2007-12-31

SWFの投資活動 in 2007

SWF(Sovereign Wealth Fund)の投資活動が活発で、特に米国サブプライムローン問題に端を発した信用収縮の影響で大手金融機関への投資が多く見られた年でした。
CNNでその主要投資案件をまとめてくれていました。

5 . 2  Dubai Inernational CapitalがHSBCへ投資
5 .20 中国政府が米国大手PEファンドBlackstoneへ$3B投資
    (持分10%)
7 .13 Dubai International Capitalがインド最大の銀行ICICIへ$750M投資
    (持分2.87%)
7 .23 Barclaysに対してChina Development Bankが$3B(持分3.1%)
    Temasek(シンガポールSWF)が$2B(持分1.77%)投資
9 .20 Mubadala Development Co.(アブダビ政府の投資ビークル)が
     Carlyle Groupに$1.35B投資
10.22 Citic Security(中国政府系証券会社)とBear Stearnsが
     資本・業務提携を発表
10.29 Dubai International CapitalがOch-Ziff Capital
     (米国ヘッジファンド)へ$1.1B(持分9.9%)投資
11.26 Abu Dhabi Investment Authority(アブダビSWF)がCitigroupへ
     $7.5B(持分4.9%)投資
12.10 GIC(シンガポールSWF)がUBSへ$9.75B(持分9%)投資
12.24 TemasekがMerrill Lyhchへ$4.4-5B(持分10%超)投資
*日付は投資実行日ではなく、投資合意日もしくは発表日

中東のアブダビ、シンガポールのGICとTemasek、加えて中国、アジア・中東の名前ばかりが並びます。中国政府の外貨準備残高は1兆ドルを超え日本を抜き世界第一位、今後も投資先として海外に目を向けるようなので、中国政府の動きは今後も活発になるかもしれません。
  

2007-12-30

ペッパーミル

7,8年使っていたペッパーミルが壊れました。。
ミル部分が破損して挽けなくなりました。といっても、ミルの部分がプラスチックで出来ている安いペッパーミルだったので、逆にこれだけもったのが奇跡的です。

何かと黒胡椒を使うことが多いので、ちゃんとした物を買おうと思ってWebを見てたら、どうやら車で有名なプジョー(Peugeot)がこの分野で老舗らしいということが分かりました。プジョーの起源は、プジョー兄弟が1810年に先代の水車動力の製粉工場を鋼鋳造所に改築したところからスタート。その後1840年にペッパーミルやコーヒーミルの生産を開始し、1882年に自動車第1号車を生産。起源をたどると自動車生産よりも鋼を鋳造することが専門で、その技術を活かしてミル生産を開始したという経緯があり、ミル部分の構造や刃には他社が簡単に模造できない技術があるというわけです。
歴史を知って納得!、いうことでプジョーのミルを買うことしました。

楽天やYahoo!で調べてみると、実に様々な種類・サイズのペッパーミルが出てくる。
まず便利な電動ミルはパス。電動ミルは使ったことはないけど、手動で胡椒を挽いている時の手の感覚やガリッっていう音が好きだし、手動の方が微調整も効きやすいと思うから。
次にデザインだが、ボディ部分がアクリルで出来ているミルはパス。胡椒が見えておしゃれだけど、趣がある木製のミルに惹かれてしまう。木製でもいくつも種類があって、好きな形をチョイス。
最後にどれくらいの高さのミルにするかだが、両手を使って挽くことを考えると20cm前後がちょうどいいかなって思う。

いろいろ考えながら好きな1つを見つけていくプロセスって結構楽しい。

2007-12-25

ドコモとGoogleの提携

ドコモがGoogleと提携したという記事が出ていました。
通常の検索機能に加えて、Gmail、カレンダー、Picasa(写真共有)、GPSなどがドコモの端末上から利用可能になるみたいです。記事にある機能面だけをみていると現在Apple社と独占販売交渉しているiPhoneのようなスマートフォンに似た端末になっていまひとつ面白みに欠ける気がします。従来のサービスが根本的に変わるような何かを提供しないと提携の意味が薄れてしまうと思うし、実際何かを考えているはず(?)です。

ドコモにとっては、Googleの携帯用OSの導入ということで事実上i-mode網の開放ということで事業転換などと書かれていましたが、自前でコアな技術を開発することができないのであれば、他社の優れた技術を導入するのは自然な流れだと思います。しかし、ドコモのような古い会社が自前主義を放棄してGoogleのような新興企業(NTTのような古い会社から見ると新興企業)技術を導入するようになるとは思いませんでした。”i-mode網の開放”については、持株会社でも賛否があったことでしょう。

2007/10には、携帯用ブログのソフトウェア会社Jaikuを買収したり、Lehman Brothersのアナリストが”2008/2にG-Phoneが商用化が可能”と発表したり、台湾のHTC Corp.ではG-Phoneのプロトタイプが出来ているなどGoogleの携帯電話産業へ参入を匂わせるようなニュースが多かった気がします。
また、2007/11にはGoogleがG-Phoneによる携帯事業参入に関して複数の携帯キャリア(Verizon Wireless、Sprint、T-Mobile、Deustsche Telekom)と交渉をしていると報じられました。ただ、Google自身がキャリアになりたいわけじゃなくて、あくまでも携帯端末での検索エンジン及び広告収入モデルの拡大が主目的でしょう。実はAppleとも携帯端末に関して緊密に協議をしていたみたいです。

今回は、この流れの一環なのかもしれません。
端末をドコモ側に任せ、OSやその上で動くソフトウェアを提供すれば、Googleにとっては肝の部分を押さえつつもハードウェアの事業リスクを取らずに携帯端末での市場の開拓に専念できるいいモデルでしょうか。

その先には、日本でのG-Phoneの導入を見据えているのかもしれません。

2007-12-23

第52回 有馬記念

初めて競馬をやってみました。
今まではどんな注目馬がいても全く興味がわかず買う気にもならなかったし、買い方もよく分からないという程度でしたが、何事も経験だと思って買ってみました。まあ、ただの思いつきですね。

せっかく買うなら当てたくなるのが心情。
ネットやテレビでちょっと情報を集めて、初心者らしく人気馬を中心に3連複で買いました。

[馬券]
1-6軸→7,8,16
1-8軸→7,16
(軸2頭ながしの3連複)

