2008-02-23

尾瀬岩鞍

久しぶりに尾瀬岩鞍スキー場に行ってきました。
このスキー場は、学生時代に大会を開催した思い出深いゲレンデです。

今回は職場の友人達と1泊2日のスキー旅行です。
早朝出発で、9:30にはゲレンデに到着。
天気は快晴で、ゲレンデコンディションもいい。

やっぱりこのゲレンデはいい。斜度、長さ、雪質・・・満足度が高い。
板がたわみ、エッジに雪に張り付き、綺麗な弧を描く。
気分は最高。

しかし、午後になると雪が降り始め、次第に風が強くなり、ゴンドラが止まり、西山ゲレンデが閉鎖。
14時過ぎには一番下のゲレンデを残して閉鎖となる。

もう少し滑りたかった。。
また来年かな。

2008-02-16

ラオスの托鉢

5:30に起床して、ラオス訪問の1つの目的である托鉢を見に行くことにした。歩き方を見ても明確にどの場所で托鉢が行われるか書いていなかったので、外が暗いうちから歩いて探すことにしました。 ゲストハウスからほど近い場所で供物を売る売り子が待機しているのを見て、この近くで行われることを確信。

サッカリン通りでは、6時を過ぎるとゴザ、カオ・ニャオの竹筒が用意され、これから托鉢が始まることを期待させる。無事托鉢を見ることが出来ると安心はできたのはつかの間、6:30を過ぎるとここが一大観光地であることに気付かされる。次々に托鉢見学ツアー客を乗せたバスが到着し、あちらこちらでガイドが托鉢の仕方を説明をしている。夜が白み始めるとフランス人、アメリカ人、カナダ人、中国人、韓国人、そして日本人とルアンパバーンに滞在している大量の外国人がこの通りに溢れ、僧侶の到着を待つ。
僧侶の列が現れる。
容赦なくフラッシュがたかれ、僧侶の列を遮るようにカメラを向ける中国人のおばさんの姿もあった。これだけの外国人が集まると、皆一回しかない撮影チャンス逃すまいと必死でマナーという概念は存在しない。そして、そんな外国人観光客の1人である自分。

外国人観光客からの供物を受け取った僧侶の行方を追ってみると、地元の人達が托鉢をする姿を見ることが出来た。これが本来の托鉢である。自分が陣取った通りが間違っていたことを悔いながら、僧侶達の後姿を見送った。

ルアンパバーンに数日滞在する場合は、最初にルートを確認して、翌朝に地元の人達が行う托鉢を少し離れた場所から静かに見学させてもらうのがベストだと思う。

ラオスの食事

ラオス訪問の1つの楽しみが食事。
ラオスは東南アジアの一角にあるだけあって、食事が美味しいということが事前に調べて分かっていたので、期待に胸を膨らませていました。屋台での食事を基本としならが、せっかくなので様々な料理を食べられるようレストランをうまく利用しました。ラオスは、隣国のタイやベトナムを思わせる料理があり、またかつてフランスの植民地であった影響でフランスパンを使ったサンドウィッチを街をあちこちで売っています。
ラオスの料理は、東南アジアの特徴とも言える香草をうまく使った料理が多く、香り、辛さ、酸っぱさが際立つ料理が多かったけど、どれもLao Beerにマッチして美味しかった。ラオスの料理は、タイやベトナムに引けを取らない味だと思う。

[ヨー・カーオ(春巻き)]
ライオスでも生春巻きを食べるようですが、屋台ではもっぱら揚げ春巻きが主流のようです。
そんなには大きくないのですが、1本1,000kipくらいで買えます。ナイトマーケットを回りながら食べるのには最適。滞在中はそんなに見かけることが多くなかったけど、あるとついつい買ってしまう料理です。

[フー]
鶏、豚、牛のベーススープのベーシックな麺。
タイのナムサイとよく似た味と雰囲気の麺です。歴史的にもラオスはタイの影響を受けている部分があり、それをなんとなく感じることができる一品です。
テーブルの上には、タイの屋台と同様に調味料が置いてあって、自由に味を調製して食べます。特徴的なのは、調味料以外に野菜が置いてあって、麺に入れたり、かじりながら麺をすすったりとこちらも自由。意外だったのが、ミントの葉があったこと。日本ではケーキの飾りでよく使われますが、ラオスでは普通に料理に使います。麺に入れても美味しい。新たなる発見です。

