2008-04-29

エスプレッソ・マシン

最近またエスプレッソ・マシンが欲しくなりました。 きっかけは、ビック・カメラで試飲をしたこと。
以前も欲しくなったことがあって、その時はLa Pavoniのエスプレッソ・マシンがかっこよくて、これを見てしまうと他のマシンには惹かれなくなるくらい。ただ、価格が10万円以上することに加えて、機械自体が大きく場所の問題もあり、諦めていました。

今回試飲したのが、ネスレが出しているネスプレッソ。
きめ細かいクレマがたった薫り高いエスプレッソが楽しめる。確かに美味しかった。業務用のエスプレッソ・マシンで入れたものと遜色ない風味であり、味わいだった。
コーヒーを生業としている企業が作った機械だけに風味、味、舌触りなどは、悪いわけはない。スタバと比較しても同等以上だと思う。
カプセルの種類も12種類と豊富で、様々な味が楽しめる。ただ、カプセルがちょっと高いの難点で、専用カプセルを買い続ける必要がある。

朝から薫り高いエスプレッソを飲んで、会社に行けたら、目が覚めるのはもちろん、モチベーションも変わるような気がする。

ネットでの評判も高いし、なんとなく買ってしまうような気がする。

試飲した後にネットで色々調べている自分に気付くと、店頭での試飲って大事だなと改めて感じた。
潜在顧客の掘り起こしになるのはもちろんのこと、買い控えをしていた理由が技術の進歩ととものブレイクスルーしていることを気付かせるきっかけにもなる。

2008-04-15

武田製薬の$8.8B Deal

武田製薬がMillennium Pharmaceuticalsを買収することになりました。
Millenniumは、がん新薬や患者の体質に適した新薬を開発するテーラーメイド医療に強みを持つ企業。

買収額がなんと$8.8Bで、国内製薬会社としては過去最大規模。日経の記事に"米国バイオベンチャーを$8.8B"と書いてあったのでびっくりしましたが、既に開発済みの商品があって、売上高がNASDAQに上場している企業で、所謂VCバックの臨床試験を行っている段階のバイオベンチャーとはとは異なる。


背景には、武田製薬が保有する主力薬剤の物質特許が主要市場の米国で相次いで切れることから自社開発を目指していたが、開発が進まず買収に踏み切ったというものです。そもそも武田製薬の主力薬剤を知らなかったのですが、どうやら潰瘍治療薬と糖尿病治療薬の特許が切れるようです。
ただ、特許切れになる薬剤が年間$3Bを稼ぎ出してきたのに対して、Millenniumの主力薬剤は$350M程度の売上に留まるようなので、この買収による武田製薬の将来の業績への評価は分かれるポイントのようです。そういったこともあり買収単価(発表前日の終値の53%プレミアム)については、この産業のアナリストの評価としては高すぎると見るむきが強いようです。
ちなみにFAは、Buy sideがUBS、Sell sideがGoldman Sachsです。

買収案件が報道されると買収価格を直近株価のプレミアムを見て、高い/安いという議論があると思いますが、確かに指標としては分かりやすいものの、それだけでは判断できない部分があるもの事実だと思います。事業会社による買収の場合、機関投資家のそれとは異なり、事業上のシナジーを見込むで買収単価を算定しているはずだし、現状の株価に対する売り手と買い手の認識の差が、買収交渉を難しくしていることも事実だと思います。

2008-04-08

忙しさの本質

なんだか最近忙しくなってきた。
案件が動き始めて、ストラクチャーを固めるために調べること、外部への照会、数値を作ること、資料の作成、原点に返ってあるべき姿を見つめなおすこと・・・。

こなすべき仕事が多すぎて、一番疎かになっていること。

”考えること”

最も大事なことが一番疎かになっている。
気をつけないと作業的な色合いが強い仕事に掛かりっきりになってしまう。
忙しく働いていることが常に充実した時間を意味するわけではないはずだ。

時間の経過と共に必然的に見えて来る前に自分なりの答えを導き出す努力をしよう。
経験の中で何を考えたのかが自分の価値に変わるはずだから。

2008-04-06

ファイト餃子

巣鴨にあるファイト餃子をテイクアウトしてみました。
家の近くで餃子をテイクアウトできる店を探していて、たまたま通りかかった際に見つけた店です。

ファイト餃子は、都電荒川線の庚申塚駅から徒歩1分のところにあるホワイト餃子の技術連鎖店。
学生時代に相模原にある萬金ギョウザを友人から紹介されて食べたことがあって、今までに食べた餃子とは形、皮のもっちり感が全然違ってうまいという記憶だけ残っていたが、実は相模原萬金もホワイト餃子の技術連鎖店でした。

ファイト餃子は、メディアの取材を多く受けているようで、店内にはたくさんの色紙が飾られていました。お世辞にも綺麗なお店とは言えないけど、女性客も多くて、普通の餃子屋とは違った感じです。

肝心の味に関しては、皮がパリッとしていて、それでいてもっちり感が残っている美味な餃子。あえて言うなら、中から肉汁が染み出てくる感じが欲しかったかな。

2008-04-05

花見 at 新宿御苑

新宿御苑に花見に行ってきました。
今回はプライベートで行ったので、純粋に花見を楽しめましたが、大量の人にはびっくり。

新宿御苑は、新宿駅から近いのにすごく広くて、しかもよく整備された公園で桜の季節以外にもたまに訪れるお気に入りの公園。

新宿のデパ地下でお惣菜を買って、ビールとワインでお花見ランチ。かなりご機嫌。
新宿御苑は、酒類持込禁止ですが、この季節は止めようがないですね。ほぼ全ての団体が昼から宴会を開いています。

先週末に満開を迎えていたため、桜は既に散り始めていました。ただ、桜の花びらがシャワーのように降り注ぐ中でのお花見は趣があって最高。
たまたまレジャーシートを広げた場所の隣が実は新宿二丁目の人達の団体だったようで、ムキムキの体に短髪、オネエ言葉で宴会。。やけに男同士でボディタッチが多い。。

天気が良くて暖かかったし、いい雰囲気にのせられて、軽く飲むつもりがワインをバッチリ空けてしまいました。