*1:メイショウサムソン(2.4倍)、6:ポップロック(5.0倍)、7:ダイワスカーレット(8.1倍)、8:ロックドゥカンブ(7.5倍)、16:ウオッカ(6.9倍)

結果はマツリダゴッホの勝利。。 まったくのノーマーク。
5,000円が紙くずに・・・。やっぱりいきなり当たるほど甘くはなかった。
昨日の武豊騎手の記者会見を見て期待していいかなって思ったけど、かなりの期待はずれ。人気馬がことごとく来ないレースってあるもんですな。

この結果は、儲かって癖にならずに済んだと前向きに捉えるべきか、賭け事にセンスがないと捉えるべきか、よく分からないけど、しばらく競馬はいいかな。

2007-12-15

JAFCOの投資手法

昨日の日経新聞にJAFCOの記事が掲載されていました。
近年Pre-IPO案件を含めたLater Stageの取り組みでリターンを上げていて、投資家から評価されているものの投資手法には課題があるという内容です。

JAFCOは、日本を代表するベンチャー・キャピタル(VC)の1つかと思います。しかし、記事にもあるように業界での評判はいまいちのようです。現在運用中のファンド総額が5,600億円。。VCとしては巨額です。バイアウトも一部手掛けているようですが、それにしても運用額が大きすぎます。バイアウトチームは主要メンバーが抜けてぐだぐだになってるような話しがちらほらと聞こえてきます。
通常、日本のVCのファンドサイズは、大きくても300億円といった程度でしょうか。300億円としても新規投資期間5年で60億円/年の投資を実行しなければなりません。Seed Stageの投資で0.5-1億円、Early Stageで5億円、Middle Stageで10億円、Later Stageで15-20億円を1つの目安にすると、年間60億の投資を執行するにはある程度Middle StageからPre-IPOまでを組み入れないといくら投資担当者が多いとしても資金を消化することができません。

JAFCOは、所謂"ばらまき投資"をしているとよく耳にします。具体的には、様々な案件に少額の資金を投じて投資後は何もしないということです。全ての案件がそうなってはいないかもしれませんが、少なくても的を得た指摘なのでしょう。Pre-IPO案件が悪いとは思いませんが、ベンチャー企業を育てることが主なミッションのVCとしては価値が高いとは思えない。また、Board Seatをとらない場合があるようですが、BoardをとらないVCにどんな価値があるのかはかなり疑問です。Hands-onで事業成長の支援をすると言っても、Board Seatがなければ何も出来ません。

中国の高い経済成長を背景とした中国VC市場が伸長していて、米国で著名なVCを含めて多くのVCが中国で投資活動を行っています。中国と日本では市場環境が異なるものの、中国に追い越されないよう奮起を期待したいです。

2007-12-14

寄付

いいことだとは分かっていたけど、なかなか実行できずにいた寄付。
先月友人の結婚式の引き出物の入っていたカタログギフトのメニューに”寄付”が含まれていて、いい機会だと思ったので寄付することにしました。
選べるのは、ユニセフ、ユネスコ、盲導犬協会、世界自然保護基金(WWF)の4種類。盲導犬協会と迷って結局ユニセフに寄付することにしました。

世界で5歳まで生きられない子供が970万人。
学校に行けない子供が1億1,500万人。
1分に1人、15歳未満の子供がHIVに感染し、さらに同じ割合でHIVが原因で亡くなっている。
$17で1人の子供に必要な6種類の予防接種が可能であること。

なんとなくは知っていたけど漠然としか知らなかった事実。


東南アジアを旅すると、貧しい子供達に出会うことがある。とても欲しいとは思えないような物を売ろうとする子供、ただただ物乞いをする子供、道に座って何かを恵んでもらうのを待っている子供。こっちは観光で訪れているけど、向こうは生きるために必死だと思う。その場面を目の前にすると感情的に$1くらいならという気持ちになるけど、意味もなくお金を恵むことは本人のためにならないと思ったりもして。。カンボジアで1,2歳の子供と抱えた母親が道端で寝ている姿を見たときは、少しでも自分のできることをしてあげたいと純粋に思ったし、日本がいかに恵まれた国かを思い知ったときでもある。
でも、本当の貧困はきっと観光客の目に入らないところにあるものだと思うから、支援団体への寄付は意味のあるものだと思う。

最終的に日本盲導犬協会にもHP上から寄付をしました。悩んでどちらかを選ぶものではなくまずは自分ができることからしようと、ただ単純にそう思ったから。

ボーナスのタイミングで寄付を継続したいと思います。

2007-12-13

オンライン広告市場の減速

eMarketerという調査会社がUSオンライン広告市場予測を出しました。
2008年と3年後の2011年の市場規模と成長率を発表しています。全体としては、2008年CAGR28.5%から2011年CAGR12.0%と成長スピードが鈍化をしていくというシナリオを予測しています。
一方で、成長率は鈍化するものの市場全体は成長し続け、メディア全体におけるオンライン広告市場のシェアは、2008年9.3%から2011年13.3%とシェアを拡大するとの見方を示しています。
以下が内訳になりますが、それぞれ”2008年市場 - 2011年市場 / 成長率”です。(単位:Billion)

Online Ad Spending :$27.5B - $42.0B / 53%
Online Video Ad Spending :$1.4 B- $4.3B / 207%
Mobile Ad Spending :$1.6B - $4.8B / 200%
SNS Ad Spending :$1.6B - $2.7B / 69%
Search Ad Spending :$10.2B - $16.2B / 59%
Retail e-Commerce Sales :$161.0B - $245.1B / 52%

Google、Youtube、先日のImeemにしても、広告収入をビジネスの柱に据えている会社が近年のWebビジネスの成功者となっていることを考えると、この成長の鈍化は今の成功モデルが足踏みすることに繋がりかねないようにも思える。ただ、最も3年間の成長率が低いオンラインショッピング市場でも年平均17%の成長をしているわけで、米国全体の経済成長率3-4%を比較してもその3倍のスピードで成長し続けることになり、まだまだ景気の牽引役となりうる存在であることは変わらない。
最も成長が見込まれているのが、映像広告と携帯広告。映像広告に関しては、Youtubeが映像を解析して、それにマッチした広告を流す技術を開発して運用を始めているし、携帯広告に関しても多くの企業が注目している。携帯広告は、iPhoneに代表されるスマートフォンの普及とそれに伴う携帯電話のあり方が変わっていく流れの中で市場が成長していくような気がする。