[カオ・クア]
ラオス風チャーハンですね。
パークベンに到着してゲストハウス探しの前の腹ごしらえに食べたのがこの一品。もちろん観光客プライスだと思うが、10,000kip。ラオスの魚醤を使った味付けで、日本人はなじみの味と言ってもいいでしょう。違和感なく美味しくいただけます。ちゃちなスプーンとフォークがアジアン雰囲気をかもし出します。

[カオ・ソーイ]
ラオス滞在中に一番食べたのがこのカオ・ソーイ。
フーに辛味噌を加えた麺です。麺はややふと麺で辛味噌の辛さは屋台によって様々。値段は7,000~10,000kip。地元民が座っている屋台に行くと価格が下がっていきます。
カオ・ソーイは、ベースのスープの味に辛味噌が加わっているので、味の調節なしにそのまま食べても充分美味しい一品です。どうやらルアンパバーンを始めとした北部地域にしかない麺のようで、ここでしか食べられないという想いから屋台に座るたびに注文してしまいました。辛味噌を溶かすとスープのコクと辛さが一気に増し、寒い夜でも体が温まります。ラオスならではの美味な麺です。

2008-02-15

Luang Phabang(ルアンパバーン)

世界遺産の街"ルアンパバーン"。

この街を見たくて、この街の托鉢を見たくてラオスに訪れたといってもいいくらいの最大の目的地です。スローボートに8時間揺られてようやく到着したこの街は、訪れたラオスの都市の中でも最も発展した街でした。

ルアンパバーンの見所は、ワットシェントーンやワットマイに代表される寺院とその寺院の僧侶が喜捨を受けに街を歩く儀式"托鉢"でしょう。寺院は保存状態がよく、見所としてはいいと思いますが、(大きければいいというものではないでしょうが)建物自体が小さく、他の東南アジアの国々の寺院なんとなくひけを取るような印象でした。

ゲストハウスが立ち並ぶ中に地元の学校があり、休み時間に校庭で遊ぶ子供達にカメラを向けると、喜んで集まってきてくれます。アジアの国の中でもカメラに集まってくる国はあまりなかったような気がする。それだけまだ摺れてないってことでしょうか。

ルアンパバーンで宿泊したのは"Kinnaly(キンナリー)"。ビューケムコムを目指したのですが、あえなく満室。。ほぼ同じ時間帯に数隻到着したスローボート客がどんどんチェックインしていく中で、のんびり選択している余裕はなく、3件目に見たキンナリーの1階$15/泊で手を打つことにしました。

ルアンパバーンの観光地化はかなり進み、欧米人が快適に感じる環境を整えつつあるようです。$50/泊以上するゲストハウス、ワインが飲めるレストランにエスプレッソがあるカフェ・・・、 ラオスに長期滞在するにはとても快適だと思います。

ただ、一方で托鉢自体が観光の目玉となって、托鉢見学ツアーが組まれるくらいに観光化され、かなり残念な気分になります。「まだまだ観光地化されない昔の文化が生きる国」と聞いていたし、それを理由に何度も旅している友人がいただけにそのギャップもあったかもしれません。

ルアンパバーンで2泊して、チェンマイ経由で帰国です。

2008-02-14

スピードボートとスローボート

メコン川を下る手段として、スピードボートとスローボートがある。ガイドブックにあるように陸路よりも早く便利で、外国人旅行客の利用率が高い。

スピードボートは、"ファイサーイ⇒パークベン"間で利用しました。料金は180,000kip。歩き方に記載された料金を見るとボラれている気がしないでもないが、チケット売場の料金表にも記載されていたので、しょうがない。

乗り場の着いたのが8:30くらだったけど、待っている人はゼロ。。6人集まり次第出発するスピードボートは、他の客を待つしかない。30分後、2名の白人女性が来た、あと3人。ここからが長かった・・・。いつになるか分からないものを待ち続けるのはものすごいストレスが溜まる。さらに1時間後に白人男性4人組がやってきた。これでは各団体の人数のバランスに問題があり、集まったことにはならない。その4人組は一緒に出発できなければ乗らないだろうし、6人組を作ると最初から待っている自分があぶれることになる。さらに30分後の10:30くらいにラオス人が数人集まり始め、あわただしくボートの準備が始まった。ようやくボートに乗れる。実際出発したのは11:00頃で、結局2時間30分待ったことになる。8:00発のスローボートと待ち時間込みのスピードボート、どっちが早く着くのかは甚だ疑問である。多分スローボートの方が早くて快適だと思う。

