマイではTHB500でエアコン・ホットシャワー付の綺麗なゲストハウスに泊まることが出来る。

チェンマイの街は、堀と城壁に囲まれた旧市街とその周囲を取り巻く新市街に分かれる。日中は旧市街にある寺院を見学して、夜は新市街にあるナイトバザールを見て回るといった過ごし方になった。
ゲストハウスにチェックイン後、まずはナイトバザールに向かう。チャン・クラン通り沿いにびっしりと露天が並ぶ。売っている物は衣料品を中心に貴金属まで幅広い。買い物自体にはあまり興味がなく、その場の雰囲気と屋台での食事を楽しみしていたので、屋台を探す。

久しぶりのタイの屋台で、その変わらない値段と味。テーブルにおいてある調味料セットから好きな味付けに変えていく。ひたすら唐辛子を入れていくタイ人を見てタイに来たことを実感。

チェンマイでは、ワット・プラ・シンとワット・チェディ・ルアンを見てきました。ワット・プラ・シンは修復をしている部分があったこともあり、ワット・チェディ・ルアンの方が良かったように思える。写真の仏塔は、もともと高さ86mもあったそうだ。

チェンマイはまた復路で寄る街なので、これくらいにして次の街チェンラーイに向かう。

2008-02-09

ラオス in 2008

世界遺産の街ルアンパバーン、メコン川に沈む夕日、アジア最後の桃源郷・・・といった印象のラオス。いつかは訪れてみたいと思っていた国。

ラオスまでの直行便はない。
最も一般的なのがバンコク経由でラオスの首都ビエンチャンに入るルートだと思う。今回はいろいろ検討した結果、タイ北部の街チェンマイ経由でラオスに入るルートを選択した。

チェンマイまでの往復チケット(燃油料等を含め総額8万円程度)を購入して、とりあえず決めたのはタイ北部の街を経由して、メコン川を渡ってラオスに入ること。
飛行機で国境を越えるのは簡単で効率的だが、直行便がないが故にあえて普段なら寄らない街に行ってみようと思い立った。

2008-02-05

Da Noi(ダノイ)

西麻布に本店がある”ダノイ”の東京ミッドタウン店に行ってきました。

西麻布本店はこじんまりとしていて、落ち着く感じが好きで、何回か行ったことがあるお店です。ミッドタウン店も本店のいい雰囲気を残しつつ、場所柄おしゃれなお店でした。

前菜からパスタ、メインまでいただきましたが、どれも繊細に味付けをされていて美味しかったです。菜の花を使った手打パスタはまた食べてもいいなって思える一品でした。

店の雰囲気と料理、共にイタリアの田舎のトラットリアという感じで、このレストランはいいですね。

2008-02-02

東京ジョイポリス

”東京ジョイポリス”に行ってきました。
お台場に行く度に気にはなっていたものの、他の遊園地を比べると割高なような気がして行ったことがなかった場所。

”ハープパイプキャニオン”を試してみたくて、行ってみました。ペアチケットで5,200円。一人2,600円で10時-23時まで遊べるなら、結構お得かもしれません。しかも、再入場可なので、食事はレインボーブリッジと東京タワーを眺めならがゆっくり取ることができるし、結構満足度が高かったです。

入場したのは14時くらいでしたが、人はまだまばらでいきなりお目当てのハープパイプキャニオンにトライ。あんなにぐるぐるまわるとは思わなかった。。終わると三半規管が少しおかしくなっててふらふらします。でも、かなり面白かったし、夕方にかけてすごい行列になっていた一番人気のアトラクション。もちろん、2回目もトライしてきました。

その他いろいろ乗った中で印象的だったのが”生き人形の間”。ヘッドホンをするタイプのアトラクションで、耳元でいろんな声が聞こえてくる。。。本当に怖かった。ホラー系はやはり日本のものが一番怖い。

結局閉館の23時前までジョイポリスを堪能して、その後にお台場の夜景を満喫しました。

この日は記念すべき日になりました。

2008-01-29

Siam Heritage(サイアム ヘリテイジ)

新丸ビルにあるSiam Heritage(サイアム・ヘリテイジ)に行ってきました。

職場が丸の内にあったことからランチでは、たまに丸ビル、新丸ビルのレストランに行くことがありましたが、サイアム・ヘリテイジは初めてでした。
会社では、お客さんとの接待に使ったこともあるくらいなので、レストラン内は綺麗に装飾され、眺望がよく、もちろん値段もいいお店。

いろいろいただきましたが、トムヤムクンは特においしかった。辛さと酸っぱさのバランスが良くて、辛さに強くない人でもすんなり飲めてしまうスープだと思います。タイ人がタイの香草をふんだんに使って作った料理は、本場タイで食べたものに劣らない味でした。

美味しかったけど値段相応のお店で、たまに行くにはいいかもしれません。

2008-01-24

集中力

あと1週間で2月になる。

ここ1,2日、なぜか集中力に欠ける。

なぜだろう?