日本はどうなんだろうか。

2007-12-11

Imeem

大手レコード会社のUniversal Music GroupがSNSのImeem, Inc.と音楽とビデオのストリーミングに関するライセンス契約をしました。

NY TimesによるとDealの詳細は不明とのことですが、Universal Musicが所属アーティストの音楽やビデオを提供する代わりに、Imeemの広告収入をシェアするというもの。CD売上の落ち込みへの打開策の1つなのかもしれません。Imeemは、Universal Music以外の3大レコード会社(EMI, Sony BMG, Warner Music)とも同様のライセンス契約を既に結んでいるので、これで4大レコード会社がこのモデルを採用したことになります。

ちなみにこのImeemという会社、2004年創業で最初はIM(Instant Messenger)やファイル共有ソフトからスタートして、広告を流した後に音楽・映像のストリーミングを無料提供するSNSへとビジネスドメインの転換を図ったベンチャー企業で、ユーザ数は1,900万人。あのSequoia Capitalの投資先企業。Sequoiaと聞くとなんとなくこのビジネスモデルは成功しそうって思ってしまう(実際市場関係者の評価も高いみたいですが)。Youtubeにしても自分とそんなに年齢が離れていない人物がDealをリードしていたわけだし、圧倒されてばかりではいかん。。。

Imeemのサイトでは、無料で1曲全てを聴くことができる。もし、ダウンロードしたければ、99セント/曲を払えばいい。iTunesを含めてWebで音楽販売をするサイトは、曲の一部だけしか聞けないのが普通なのに比べると、格段にユーザロイヤリティを高めるサービス。しかも4大音楽会社と提携してればメジャーな曲はサイト上で聴くことができる。MyspaceやFacebookなどの大手SNSでも1曲全てではないがアーティストの音楽配信を始めていて、SprialFrogというサイトでは無料でダウンロードまで出来てしまうらしい。

数年後にはCDを買う人がいなくなり、音楽はWeb上でタダで聴く時代へ変わっていくのでしょうか。

レコード会社は、CDからWebでの販売に移行して、もう1曲単位(もしくはアルバム単位)の収入モデルが崩れ去り、広告収入を得るためのコンテンツとなる音楽を作り続けることになるのでしょう。ラジオ局やTV局と似たような収益モデルになったという見方もできますが、ラジオやTVと違って好きな時に聞くことができるという点ではインターネットの特徴を活かしたビジネスモデルといえるでしょう。その結果、音楽会社の収入や利益率がどう変化していくのか、またHMVなどの販売店はどう生き残っていくのか、音楽業界のエコシステムの変革が進みそうな気がします。

Imeemは、AppleやCiscoやGoogleみたいに世界を席巻する企業へ成長していくのかもしれません。

2007-12-10

忘年会 in 2007

今年一つ目の忘年会に参加してきました。
今日は、入社1年目から3年目までを過ごした部署の忘年会。この部署を卒業して4年も経つのにいまだに毎年忘年会の案内をしてもらえるのは感謝の気持ちでいっぱいです。

多くの人が異動してしまって知らない人が多くなっていたけど、久しぶりに懐かしい面子と顔を合わせると、自分が在籍した頃のことを鮮明に思い出す。あの頃は、ひたすらがむしゃらに自分が携わっていたビジネスを前に進めるべく邁進して、若さゆえに人とぶつかることもあって、でもそれを理解した上で自由に思いっきりやらてせくれた上司がいて、自分を成長させてくれた場所。
時間の経過と共にあの頃の情熱が薄らいでいくのを感じながら、でもあの頃には出来なかった冷静に自分の立ち位置を確認して何を目指すべきなのかを考えられるようになっているから、少しはまた成長してるのかもしれない。

この場所に戻ると、一緒に仕事をしてくれて新入社員そこそこに人間の話しをちゃんと聞いてくれた人達がそこにはいて、今も変わらぬその人達の期待に答えなければという気持ちになる。いつかどんな形でもいいから、何かを返せるような人間になりたい。

原点を思い出した忘年会でした。

2007-12-09

天鴻餃子房

”天鴻餃子房”に久しぶりに行って行きました。
数年前に神保町で働いてた時に行って以来です。このお店は、いろんな雑誌で紹介されているみたいです。
今日は黒豚餃子をいただきました。鹿児島産黒豚の挽肉を使った餃子です。ここの餃子は普通の餃子の2倍くらいあって、6つ入りの並で充分の足りてしまいます。
ボリューム感たっぷりの餃子にかじりつくと、中から肉汁がじゅわっと溢れ出してくる。すっごい幸せの瞬間。また、ここのたれと辛子味噌とよく合う。よってビールが良くすすむ。うまいなーってつくづく思う。次は、えびニラ餃子にトライしたいと思います。

スキーの季節

スキーの季節がやってきました。
今年は雪が多そうなので、安心して初滑りを楽しめそうです。

買ってからほとんど手入れをしてこなかった板をチューナップに出してきました。石井スポーツで10,500円、多分相場よりも高いと思う。ただ、この店舗はレース専門の品揃えをしている店なので、きっちり仕上げてくれるという安心感がある。10日間で仕上げてくれるしね。

この季節に神保町を歩くと、いろんな物が目に飛び込んできてついつい手にとってしまう。ちょっと派手目のニット帽が欲しくなったり、ちょっと高めのグローブがほしくなったりと。店舗内で技術選のビデオが流れているとついつい長居をしてしまい、外に出ると暗くなっていたり。時間が経つのが早い。

DVD買って最新の滑りを研究したり、家でイメトレしたり、やることはいっぱいだ。今シーズンもばっちり楽しみたい。

2007-12-08

神座

久しぶりに関西で人気(?)の”神座”に行ってきました。

この神座は5,6年前に大阪出張の時に食べて以来のらーめん屋です。
当時はまだ入社2年目くらいで脂っこいとんこつらーめんんが大好きな時期であったこともあり、たいした感動もなく、これが関西でNo.1のらーめんなのかなって思った記憶があります。

