2008-10-26

吉野商店

東京への帰りのバスは、河口湖駅から乗車しました。
出発まで時間があったのと、お腹がすいていたのもあって、駅前のほうとう屋に入ってみることにしました。しかし、17:30にも関わらず、「すいません、今日はもう終わりです。」の声が。。

仕方なくちょっと歩いてると、お土産屋さんと喫茶店とレストランを兼ねているようなお店を発見。一応外のメニューを見ていると、人のよさそうなおじいちゃんが「どうぞ」と声をかけてくれました。店内を覗くと、客はゼロ、普通なら入らないですよね。でも、バスの出発時間があと1時間と迫っていて、しかも河口湖駅の周辺にはほとんどレストランがないので、半分諦めで入ってみました。

注文したのは、ほうとう。
地方の郷土料理のコンクールで入賞したみたいで、TVの取材を受けたこともあるみたい。店構えだけで判断するもんじゃないですね。料理を待つ間にビールを注文すると、あの人のよさそうなおじいちゃんが「つまみにどうぞ」とおばあちゃんが作った自家製の大根の漬物を出してくれました。きっと美味しいんだろうなって思いながらつまんでみると、やっぱり旨い。

肝心のほうほうは、味噌ベースのスープにたくさんの具が入った田舎料理といった雰囲気。体があったまって、安心する味です。入ってよかったと思いました。

最後に大根の漬物のレシピをもらって、高速バスに乗り込みました。

大洋河口湖ゴルコース

富士急ハイランドで遊んだ翌日は、ゴルフのショートコースに出てみました。

打ちっ放しに一度だけ行ったことのある彼女と一緒だったので、だいぶ不安がありましたが、初心者歓迎の文字に後押しされて、行ってみることにしました。

通常週末は5,000円ですが、この時期は14時過ぎからラウンドすると3,000円になります。都内の打ちっ放しに行くのと、あまり差のない料金でラウンドできるので、お得感があります。

週末にも関わらず比較的ラウンドする人が少なかったので、後ろラウンドする人からのプレッシャーを感じることなくプレイすることができました。不安材料だった初心者の彼女は、意外とセンスがあったいたいで、何回かの空振りの後にドライバーで100ヤードくらい真っ直ぐ飛ばすし、1パットで沈めたりして、自分のクラブを持ってかわいいゴルフウェアでラウンドしている女の子よりもぜんぜん上手くてびっくりしました。

コースはと言うと、やはり値段相応というか、そんなに綺麗に手入れがされているような感じはなく、ティーショットはマットで、それは許容するとしても、そのマットが硬くなっていて、それぐらいは新たしくして欲しいなって思います。

14時からスタートして、17時過ぎまでにちゃんと18ホールラウンドできて、週末の運動としてはよかったと思います。

ホテルレジーナ河口湖

富士急ハイランドで思いっきり遊んだ後に宿泊したのが、”ホテルレジーナ河口湖”

最初は"じゃらん"の「往復バス+富士急ハイランド一日券+ホテル」がセットになっているプランで行こうと思っていたのですが、たまたまホテルが満室で取れなかったことをきっかけに、自分でホテルを調べ始めたら、そもそもじゃらんのプランは20,000~21,000円と実はそんなに安くなくて、自分で個別に手配をしても変わらないことが判明。

ホテルレジーナ河口湖は、夕食に懐石料理が出て、1泊2食付で14,000円(うち夕食の懐石料理は、6,000円)。往復バスと富士急ハイランドの一日券を合わせて、21,000円。でも、宿のランクは、じゃらんのセットプランよりもかなり高く、お祝い等で宴会場が使用されるようなホテルです。

じゃらんのプランは、盲目的に安いと信じてはいけないということでしょうか。ただ、じゃらんに掲載されている宿の口コミは本当に参考になったので、それは感謝。

ダブルベットを選択したので、3Fと低層階に宿泊することになりましたが、ベランダに出れば富士山を望むことができる部屋です。
部屋は広く、清潔で、とても寝心地のいいベットで、とても快適な時間を過ごすことができます。