スピードボートは、2人×3列となっていて一応船底と背もたれにはクッションがある。ライフジャケットとヘルメットを着用し、あらかじめ準備してきた耳栓も装着して出発。噂どおり轟音と共にものすごいスピードで水面を滑走していく。最初はそれが新鮮で楽しめたけど、だんだん耐える時間に変わっていく。前後左右かなり狭いボートで3時間も体を固定ししなければならず、またかなり風を切って走るため寒いし、たまに水しぶきが飛んでくる。ベストは、一番後ろの席をアジア人とシェアすること。前に行くほど横幅が狭くなっていて、しかも一番水しぶきを浴びやすい。狭い座席で体の大きい白人と隣り合わせになったら最悪である。

途中トイレ休憩(当然トイレなどない)をして、予定通り3時間でパークベンに到着、狭いボートの席から開放された。スピードボートは経験として乗ってよかったと思うけど、次回来ることがあればスローボートを選択すると思う。

"パークベン⇒ルアンパバーン"間では、スローボートを利用しました。料金は110,000kipで、パークベン9:30発、古都ルアンパバーン17:15着で所要時間7時間45分(歩き方には6時間と記載)でした。

出発30分前に乗船をしたが、前方にある座り心地の良い座席はもちろん埋まっていて、乗車率90%以上という感じでした。みんな早く来ていい席を確保している。まあ、これからの長旅を考えると座席はかなり重要。ただ、結局プラスチックの椅子を確保できたので、快適性としてはそんなに不満のない船旅となりました。
船内ではホットコーヒー、ビール、インスタント麺が販売されていて、もちろんトイレもあって、最低限のものは揃っている。 乗船前に買い込んだフランスパンのサンドウィッチとお菓子、音楽と本で約8時間の旅を乗り切りました。ルアンパバーン到着前に"パークウー洞窟"の前を通過したので、ちょっと得した気分になれました。
スローボートは、その名の通りゆっくり進むものの川を流れる冷たい風が吹き込んできてかなり寒い。乗船前はTシャツ、短パン、サンダルでちょうど良かったが、最後は東京を出発した時にきていたものを全て着込んでも寒かった。

スローボートを降りた後は、あらかじめ目星をつけておいたゲストハウスは直行です。同じような時間に他の船も到着するし、少なくても同じ船に乗っている客は、同じ時間にゲストハウスを探すことになります。当然条件のよいゲストハウスから部屋が埋まっていく。ゲストハウスをゆっくり選べるという点ではスピードボートの方がいいかもしれません。

スピードボートとスローボート、時間・快適性・値段をトータルで考えるとスローボートの方が良かったかもしれません。ラオスの場合、2,3時間を急いで移動したところで、目的地で見るものがそんなになかったりする。どこまでも変わらないメコン川の景色を眺めながら、物思いにふけることができるスローボートの旅の方が有意義だったと思います。

2008-02-13

Pakbeng(パークベン)

ルアンパバーンに行く途中に寄った町がパークベン。
歩き方でもたった1ページ分しか紹介されていない、小さくて特段見るところのない町です。でも、この町を出る頃には、本当に好きになって、寄ってよかったと思える町になっていました。

スピードボートを降りて、3時間の小さな船旅の疲れを癒すべくのんびりランチをとることに。この辺りは、まだタイの食文化もの影響があるようで、タイの屋台飯といったメニューが並んでいました。

比較的綺麗なゲストハウスを見つけて、チェックイン。トイレ・シャワー付きでTHB400で、この町では高い部類に入る宿。それでも、シャワーは水しか出なく、どうやらこの町にはホットシャワーが出る宿はないらしい。。季節は冬だし、ラオスは東京よりは暖かいとはいえ、夜になると充分に寒い。どうするかというと、熱湯が入ったポットが2つ用意されていて、熱湯と水を割って、体にかけるということらしい。実際にやってみると意外と悪くないもので、水の量を調節すれば、自分の好みの温度に出来るし、ぬるいお湯しか出ないホットシャワーのゲストハウスよりも断然いいかも。