今回もベーシックに”おいしいらーめん”をいただきました。醤油ベースで、でもあっさり系ではなくて重厚感のあるスープ。その上に白菜、具に白菜を使っているのは神座の大きな特徴。スープの重さと白菜のさっぱり感はマッチしていて確かにうまいが、そこで気付く。やっぱり基本はとんこつ系が好きだということを。

総合評価は、★★-といったところでしょう。

2007-12-07

飛行機でWeb Access

米国JetBlue Airwaysが他社に先駆けて飛行機でのE-MailとInstant Messengingサービスを無料で提供するそうです。

考えてみれば、今でもビデオや音楽番組が楽しめる機材があるわけで、ネット接続できるサービスがあってもいいはず。特に国際線は飛行時間が長く、狭い機内でやることも限られてしまうので、ネットが使えるとだいぶ便利になります。ビジネスマンには特に重宝されると思います。

American Airlines、Virgin America、Alaska Airlinesは、機内でのネット接続サービスを$10程度の別料金で2008年に導入予定だそうです。Forrester Researchの調査によると、飛行時間2-4時間の場合、旅行者の26%がネット接続に$10払うと回答し、飛行時間が4時間超の場合、45%が$10払うと回答したそうです。個人的には、航空券代金に含めて、自由に使わせて欲しい。
また、前の席の背もたれに埋め込み式で端末を持ち込まなくても大丈夫。将来的にはSkpeも使えるようになるみたいです。
ネット接続が可能になると広告収入が期待できるので、厳しい経営環境にある航空業界にとっては、追い風になるかもしれません。

機内設備が充実してくるのはすごい有難いけど、スペースの狭さはなんとかならないだろうか。

2007-12-05

くじら軒

"くじら軒"に行ってきました。

横浜にあるさっぱりとした醤油らーめんの有名店です。雑誌などで上位にランキングされるみたいです。
実はよく知らなくて職場の人に教えてもらって初めて知った店で、職場の近くにある東京駅の八重洲地下街でトライ。

ラーメンはたまに食べる方だけど、とんこつ、みそ、しおのお店を選びがちで、醤油らーめんはホント久しぶり。最初なのでベーシックに”薄口醤油らーめん”を選択。薄口醤油の名前どおり透明感のあるスープにストレート麺、チャーシューから溢れた脂が光っていて見た目はかなり好印象。かつ、ニンニクが浮いていてタイの屋台を連想される。味わってみると旨みが凝縮されたスープでかなりハイペースでスープが進む。チャーシューが柔らかくてうまい。ストレートの細麺というのもプラスポイント。ただ全部スープを飲むには、ちょっとしょっぱいかな。

総合評価は、★★というところでしょうか。

2007-12-04

eBayとYahoo! JAPANの提携

eBayとYahoo! JAPANが提携しました。
言語の壁を取り払い双方のユーザがそれぞれの商品を手軽に買えるように相互乗り入れをするとのこと。この提携により米国と日本での価格差がなくなり、個人(または法人)の裁定取引が出来なくなる。例えばAbercrombie&Fitchの個人輸入代行で儲けてた人がそれができなくなるということですね。ユーザとしては、取り扱い商品が多くなって、特に日本への展開が進んでいない海外ブランド商品を手軽に買えるようになるので、メリットは大きいと思う。

ネットオークション米国世界最大手のイーベイと日本最大手のヤフー(国内の約50%のマーケットシェア)が組むことになるので、日本のオンラインショッピング系の会社(特に楽天など)は影響が大きい業務提携という意味合いがあるでしょう。

イーベイの利用者数8,300万人(半数が北米)、ヤフーの利用者数660万人とイーベイの利用者数はヤフーの12倍以上いる。双方の出品商品がほぼ全て購入可能になるという前提(実際はそんなことはないでしょうが)で考えると、ヤフーの利用者の方がが利便性が高まり、その結果ヤフーの利用者数の増加、収益に拡大につながってくるように思える。
しかし、eBayサイドに立つとちょっと違った側面があるようだ。New York Timesは、この提携を”eBay to try again in Japnan by using help from Yahoo”とタイトルを打った記事を掲載している。記事によるとeBayは一度日本進出に失敗していて2002年に撤退をしている経緯があり、アジア展開を成功させるためにローカルのビジネスパートナーを探していたとある。つまり単独でうまく展開できなかった市場にその国の有力企業とのアライアンスを組むことで成功の確度を上げようとしてるということ。なお、中国ではTOM GroupとのJVによりTOM Onlineを作っていてあのAlibaba.comと競合していて(正確にはAlibabaの余裕勝ち)、タイでも事業展開を計画しているとのこと。結局この提携は双方にとってメリットある形となっていて、NY Timesの記事を見てこの提携は納得感ありという印象。

また、日米間の取引はNetPrice(Shop Airlinesのオンラインセール部門)が仲介して、落札額、国際輸送料、関税などを自国通貨で出来るようになる。日経新聞によるとユーザ側が為替リスクを負う事はないとのことだが、そこはちょっと疑問。仮に全て円表示だとしても円での表示額が日々変動すれば、それが為替リスクを負っていないことにはならないと思うし、普通仲介業者は自ら為替リスクを負う事はないから、間接的にユーザ側が負担していることになるように思える。この点はサービスが実際に始まってから検証したい項目。

この提携の影響で日本のオンラインショッピング業界がどう変化していくのでしょうか。

2007-11-24

鳥よし

中目黒の”鳥よし”に行ってきました。

この日は友人の結婚式に出席した後、仲の良い別の友人と中目黒に寄りました。店は、駅から5分くらいの距離にも関わらず、閑静な住宅街の一角にありました。カウンターのみで30席くらいでしょうか。いいお店は調理場に充分な広さが確保されているもの。鳥よしは、むしろ調理場の方が広いくらいです。
焼き鳥屋にしては上品な雰囲気のお店で、女性客も多かったように思います。デートで使ってもいいな、このお店は。21時過ぎの入店だったせいか、10分くらい待っただけすみました。