この1週間でしかできないことがある。
一生でもう巡っては来ない時間のはず。

賢く、がむしゃらに。
あと1週間だ。

2008-01-23

今日の東京は雪でした。
結構な降りっぷりにびっくりしました。
でも、初雪は実は1/16だったようです。

東京で雪というと、ちょうど2年前の今頃に少し遅い正月休みを取って海外旅行をした際に、出発日に雪に降られたことを思い出します。
成田に向かうまでは結構軽く考えていて、まあそんなに積もらないだろうし滑走路に除雪剤をまけば離陸できるだろうと思っていました。
結果は、出国手続きをした後に欠航が決まり、出発ロビーの床で1泊。。26時間の遅延。
その時初めて知ったのは、滑走路に雪がなくても飛行機の翼に雪が積もっていると飛べないこと。そして、翼の除雪に1機1-2時間かかり、除雪の順番の決定権はなんとJALが持っていること。

また、航空会社と航路にもよりますが、パイロットには連続何時間以上は乗務でいないという労務上の規定があり、遅延が長引くと滑走路が開いて航空機の準備ができてもその日は飛ばないという事態が起こります。
私が乗ったAir Indiaは、パイロットが機を降りた後もあたかもその日に出発できるかのような発表をして、それが後で乗客にばれて大騒動になっていました。

ある意味貴重な経験をしました。

今日の雪の降りっぷりは、2年前成田空港の出発ロビーから見た雪に重なって見えました。

2008-01-22

Yahooがレイオフ実施?

Yahooが数百人規模のレイオフを実施するかもしれません。

正式発表によるものではないので、具体的にどの規模で実施するのか詳細は不明ですが、従業員14,000人の10-20%規模となるという憶測も飛び交っているようです。

レイオフを伴う事業再編の目的は、適正水準を越えて拡大した事業の是正、急速な事業環境の変化に対応するための施策などであり、人員削減を行わないと事業の収益性の改善ができないところまできている状況の裏返しですから、どちらかと言うと成熟産業におけるリストラという意味合いが強いように思います。
実行されれば、バブル崩壊以来初のレイオフとなります。現在も世界同時株安が進行している真最中ですが、今回は業績悪化によるものですのでバブル崩壊後に実施したレイオフとは異なる状況にあると思います。ポータル事業自体がスタートから15年程度でもう成熟期を迎えているのかもしれません。


Yahooは、検索エンジンではGoogleに圧倒され、MySpace、Facebookに代表されるSNSの出現によりトラヒック量がポータルからSNSへ移動していることに起因して広告収入が減少するという厳しい事業環境下にある。ユーザを集められて、そのユーザの属性、嗜好などを分析できているサイトに広告が集まるのは普通ですよね。

ポータル事業とは異なるアプローチのWebの存在によって、Yahooの収益が圧迫されている。広告収入モデルという切り口から見ると、提供されているサービスはユーザを集めるためのものでしかなく、しかも提供される機能はお互い侵食しあって現在ではほとんど変わらない状況。サービスの垣根は、ほとんどないと言っていいでしょう。

ポータル事業のあり方、存在意義を問われる時期に差し掛かってきているのかもしれません。

Venture Capital Raise $29.4B in 2007

米国のVenture Capitalが2007年に募集したファンド総額が2001年の$40.6B以来最高額の$29.4B(前年比11%増)に達したそうです。あくまでに募集額なので、今後(一部は投資済みかもしれませんが)投資される金額をあらわしています。

景気後退局面にある米国でこれだけの資金が集まるのは不思議な感じがしました。
ただ、よく考えてみると、クレジットクランチは2007年中旬から下旬にかけての起こった事象なので、上半期に募集したファンドが半分として、更にクレジットクランチ前にマーケティングを開始してFinal Closingが下半期というファンドもあるでしょうから、募集金額は前年水準くらいまで積み上がっても不思議ではないのかも知れません。
また、2007年に集まった資金による投資先企業のExit時期には米国経済は景気後退局面からは脱していると思われるので、Exitにはさほど影響がないのかもしれません。