この町は、端から端まで2,3kmくらいしかないでしょうか。
ふらっと散歩をすると、町の外れまで来てしまいます。家の軒先で遊ぶ兄弟がいたり、外国人旅行者の存在がないかのごとく生活している感じ。町の反対側までいくと、この町の住人達の家が建つエリアになっていて、小学校低学年くらいの子供達が遊んでいたりと、ほのぼのとした雰囲気です。

パークベンでは、7:00~8:30と18:00~23:00の間だけしか、電気がつきません。
明るいうちはさほど困ることはないと思っていたが、1つだけあった。"ビールがぬるい"のです。食事が出来るような場所では自家発電設備があるようで、そこそこ冷えたビールが出てきますが、売店ではぬるーいビールを渡されます。もちろんそのまま返却。。
23時を過ぎると電気が消えるので、それまでにシャワーを浴びて、寝る準備をしなくてはならない。23時以降に活動する場合は、部屋にある懐中電灯で対応。まあ、やることもないので、普通に寝ます。

のんびりすることができるので、寄ってみてもいいかもしれません。

Huai Xay(ファイサーイ)

8:00am
イミグレーションが開く時間。
THB5を支払ってチェン・コーンのスタンプをもらい、川に降りる。両国のイミグレーションを繋ぐボート(THB30)に乗って、いよいよメコン川を渡りラオス入国である。
ラオス側に到着して、イミグレーションオフィスで入国手続きをする。空港とは違って外で書類を書いて出す。手続きは同じだが、なんとなく簡易な感じがする。そして、ラオスの通貨kipへの両替。ライオ滞在中何度か両替をしたけど、どこでも1USD=9,000kipくらいだったかな。

早速ラオスらしいものに出会う。フランスパンである。30年くらい前までフランスに統治されていたラオスではラオス料理とは別にフランスパンをよく見かける。
待ち構えていたトゥクトゥク(THB40)でスピードボート乗り場に向かう。街歩きもせずにすぐに移動をしてしまったため、この街の雰囲気をあまり感じることは出来なかったが、チェン・コーン同様に国境の街らしくあまり見るものがなさそうな気がした。

2008-02-12

タイの屋台料理

初めてタイを訪れた際には、腰が引けてなかなか挑戦することが出来なかった屋台料理。でも食べてみると、フードコートやレストランで食べるタイ料理よりも美味しくて、見事にはまってしまい、基本的に屋台で食事をするようになりました。何を食べてもTHB20-30程度。安くて美味しい屋台料理は最高。

[ナムサイ]
タイの屋台料理で最も好きな料理で、鶏がらベースか豚骨ベースのスープの麺。タイの屋台料理でもっともポピュラーな料理と言ってもいいでしょう。
ベースとなるスープは、屋台ごとに異なっていて、これが屋台を食べ歩きたくなる理由。屋台では、麺の太さとスープのあり/なしを選ぶと、テーブルに運ばれてくる。英語が通じない屋台も多いけど、指差し会話で充分通じる。具はお店の人にお任せ。
最初にスープを飲んで、テーブルの上にある調味料4種セット(砂糖/唐辛子/唐辛子入りのナンプラー/唐辛子入りの酢)で好みの味に変えていく。タイ人がスープが真っ赤になるほど唐辛子を入れているのを横目に4種類を少しずつ入れて調製していく。砂糖と唐辛子の組み合わせがいい。スープにコクが出ると同時に辛さが食欲を刺激する。

[カオパット(タイ風焼き飯)]
今回の旅で初めて屋台で食べたタイ風の焼き飯。
ご飯が食べたくなって、おかずをご飯にかけた屋台飯をイメージしてジェスチャーで注文したら、出てきたのがこれ。
初めての食べたけど、日本の家庭で作るようなチャーハンのような味で美味しかった。このカオパットにも唐辛子入りのナンプラーが良く合う。屋台のおばちゃんの素敵な笑顔を思い出す一品です。

[パッタイ(タイ風焼きそば)]
バンコクだとカオサン通りでよく見かけるパッタイ。タイの屋台料理を代表する料理の一つ。今回の旅ではチェンマイでよく食べました。
味付けは店によって違うものの、濃いめの味がついていて美味。ビールが飲みたくなる料理かもしれません。野菜は炒め過ぎずシャキシャキ感が残った状態だったので、やや不安は感じたものの、麺との相性がばっちりでした。