披露宴で一通り食事をしていたのでたくさんは食べられませんでしたが、かしら、皮、合鴨、つくね・・・と一通りいただきました。どれもジューシーでやわらかくおいしかったです。いろんなガイドブックで紹介されているだけのことはあります。ただ、ちょうちんが売り切れで食べられなかったのが残念。。次は必ず食べたい1品。

おいしい焼き鳥や巡りをしてみようかと思います。

2007-11-23

CANOVIANO(カノビアーノ)

”Ristorante CANOVIANO(カノビアーノ)”に行ってきました。

代官山にあるイタリアンの有名店です。前々から行きたいと思っていたお店の一つです。
オーナーシェフの植竹氏は、イタリアンにも関わらずニンニク、唐辛子、バター・生クリームなどの動物性油脂を一切使わない業界の中でも高く評価されている人物。 ニンニクと唐辛子だけのパスタがあるイタリアンで両方使わないというのは結構チャレンジだと思うし、ニンニク好きとしては物足りなさがあるのではという気がしていた。

この日は8,000円のコースをいただきました。”しま海老とカラスミのカッペリーニ”から始まって前菜3品、パスタ、ペッシェ、カルネ、ドルチェと続きます。
どれも素材の味を活かした皿となっていて、ワインがよく合いました。味付けも強すぎず、でもしっかり味が決まっていました。本来ならワインをほどほどにして、料理を堪能した方がいいのかもしれませんが、この日はお祝いの席であったこともあり、おいしいワインを数本飲みました。いいレストランは、ワインを自ら買い付けたり仕入れルートが特殊で、ワインショップでは見かけないワインを多数取り扱っていたりするもの。

通いたいお店のひとつになりました。

2007-11-04

万里の長城

この日は誰もが知っている”万里の長城”に行ってきました。もちろん世界遺産。
時間があれば、電車とバスを乗り継いで万里の長城に行きたかった所だが、今回はホテルに併設されていた旅行代理店でツアーを申し込みました。明十三稜と万里の長城を回って英語のガイドが付いて費用はRMB330。歩き方ではRMB600くらいだったから、ちょっと得した気分。
最大20人にツアーと聞かされていましたが、実際はドイツ人家族1組と自分を合わせた4人に中国人ガイドを加えた計5人でした。

ドイツ人家族は英語が話せたのでちょっとずつ和みながら、明十三稜を経て万里の長城を目指す。どうやらこの家族は上海に住む友達を訪ねるために中国旅行をしているようです。聞くと、毎年家族で2週間の海外旅行をしているとのこと。そんな休めてといいなーいうのと、娘が20歳を超えても家族旅行をしてる家族って素敵だなーというのが入り混じって、なんだか複雑な気分になりました。
万里の長城では、集合時間が指定されあとは自由行動です。といっても、どこまで上るかが自由なだけですが。歩き方によれば万里の長城には男坂と女坂があって、男坂の方が勾配が厳しいようです。自分が上るのがどっちだか分からないまま、万里の長城を上り始める。下の方では、観光客も多く、調子よく登ることができすが、だんだん道幅が狭く斜度がきついエリアに向かうことになります。

登り始めて2つ目の城楼を目指す道で一気に斜度があがる。最近の運動不足を後悔するがもう遅い、上るしかない。道幅が狭く、上る人と下る人がすれ違える程度になる。しかも斜度が厳しいから、ちょっと間違うと簡単に転落できる状況。下る人にぶつかられないよう気をつけながら、歩を進める。後で聞いたら、ドイツ人も同じことを感じていたみたい。
でも、3つ目の城楼を過ぎると脱落者が多くなるため、たまにしか人とすれ違わなくなる。6,000mある万里の長城だから、どこかで諦めて戻らないといけない訳で、歩けば歩きほど次の城楼が見えて来て(まあ、当然なんでしょうが。。)、どこまで行こうな考えながら更に歩く。
途中で小さな子供と出会ったのはびっくり。万里の長城に上ると健康の育つとかそんな迷信でもあるのかな。そうこうしているうちに山頂に近いと思われる城楼が3つ先に見えてきた。時間も考えてそこを最終到達地点を定め、黙々と歩く。ほとんど修行に近い。気温は低いのに汗だく。
ようやく目指した城楼に到着。見込んだ通りこの山ではもっと高い場所に位置する城楼だった。城楼の上で中国の山々の景色をしばし堪能。天気があまりよくなくて、遠く先まで見通すことが出来なかったのが残念だったが、霞んだ感じがいい趣でした。


あとで考えると、この霞んだ景色は大気汚染によるもの?という疑問が沸いてきます。北京市内では晴れた日(と思われる日)でも、20-30m離れたビルの上層階は同じように霞んで見えるし、ホテルの30階からの景気はいつも靄がかかったような景色だったことを考えると、もしかしたら万里の長城付近も大気汚染が進んでいるのかも知れません。自分の見た景色がそうでないことを祈りたい。

2007-11-03

北京の経済格差

年率11%のGDP成長率を誇る中国経済。
海岸部の富裕層と内陸部の貧困層、その間の存在する経済格差。
今回の訪問地は北京のみだったが、中心地と郊外で充分その格差を感じることが出来た。
若者に人気だという”前海と后海”に夜行ってみた。多くの観光客と呼び込みの店員。北京の若者に人気というよりも外国人観光客に人気という感じがする。メニューを見ても、ビール1本がRMB30で日本円に換算すると500円くらい。日本とそんなに変わらない水準である。平均給与$300と言われている中国人には高すぎるように思えた。もちろん、給与の地域差があって北京の場合もっと高いことが予想できるが、それにしても高いとその時は思った。
しかし、別の日にミーティングを終え、同僚と北京のビジネス街に近いレストランで夕食をした時には、一皿5,000円以上する魚料理を普通に注文している人達をたくさん見かけた。日本人の感覚でも高いと感じるものを友人との食事で注文できる人達がいる。自らのビジネスや給与で稼いだものではなく、過熱する株式投資や不動産投資で儲けたのかも知れないが、日本人と同等もしくはそれ以上の所得水準の人達が中国にはそれなりに存在しているようだ。