夕食の懐石料理は、ホテル内の"樹海"というレストランで取る事になりますが、このレストランもすごく綺麗で、雰囲気のある店内で料理を楽しむことができます。どうやら最近リニューアルした見たいですね。先付から始まって、松茸をふんだんに使った料理が運ばれてきます。うまかった、満足です。

温泉は、少し熱めの湯で、一日の疲れを癒してくれます。たぶん、温泉はそんなに大きくないのかもしれませんが、サウナもあって、ゆっくり楽しめました。実は、温泉からも富士山を見ることができますが、目隠しがあって湯船で中腰くらいにならないと見えないようになっています。他の人がいると少し恥ずかしい格好になるので、1人の場合はトライしてもいいかもしれません。
温泉はチェックアウト後も入れるので、チェックアウト時間の11時過ぎからは独り占めできます。

滞在中は気持ちよく過ごせて、大満足でした。

2008-10-25

富士急ハイランド

この日は、初めての富士急ハイランド。

富士山の麓にあるという印象が強よく、遠くてなんとなく行きにくいなって思っていたけど、意外と近いもんですね。

今回は、京王観光の"Q Pack"で行きました。新宿からの往復バスと富士急ハイランドの一日券がついて、7,100円。車で行く場合の高速代とガソリン代と比較してもリーズナブルだし、sなにより自分で運転する必要がないから、楽で安いし、申し分ない。
新宿駅7:10発で予定通り8:50には富士急ハイランドに到着した。開園が9:00なので、一日がっつり遊べるスケジュール。

週末ということもあったと思うが、開園前から長蛇の列。。先頭の人はいったい何時から並んでいたのだとうか。。富士急ハイランドって人気があるんですね。

開園と同時にまずは"FUJIYAMA"に並びましたが、それでも30分待ち。最高部の高さは79m、最大落差70m、King of Coasters。スタートしてすぐにコースターは傾斜を上り始め、高さの表示がカウントアップされていきます。最高部に達した時にコースターは一旦フラットになり、富士山を望むことが出来る。富士山の麓は広大な樹海になっていて、その大きさには息をのみます。でもそんなことを考えられるのは一瞬で、その直後に落差70mの落下が待っています。その後は、回転、落下を繰り返し、叫んでいるうちに、ゲートに戻ってきます。面白かった。

次に目指したのは、"ええじゃないか"。この時すでに1時間40待ちの表示。
総回転数が世界一でギネスの認定を受けたローラーコースターだそうです。これは、コースターのレールを見ただけで尋常じゃないことが分かります。最初の落下がなんと垂直落下なのである。真剣に乗るかどうか迷ったくらい。
結局待つこと2時間30分、ようやく自分たちの番が回ってきました。長時間が待っている時は早く乗りたいと思うものの、実際に乗るタイミングになると、垂直落下が脳裏に浮かんでなんとも微妙な気分。

幸か不幸か先頭のシートに当たってしまった。実際に乗り込むとスタッフがシートのセットにやってくる。これが今まで乗ったコースターの中で、最も強靭でごっつい感じで、それがまた緊張を高める。いよいよスタート。。スタッフが”ええじゃないか”と言って見送ってくれるけど、楽しんでいる余裕はない。動き始めてすぐに上下逆転させられて、その後に垂直落下するための傾斜を登り始める。傾斜が登り終わって、ひと時のフラットの状態を経て、一気に垂直落下。シート自体が回転しながら、レールの上を滑走するので、自分がどんな状態になっているのか全く分からない。激しかった。。ゲートに無事到着。

放心状態でとりあえず他のアトラクションを見て回っていると、"グレイトザブーン"を発見。この季節にずぶぬれはちょっと勘弁だ。。新アトラクションの"ナガシマスカ"も濡れるらしい。ということでこの2つはパス。

面白くて何回か乗ったのが、"トンデミーナ"。アトラクションの仕組み自体はそんなに目新しくはないものの、ふわっとする感じがよくて何度も乗ってしまう。

"ドドンパ"は、2時間10分待ちの表示で、ええじゃないかの経験を踏まえると、2時間30分はかかると思うと並ぶ元気がなくギブアップ。

ドドンパとナガシマスカに乗れなかったのは心残りだけど、一日堪能できました。