いずれにしてもベンチャー市場だけは活況であるように映りますね。
これらを牽引すると目されているのが、ヘルスケア、バイオテクノロジー、代替エネルギー、クリーンテック、インターネットといった分野です。これらは今後の経済成長の牽引役といってもいいかもしれません。

バブル期に失敗したインターネットにもまた投資するのかという気がしないでもないのですが、過去の教訓を活かして、類似ビジネスへの過剰投資が起こらないことを祈ります。

代替エネルギーやクリーンテックは、環境問題や原油価格高騰がクローズアップされることが多い今日には、分かりやすい投資対象だと思います。この分野は米国VCよりも環境問題に敏感な欧州、そして意外にもインド・中国でもVC投資が盛んな分野です。

2008年は、さすがに資金が集まりにくいかもしれませんね。

2008-01-17

BEA Systems買収へ

ミドルウェア開発のBEA SystemsがOracleに買収されることが決まったようです。

この案件は、2007/10にOracleがBEAに買収を持ちかけて、その際は1株$17の提示価格が低いことを理由にBEAが断り、今回提示価格を1株$19.38に引き上げて、話しがまとまったという経緯。

Oracleとしては、ミドルウェアのパイオニア的存在のBEAを手に入れることで、その顧客と優秀な技術者を取り込み、ミドルウェア分野で括弧たる市場地位を確立することができる。また、競争の激化による業界再編の流れの中で市場シェアを失いつつあるBEA自身も買収に関しては前向きに捉えてたので、価格の折り合いがつけば思惑は一致する。なお、買収総額は$8.5Bとなります。

Oracleは過去3年間で$30Bの資金を投じて、PeopleSoft、Siebel Systems、Hyperion Solutionsなどを買収して事業成長を図ってきました。Oracleは、企業が必要とする全てのソフトウェアを自前で提供することで付加価値を創出することを目指していて、今回の案件もそのロールアップ戦略の一環という位置づけでしょうか。

ちなみにBEAは、米国PEファンドWarburg Pincusが起業時から支援した企業。Warburg Pincusは、PE業界で40年以上の投資実績のある老舗ファンドで、Venture CaptalからGrowth、Buyoutまで全ての投資ステージを手掛ける優良ファンド。最近では、2007/5にコンタクトレンズのBausch & Lomb(ボシュロム)を買収しています。


昨年末にIDGは、2008年のIT投資の予測を発表しています。
2007年が全世界で6.9%、米国で6.6%だったのに対して、2008年は全世界で5.5%-6%成長、米国では3%-4%成長と投資は減退していくという予測となっています。米国の落ち込みが激しいのは、サブプライムローン問題に起因する景気減退と原油価格の高騰を織り込んだことが理由に挙げられています。
米国は既に景気後退期に入っていて、その余波が欧州にも波及するとの見方をする向きがあります。そうなると景気回復に向かうには、2009-2010年くらいとそれなりに時間がかかるはずで、それと歩調をあわせるようにIT投資は停滞することになるでしょう。


BEA以外にSun MicrosystemsによるMySQLの買収(買収価格$1B)が発表されました。
業界の再編とIT投資の減退。
カスタマイズやメンテナンスが必要のないパッケージ化が進み、将来的にはSIerの存在価値が小さくなっていくような気がしてなりません。

2008-01-15

EMIのリストラ

EMIで1,500人規模のレイオフがあるみたいです。
全社員数が5,500人なので、30%程度に相当します。

EMIは、今回のリストラを通して、傘下のレコード会社の清算もしくは統合、新人アーティストの発掘に注力してCDのレコーディング部門は縮小するなどの対策をとるようです。その一環として大量のレイオフが実施されるわけです。

EMIは、2007/5に英国バイアウトファンドTerra Firmaに£3.2B($6.4B)で買収された企業。Waner Musicも最後までBidしていたようですね。EMIのみならず大手レコード会社はCD販売の低迷により軒並み減収となっている厳しい事業環境にさらされている。EMIのアルバム売上も対前年比で▲9.4%と芳しくない。

そんな会社の買収価格は直近EBITDAの18.5倍だそうです。この頃の平均が9.0-9.5倍程度だったと記憶していますから、だいぶ高い設定だと思います。
2007/8の米国サブプライムローン問題に端を発した信用収縮が始まる前の時期でDebtの調達環境が良好であったことに加えて、産業全体が低迷している中でのTurnover案件であったことがその背景にはあるのではないでしょうか。
Bain Capitalに代表されるコンサルティンアプローチが得意なバイアウトファンドは、事業再編、事業の効率化を通して事業の改善を図り、主にEBITDAの改善、負債の圧縮により企業価値の向上を図ります。案件によっては大型リストラを前提として業界平均よりも高いMultipleで買収する事があるようです。