一方で、北京郊外に目をやると、まだまだ普通の民家が立ち並んでいる。子供が駆け出してきた店では、挽肉入りの10cmくらいのパイを売っていた。値段はRMB1(RMB1でも外国人プライスかもしれません)、もちろん食べてみました。うまかった! 
ここの夫婦が苦労して作ったパイ30個と前海で飲むビール1本の値段が同じというのは、なんだか忍びない気持ちになった。でも、夫婦とも笑顔でパイを作り続けてたし、近所の人達が10個単位で買っていくのを見て、なんだかほのぼのした気分になれた。ここの人達は貧困層といわれる人達よりも裕福なのかもしれない、北京中心地の中国人よりも摺れた感じがなく、生活をそれなりに楽しんでいるようにも思えた。

急速に経済発展を遂げているといってもそれは大都市の一部だけ。それ以外の地域では、まだ昔ながらの生活をしている雰囲気を感じられたでよかった。忙しい雰囲気を感じるのは、東京だけで充分。あまり人の通らない道端でフルーツを売っている、こんな街でのんびりしたいな。

北京散策

今回は、北京出張のついで北京市内と万里の長城を見てきました。
自由になる時間は、土日の1.5日だけ。いろいろ見るには結構ハードなスケジュールだ。まあ、航空券代を会社が負担してるだけに文句は言えないが。。
9時成田発のAir Chinaに乗って、12時前には北京に到着。普段の旅行ではあまり利用しないタクシーを使って、これまた普段の旅行では絶対に利用しない”ペニンシュラ北京”に向かう。
ホテルにチェックイン後、14時には北京散策開始。まずは、天安門広場を目指す。かつての中国の印象といえば、大量の自転車。急速に経済成長を果たしているせいか、自転車よりも車の数がすごい。天安門広場前も片側4車線の道路にぎっしりの車。その上に、人・人・人、そして人。やっぱり、中国の人口は半端じゃない。
天安門広場の広さにもびっくり。北京の中心地にあれだけの広さの広場を作ってしまうあたりは、さすが共産主義国。広場には公安職員もいて、彼らは長時間同じ場所で微動だにせず警備をする。いかに資本主義経済を取り入れ、民主化が進みつつあるといっても、共産国だなーって感じた瞬間だった。
その後天安門をくぐり、故宮博物院に向かう。北京市内で見るべきポイントの一つだ。時間は15:30。最終入場は16時だから余裕だと思って土産屋を覗いたり、ツアーの勧誘を受けながら故宮博物院の入口に向かう。そしてチケット売り場で言われたのは”入場は15:30まで”。なんと。。歩き方をよく読んでみると、冬(10/15以降)は16:30閉門、15:30最終入場と30分繰り上がると書いている。結構楽しみにしてただけに、ショックが大きかった。
入場できなかった故宮博物院を後にしてサンセットを見るべく景山公園に徒歩で向かう。
地図で見ると結構近く見えるが、広大な故宮博物院の周りをぐっと回るのでかなり遠い。しかも夕方の時間帯の北京は本当に寒い。
裏路地を見たり、食堂で遅いランチをしてたら、サンセットにはいい時間になってきて、空がだんだん赤みを帯びてきてきました。サンセットはどの国で見てもいいもの。最近日本では見てないなーって思ったりして。あっという間にサンセットが終わり、北京の夜がやってくる。

2007-10-22

Harvey Thompsonとの出会い

”Harvey Thompson” と知り合いになりました。
といっても、5分くらい会話しただけですが。

英会話スクールに行く前に駅前のカフェで予習をしていた時です。
「Do you study English?」
テーブルの上でテキストを見て話しかけてくれました。
彼はデトロイト出身のJazzボーカリストで、その日は汐留にあるPark Hotelでライブのために東京に来ていたそうです。時間があれば、ライブが終わった後にロビーでまた話しをしようと言って、連絡先を交換しました。残念ながらその日は別に用事があってライブ会場に駆けつけることは出来なかったので、後日メールをすることにしました。

たった5分くらいの会話でしたが、彼の穏やかな雰囲気と優しい語り口調にぜひライブを見に行きたくなりました。12/12-15にまたPark Hotelでライブがあるようなので、時間を作って見に行こうかと思っています。

この偶然の出会いが今後どうなっていくのかも楽しみです。

2007-10-21

寿司屋の提案力

久しぶりに”神田江戸っ子寿司”に行ってきました。
ここはおいしいお寿司を肩肘張らずに楽しめるお店なので結構気に入っています。
いろいろなネタをいただきましたが、この日は”金目鯛の炙り”が格別でした。しっかりと脂が乗った身を軽く炙ってあり、甘みがあって本当においしかったです。

日本酒を飲みながらお寿司を楽しんでいると、しばらくして板前さんがおもむろに言いました。

「白子どう? 焼きで」

待ってました、そういう提案。
石川、富山では白子を焼いて食べるそうです。焼くといっても表面を焦がす程度で中は生です。日本の中でもそういう食べ方をするのは、この地域に限ったことだそうです。
にぎりではなくつまみでいただきました。日本酒に合って美味しかったです。

食べたいネタを注文しますが、板前さんのお薦めを聞きたいですよね。特に魚のように季節だけでなくその日の仕入れによって質が違うものは、知っている人から聞くのが一番。
でも、自分からはお薦めをあまり聞かない。たぶん店のお薦めしか出てこないから。板前さんも客の注文の仕方や飲んでいるお酒を見ているはずで、それも踏まえて、板前さんの方から客の嗜好に合ったネタを提案してくれたら、そのお薦めはきっと板前さん自身の本当のお薦めでしょう。

その後板前さんの日本酒談義を聞きながら、たっぷりお寿司を堪能しました。

2007-10-15

残り1.5ヶ月

残り1.5ヶ月をどう過ごすか。
1年間限定の異業種での業務期間が終わろうとしている。
ざっと考えると、やるべき事は大きく括ると以下3点になる。

1.10ヶ月間に取り組んできたことの総括
2.現業でしか得られない情報の収集
3.新規プロジェクトへの参加

では、具体的に何をするのか。
この10ヶ月で得たもの、今後1.5ヶ月で得ようとしているものを今後の自分のキャリアの中でどう活かしていくのかによってその濃淡が変わってくる気がする。