Chiang Khong(チェンコーン)

am8:30、久しぶりにニワトリの鳴き声で目が覚める。
快晴。昨日少し飲みすぎたけど、爽やかな気分。部屋の中に太陽の光が降り注ぎ、だんだん室温が上がってくる。
ゲストハウスの各部屋の外には、テーブルと椅子があって、どの部屋の住民もその椅子でのんびりしている。晴れ渡った空とのんびりした雰囲気、やってみると納得、ここでボーっとする人の気持ちが。もう1泊してもいいかなって思わせるものがある。

チェックアウト時刻ぎりぎりまでテラスでのんびりして、12:30発のチェンコーン行きのバスに乗るべくバスターミナルに向かう。チェンコーン行きは1時間ごとに出発しているので、スケジュールが組みやすい。チェンコーン行きのバスは、昨日のVIPバスと違いなかりボロい。。座席はくたびれたクッションと開閉できない窓、当然エアコンは付いていない。東南アジアの旅っていう雰囲気が出てきた、いい感じだ。
このボロいNissan車に揺られて、途中で数人のタイ人をピックアップしたり、運転手夫婦の夕飯の買い物のため市場に停車したりして、2時間15分後にようやくラオスとの国境の街チェンコーンに到着。
この日にラオス側に渡らずにチェンコーンに宿泊することにした。タイ側からメコン川を眺める機会は今後なかなか巡ってこない気がしたから。Ruan-Thai Sopaphan Resort(ルアンタイ・ソーパーパン・リゾート)に宿泊、メコン川の面した部屋を選択したため、THB50UpのTHB300。日本円に換算すると誤差ですね。
この街は、これといったものが本当にない。国境の街に何かを求めること自体間違っているのかもしれないけど、20時を過ぎるとレストランが閉まり始め、21時くらいになるとメインストリートでも人がほとんどいなくなる。 。
ビールと屋台で買った串焼きとソーセージを抱えて、ゲストハウスのテラスからメコン川を眺める。明日はメコン川を渡って、いよいよラオスに入国する。

2008-02-11

Ching Rai(チェンラーイ)

チェンマイ・アーケード・バスターミナルから長距離バスに乗ってチェンラーイイを目指す。
ゲストハウスのフロントで30分おきにバスが出ていると聞いていたので、気軽な気分で行ってみたところ、バスのランクによって出発時間が異なる。3時間の旅なのでVIPの時間を聞いてみると2時間後。。とはいえ、ぎゅうぎゅう詰めで3時間はきついので、ランチをとってビールを飲んで待つことにした。

VIPバス(THB265)は快適そのもの。日本の観光バスのサイズのバスに横3列、縦10列くらいしか席がなく、席自体も飛行機のビジネスクラスのように広く、革張りでリクライニング付き。ミネラルウォーターとお菓子まで出てきて、3時間の乗車は全く苦になりませんでした。

この街はチェンマイ以上にやることがない。。
まあ、好んで田舎の街に来ている訳だから当然と言えばそうだが。
でも、ナイトマーケットはいい感じだったな。たくさんの露天が軒を並べ活気があったし、美味しかった。夜はバーを飲み歩いてビールを9本も空けてしまった。究極の堕落生活だけど、息抜きのための旅行だし、そんな日もあっていいかもしれない。
チェンラーイでは、"Orchids Guesthouse"に宿泊。ここは、Baan Buaを探していて、その手前にあった見るからに新しいゲストハウス。室内もほんと綺麗で快適で、日本人の女の子も2,3人宿泊していました。THB450でこの部屋なら大満足だけど、チェンラーイの物価水準からはするとTHB450でもきっと高い部類だと思う。

2008-02-10

Chiang Mai(チェンマイ)

成田を9:45に出発して、バンコクを経由して同日18:25にチェンマイに到着。

チェンマイ空港は、国際空港であるもののバンコクのスワンナプーン空港と比較すると格段に規模が小さい。空港で早稲田大学の校旗を持った5,6人の学生達に出会った。試験が終わって卒業旅行のシーズンだったことに改めて気付く。ちょっと気持ちが高揚した様子で空港を後にする姿を見て、たくましく思えたし、自分も学生の頃にこんな旅をしてみたかったなと思った。