この案件は、簡単にリターンを創出できるような環境にない気がします。
iTuneやImeemなどの出現により"音楽を聴く=CDを買う"という既成概念が崩壊しつつある産業動向に加えて、米国の景気低迷が及ぼす世界経済への影響により、経営改善の難しさとExit環境の悪化が18.5倍という高いMultipleに重く圧し掛かってくるように思います。
また、Terra Firmaの過去の投資案件を見ると音楽産業やそれを取り巻くIT産業に関連する案件が見られす、EMIに関する業務改善能力に疑問が残ります。

EMIを含めた音楽産業の動向は継続的に見ていきたいと思います。

びゅうプラザの待ち時間

日帰りスキーのチケットを買うべくびゅうプラザに行ったところ30分も待ちました。。行き先のスキー場、乗車する新幹線、日付全て決まっているので、あとは窓口でチケットを発券してもらうだけなのに30分待たされるとかなりげんなりします。

30分間やることもなかったので、なんでこんなに待つのかを考えていました。まあ、暇つぶしですね。

1.窓口の対応スピード
人によって作業速度は異なるとは思いますが、どの人も普通に対応していたので特に問題はないように思えました。

2.オペレーションの問題
ようやく自分の番になって、必要事項を伝えて発券してもらうだけでしたが、チケットをもらうまで10分以上かかりました。窓口の人はてきぱき作業をしてくれていたので、担当者に起因しない業務のオペレーションに問題があるのかもしれません。購入条件が全て決まっている際の接客に10分以上かかるのはちょっと時間かかりすぎな気がします。改善の余地があるかと思います。
なお、待っている間に予め購入商品を聞いておくというオペレーションは素晴らしいと思いました。

3.客側の問題
窓口でパンフレットをめくりながら、旅行プランを考えている人。
こういう人って結構いる。
なぜあらかじめ考えておかないの??
そんな人を見ながら気づいたのですが、びゅうプラザって旅行代理店なんですよね。みどりの窓口でチケットを購入する感覚でいたので、余計にいらいらする。でも、旅行代理店だから、例えばHISに行って飛行機の空席状況と価格と自分のスケジュールを見比べて、どうするのかを悩んでいるという状況がびゅうプラザでも発生する。とはいえ、パンフレットに目を通して、ある程度のプランを立ててから窓口に行って欲しい。

4.開示情報の不足
びゅうって、JRバスを使ったプランや宿泊プランなど多くの商品を扱っていて、新幹線は取れるけどホテルが取れないとか、その日は新幹線が満席で翌日なら空いているとか、窓口で聞かないと分からない情報が多くて、下調べをしていても決めにくい状況が往々にしてある。
Webでホテルの空室状況を開示してあれば、1組当たりの対応時間がもっと短くて済むように思える。

5.びゅうプラザの選択
そもそも東京駅のびゅうプラザに行ってしまったことが間違いかもしれません。ハブ駅のため客が多いことに加えて、相談ベースで窓口に来る客が他の駅より多い気がします。
東京駅より利用者が少ない自宅から最寄の駅で買うべきでした。


前から気づいてはいたものの、せっかちな人間だなって改めて思いました。

2008-01-13

都電荒川線の旅

初めて都電荒川線に乗車してみました。

都電荒川線は、三ノ輪橋から早稲田まで12.2kmをつなぐ路面電車。
大学時代から乗ってみたいとは思っていたものの、乗っても目的地がなくて乗らずにいた電車です。今日は、TOEIC受験会場となっていた母校へ都電で行ってきました。

たった1両編成の電車。
出発する時に鳴るベルの音がJRの電子音と違って心地よい。
住宅地の間をゆっくり走るから時間が掛かる。
でも街並みを眺めながらのんびりした気分になれる趣のある電車です。

肝心のTOEICは、思ったよりヒアリングが出来なかったのがショック。。
たぶん米国以外の発音での出題で聞き取りにくい気がする。話すスピードが同じだとすると、聞き取りやすさが問題によって違いすぎるから。まあ、それも実力か。。