10ヶ月間の総括は、少なくても自分の中で整理をして、できれば自分用にレポートをまとめられるようにしたい。取り組みの中で何を学び、何が身に付けたのか、それらは社外でも評価されうるものなのか。

次に情報収集はかなり大事だ。この1.5ヶ月でしか得られない情報がたくさんある。自分のキャリアを作っていく上で必要となる知識のストックとして重要になってくると思う。

また、最後まで具体的なプロジェクトに関わっていきたい。個別案件に取り組む中で得た知識、考え方、判断手法等は情報収集だけでは得られないものを身に付けることが出来ると思う。新興市場案件に関われると面白いと思う。

あと1.5ヶ月。
後悔しないように過ごしたい。

2007-10-13

転職する友人

昨日、転職を決めた会社の友人と飲みました。
その友人は、通信産業から金融の世界へ転身します。違う業種への転職ですが、通信の仕事をしながら金融への興味が強かったという話しは聞いていたので、話しを聞いたときは違和感は感じませんでした。転職先では、投資銀行部門で活躍するそうです。

転職を決める際にその意思決定には様々な要素があって、そのバランスの中で転職するか否か、どこへ転職するのかを決めていくのかなと思っています。自分のやりたいことと自分のやれること、将来のキャリアの中での位置づけ、収入、転職先でのスキルアップ、・・・と自分が転職する場合は考えることが多い気がする。特に世の中の平均以上の安定収入が得られる今の会社から出て、新しい業種のチャレンジすることはかなりエネルギーが必要だと思う。

イギリス人とキャリアの話しをした時に「なぜ、多くの人が3年で転職すると思う?」と質問を投げかけられたことがあります。いろいろと話した後に聞いた彼の答えは「1つの部署(会社)で学べることは3年が限界だから」というものでした。つまり、同じ仕事を3年以上継続してもだんだん学ぶことが少なくなっていくというのです。ラーニングカーブという考えに基づいていて、これはBCGが提唱した経験曲線(学習曲線)という考え方で、生産量や作業量が増えるとその分その製造や思考に対する経験則が積上げられ、製造や思考、作業の効率が高まっていき、経験の限界成長率は当初高く、絶対的な成長度合は経験量とともに積みあがるが、限界成長率は徐々に低価していくというもの。その説明は納得感が高く、自分の経験と照らし合わせてみても確かに同じ仕事を3年していると、新しく学ぶことが少なくなってきて惰性で仕事をするような時期もありました。

友人の転職は刺激になるし、自分自身のキャリアを見つめ直すいい機会になると感じています。
彼には転職先で是非がんばって欲しいと思います。

2007-10-08

行動すること

”行動すること”は、簡単なようで難しい。
人は、日々何かを”選択”して、その積み重ねで現在の自分自身があって、将来につながっていく。
だからこそ、自分にとって正しい選択をしたいとついつい考えてしまう。でも、実際選択をしてみなければ、その結果を受け止めるチャンスがなくて、正しい選択だったのか判断することすら出来ない。
一番難しいのは、判断に困った時に行動するかどうか。
行動することで得られる達成感、行動しなったことで感じる煮え切らない気持ち。
大事なことは自分の気持ちに正直になることだと思います。どんな選択をしても全てが自分自身に帰ってくるものだから。
勇気と自信を持って行動していく人生にしたいなーと思う今日この頃です。

2007-10-07

携帯電話

携帯(ドコモ)の機種変をしました。
きっかけは、auが販売奨励金を適用しない新料金プランの導入を発表したことです。
これは、総務省が進めている携帯電話の販売奨励金制度の見直しの議論で、電話機代の値引き分が恒常的に通話料に上乗せされ、同じ電話機を長期間使う利用者が不利になる弊害を解消するもの。つまり端末価格が上がり、その代わり通話料金が下がるというものです。
ドコモユーザとしては、まだ機種変をあせる必要もないのですが、ドコモも年内に導入を検討というニュースが流れていたので、端末価格が上がる前に変えてみました。
機種は、"N704iμ" です。
決め手は、海外対応で軽い(90g!)ことです。海外対応といっても3G対応なので、ヨーロッパとアジアの一部しか使えませんが。。
でも、必要以上に多機能ではないし、けっこう気に入っています。

2007-07-29

Barcelona(バルセロナ)

この旅の最後の訪問地、バルセロナです。
最大の見所は、”サグラダ・ファミリア聖堂”を始めとしたガウディ建築の数々です。
サグラダ・ファミリアは、1882年の着工以来100年以上経過した現在もまだ建築中という大作。サグラダ・ファミリア駅を降りるとすぐそこにあります。そびえ立つ4本の鐘楼に圧倒されます。
チケットを買うべく入口に回ると、”60分待ち”の案内が。。やっぱり混んでるのかなって思ったらそうでなくて、どうやら勘違いだったようで、すんなりチケットが買えました。音声ガイド(英語:日本語はありません)を借りていよいよ内部に入っていきます。中央部が工事中の為、規制されていて狭かったこともあり、人が多いという印象です。内部はそんなに見るところがないので、鐘楼に上がるエレベーターに並ぶことにしました。音声ガイドを借りるときに教えてもらった奥のエレベーター(ガウディが完成させた東側の鐘塔)が比較的すいてます。上ったら鐘塔の中を下っていくだけです。途中にいくつかテラスのような場所があって、そこからはバルセロナの街を見ることが出来る。サグラダ・ファミリアを見て一番よかったのは、外から鐘塔を見上げたとき。石で表現するには難しすぎるほど細かなデザインが施されています。

宿泊したオスタルから近かったので、ピカソ美術館に寄ってみたのですが、100人以上並んでいたので諦め、バルセロナはガウディ建築巡りとしました。
どの国に旅してもそうだが、なるべく自分の足で歩くようにしている。自分の足で歩くと土地勘が出てきて、いろんな楽しいことに出会えたりする。バルセロナは、マドリッドに負けないくらい観光客が溢れている街だが、少し路地に入ると地元の子供が遊んでたりする。ちょっとほっとした気分になれる。 だからまた路地に入ってみたくなる。