空港からエアーポートタクシーで目星をつけておいたゲストハウスへ向かう。手にしているガイドブックが古かったため、ゲストハウスの値段が上がっていた。"Lai Thai"にTHB750で宿泊。この時は分からなかったけど、チェンマイではTHB500でエアコン・ホットシャワー付の綺麗なゲストハウスに泊まることが出来る。

チェンマイの街は、堀と城壁に囲まれた旧市街とその周囲を取り巻く新市街に分かれる。日中は旧市街にある寺院を見学して、夜は新市街にあるナイトバザールを見て回るといった過ごし方になった。
ゲストハウスにチェックイン後、まずはナイトバザールに向かう。チャン・クラン通り沿いにびっしりと露天が並ぶ。売っている物は衣料品を中心に貴金属まで幅広い。買い物自体にはあまり興味がなく、その場の雰囲気と屋台での食事を楽しみしていたので、屋台を探す。

久しぶりのタイの屋台で、その変わらない値段と味。テーブルにおいてある調味料セットから好きな味付けに変えていく。ひたすら唐辛子を入れていくタイ人を見てタイに来たことを実感。

チェンマイでは、ワット・プラ・シンとワット・チェディ・ルアンを見てきました。ワット・プラ・シンは修復をしている部分があったこともあり、ワット・チェディ・ルアンの方が良かったように思える。写真の仏塔は、もともと高さ86mもあったそうだ。

チェンマイはまた復路で寄る街なので、これくらいにして次の街チェンラーイに向かう。

2008-02-09

ラオス in 2008

世界遺産の街ルアンパバーン、メコン川に沈む夕日、アジア最後の桃源郷・・・といった印象のラオス。いつかは訪れてみたいと思っていた国。

ラオスまでの直行便はない。
最も一般的なのがバンコク経由でラオスの首都ビエンチャンに入るルートだと思う。今回はいろいろ検討した結果、タイ北部の街チェンマイ経由でラオスに入るルートを選択した。

チェンマイまでの往復チケット(燃油料等を含め総額8万円程度)を購入して、とりあえず決めたのはタイ北部の街を経由して、メコン川を渡ってラオスに入ること。
飛行機で国境を越えるのは簡単で効率的だが、直行便がないが故にあえて普段なら寄らない街に行ってみようと思い立った。

2008-02-05

Da Noi(ダノイ)

西麻布に本店がある”ダノイ”の東京ミッドタウン店に行ってきました。

西麻布本店はこじんまりとしていて、落ち着く感じが好きで、何回か行ったことがあるお店です。ミッドタウン店も本店のいい雰囲気を残しつつ、場所柄おしゃれなお店でした。

前菜からパスタ、メインまでいただきましたが、どれも繊細に味付けをされていて美味しかったです。菜の花を使った手打パスタはまた食べてもいいなって思える一品でした。

店の雰囲気と料理、共にイタリアの田舎のトラットリアという感じで、このレストランはいいですね。

2008-02-02

東京ジョイポリス

”東京ジョイポリス”に行ってきました。
お台場に行く度に気にはなっていたものの、他の遊園地を比べると割高なような気がして行ったことがなかった場所。

”ハープパイプキャニオン”を試してみたくて、行ってみました。ペアチケットで5,200円。一人2,600円で10時-23時まで遊べるなら、結構お得かもしれません。しかも、再入場可なので、食事はレインボーブリッジと東京タワーを眺めならがゆっくり取ることができるし、結構満足度が高かったです。

入場したのは14時くらいでしたが、人はまだまばらでいきなりお目当てのハープパイプキャニオンにトライ。あんなにぐるぐるまわるとは思わなかった。。終わると三半規管が少しおかしくなっててふらふらします。でも、かなり面白かったし、夕方にかけてすごい行列になっていた一番人気のアトラクション。もちろん、2回目もトライしてきました。

その他いろいろ乗った中で印象的だったのが”生き人形の間”。ヘッドホンをするタイプのアトラクションで、耳元でいろんな声が聞こえてくる。。。本当に怖かった。ホラー系はやはり日本のものが一番怖い。

結局閉館の23時前までジョイポリスを堪能して、その後にお台場の夜景を満喫しました。

この日は記念すべき日になりました。