今年は英語力向上も目標に掲げているから、これを糧にがんばろう。

2008-01-09

Plaxo売却へ

Plaxoが事業売却先を探しているようです。

Plaxoはアドレス帳にある友人の更新情報を自動でアップデートしてくれて、Outlookやその他Webのスケジュール管理を一元管理できるサービスを提供しており、最近SNS事業を始めた企業です。
アドレス帳を自動更新してくれるサービスは、転職頻度が米国より低い日本人にとってはそんなにありがたいサービスには思えなかったりしますが、人間関係を蜜にする情報ハブサービスとして米国ではそれなりに需要があって、有力VCも注目している企業。

[資金調達]
Ser.A Nov '02 $3.8M Sequoia
Ser.B Jun '03 $8.5M Globespan
Ser.C Apr '04 $7.0M Cisco
Ser.D Feb '07 $9.0M Duff Ackerman & Goodrich
その他エンジェル投資家:Ram Shriram(GoogleのBoardメンバー)、Timothy Koogle(Yahooの前会長)

投資銀行のRevolution Partnersを雇って売却先を探しているようですが、$100Mの資金が必要となるそうです。
ちなみにMySpaceは$580MでNews Corporationに2005年7月に買収されています。正確にはMySpaceの親会社が買収されていて、MySpace自体の価値はWikipediaによると$327Mになるそうです。時期はずれますが、2006年8月にMySpaceの登録者数が100万人に達しているので、登録者数当たり*$3.27で買収されたことになります。
Plaxoの登録者数が15万人なので、MySpaceと同様に評価されると仮定した場合、Plaxoの企業価値は$49Mとなる。投資したVCの投資倍率も0.5倍前後(ラウンド別のValuationの違いを無視してVCの持分合計を仮に30-40%とした場合)となり、失敗案件となる可能性が濃厚か。

*SNSのような事業を登録者数単位で評価するべきかは分かりませんが、登録者数と広告収入はある程度はリンクしているという前提で考えてみました。

Plaxoは創業から6年経過していることに加えて有力VCが支援しているにも関わらず営業利益が赤字。Webビジネスで儲けるのはかなり厳しい時代なのかもしれません。

2008-01-06

決断力

将棋棋士の羽生喜治さんの"決断力" を読んでみました。

羽生棋士が20歳代で7冠挑戦という話題でTVで取り上げられていたのを見かけたのが最初で、寝癖頭で将棋会場まで徒歩で向かう姿が印象的でした。実際の戦績は、1994年に6冠を達成し、1995年に7冠に挑戦するも谷川王将に負け、翌年1996年に再挑戦して7冠達成。

自分自身が将棋を指していれば、対局に関してもっと面白く読めたのではという感想ですが、羽生棋士が対局に際しどんな葛藤の中で勝負しているのかを垣間見ることが出来ました。

膨大な情報と多くの選択肢の中からなんとなくこれかなって思う直観力とその直感を冷静に検証する力、そして見切りをつけ選択する力、その一連の連鎖が決断力となる。直感の礎になるのが経験であり、直感が本質を見抜く力につながっていく。経験とそれによって得た知恵、論理的に積み上げていく力だけでは決断をすることはできなくて、最後は決断した結果を受け入れる勇気がいる。だからそこ、シンプルに考えて正しいと思ったことに素直に従うことが大事。

人生に大きな影響与える場面ではみなが熟考し決断してるという認識を持っていると思うが、人は日々小さな決断を下しながら成長し、現在の自分があるような気がする。どの本を読むのか、どの映画を観るのか、大人数のパーティーのような飲み会で誰と話しをするのか・・・。
その選択の中で自分の交友関係作られ、考え方が変わったりと実はかなり重要なことをなんとなく決断してきたようにも思える。


”決断するときのよりどころは自分の中にあり、厳しい局面での決断にはその人の本質が出てくる”
”プレッシャーはその人の持ってる器に対してかかってくるものだ”

耳の痛いコメントですが、経験を昇華させ推進力に変える努力と自分をさらけ出す中で単純によいと思える選択をしていきたい。

2008-01-05

初滑り

例年より少し遅い初滑りに行ってきました。
いつもの石打丸山スキー場。中斜面以上のゲレンデが多くて好きなゲレンデです。

年が明けて雪がたくさん降って前面滑走可、しかも今日は快晴!
バーンは板が雪面を捉えやすいコンディション。最高です。
前日にDVDを見てイメージを高めていたかいあって、快調に滑走することが出来ました。


遠くまで澄み渡った空は雪をまとった越後山脈を美しく映す。
ビール、うまかったなー。

爽快な気分になれた1日でした。