サグラダ・ファミリア聖堂以外に”カサ・ミラ”、”カサ・バトリョ”、”グエル公園”に行ってきました。
カサ・ミラ、カサ・バトリョの両方ともバルセロナの街中に溶け込んでいて、歩いていると突然目に入ってくる。明らかに他の建築物とは違って異彩を放つ。カサ・バトリョは、テーマが海らしく曲線が美しい建築物でした。
カサ・ミラとカサ・バトリョは近くにあって歩ける距離だったのですが、この辺りは京都のように碁盤の目になっていて、どうやら1本道をずれて歩いてしまったようでなかなか見つけられませんでした。結局バルセロナ大学の女子大生が道を英語で教えてくれました。スペインで空港以外でこれだけ英語を話せる人に出会ったのは初めてだったのと、その親切さがうれしくて、東京で困っている外国人を見かけたら助けてあげようと思った瞬間でした。

グエル公園には、地下鉄と徒歩で行ったのですが、結構遠いのでバスを使った方が楽かもしれません。ただ、途中のバルで一休みをしながら向かったので、苦にはならなかった。その眺望は最高で、バルセロナの街を一望できる。さっきまでいたサグラダ・ファミリア聖堂も近くに見える。旅を締めくくるにはいい場所だなーって思える場所。
バルセロナのホテルは、供給不足なのか、旅行した季節が激しくハイシーズだったのか、週末だったせいなのかはよく分かりませんが、安宿に至るまで満室が多い。特に夜バルセロナに到着する場合、予約していないと悲惨なホテルに30ユーロ以上払うことになります。18時過ぎに着いてホテルが見つからず、結局トイレ・バス共同で窓なしの部屋に35ユーロ払いました。コストパフォーマンスは滞在中最低です。翌日は、別のホテル探しからスタートです。Hostal Operaのダブルが運良く空いていたので、この旅行最後の夜はゆっくり寝ることが出来ました。

そして、2週間ぶりの日本へ。

2007-07-28

Roma(ローマ)

フィレンツェの次はローマです。
ローマには2泊しましたが、1日をナポリ観光で使った上にヴァティカン市国も見てるため、ローマ自体を見る時間は本当に限られてしまいました。
テルミニ駅付近のホテル(Hotel Ascot)からナイアディの噴水がある共和国広場・大統領官邸を見ながら"トレビの泉"まで歩きました。昼ぐらいの時間で既に大量の人達がトレビの泉を訪れていました。さすが観光立国のイタリアです。猛暑とあまりの人多さに肩越しにコインを投げる気力すら奪われてしまいました。
そのままスペイン広場に徒歩で向かうが、トレビの泉からは坂道を登る形になるため実際の距離以上に辛かった。時間がなかったので、途中のPizzeriaで買ったピザをかじりながら、スペイン広場へ向かう。歩いた道が1本ずれていたみたいで、スペイン階段の上に出てしまいその階段を降りて舟の噴水まで到着。うーむ、意外と普通。。特にがんばって歩いた割には普通すぎる。オードリー・ペップバーンが降りた階段という以外の価値はあまりないかもしれません。

次にネプチューンの噴水・4大河の噴水・ムーア人の噴水の3つ噴水で有名なナヴォーナ広場に行ってきました。見所の1つの4大河の噴水がなんと工事中。。ただ、この広場は似顔絵描きがたくさんいて、それぞれ個性のある絵を描いているのが面白い。絵描きもちゃんと客のキャラクターを考えて誇張した絵を描いているみたいで、どっちかと言うといじられキャラの人は激しく誇張された顔になる。
ナヴォーナ広場から徒歩圏内のパンテオンにも行ってみました。ミケランジェロが「天使の設計」と称賛した万神殿。紀元前27-25年にかけて創建、118年に再建された建物にも関わらず、すごく綺麗な状態で残っているローマ建築の神殿。天井から内部に降り注ぐ太陽光がとても綺麗で、確かにすばらしい設計だと思う。パンテオン前で横断幕を掲げて街頭演説をしていた人がいましたが、車の上から演説する日本の選挙とは印象が違って、少しイタリアの今の文化に触れた気がしました。

紀元80年に完成した円形闘技場"コロッセオ"も必ず見ておきたかったポイントの一つ。テルミニ駅から地下鉄B線に乗ってコロッセオ駅下車。ローマの地下鉄は、落書きだらけでちょっと怖く、構内を警察官が巡回しているfs線とはかなり違う雰囲気。
コロッセオ駅を降りるといきなりコロッセオが現れます。あまりに近かったので、少し拍子抜けした感じすらある。まずは、剣闘士からの写真の誘いを断ってまずはチケット売場へ。ちょっと早起きしたかいがあって、ほとんど並ばずにチケットを買えました。早速中に入ってみる。さすがに2,000年近く前に出来た建造物だけあって、昔ここで剣闘士と猛獣、剣闘士同士の壮絶な戦いが行われていたことを感じることはほとんど出来なかったが、でもどこか歴史を感じた。2,000年も前に作られたとは思えない。
次は隣接するフォロ・ロマーノへ。ローマ時代の市民の生活の中心地だったようです。コロッセオよりも破損が激しく、説明を見ながらでないとどういったものなのか分かりにくいかもしれません。

ローマ滞在中最後に立ち寄ったのが、テルミニ駅から程近い"サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂"。ここはどこに行っても人がごった返すローマにあって、のんびりとできるお気に入りの聖堂です。広大な聖堂に人がぽつぽつといる程度。訪れたときにちょうど礼拝が行われている最中でした。キリスト教徒というわけではないけど、心を落ち着けてちょっとだけ自分自身を振り返ることができた場所でした。イタリア最後にここを訪れたことは本当に良かった。

2007-07-27

Napoli(ナポリ)

"ナポリを見てから死ね"と言われる輝く太陽と風光明媚な風景が楽しめるナポリを訪問。
ナポリと言うと、カプリ島青の洞窟、ポンペイ遺跡、美味しいPizza、スリ、治安最悪といった印象でしょうか。イタリアは南に行けば行くほど治安が悪くなると言われていて、プランニングの段階では訪れるかどうか迷っていました。しかし、ナポリ中央駅の構内には、複数の警察官が常に巡回しているし、街中でも危険を感じることはなかった。実際に行ってみたら普通の街で日本で言われている程ではないと思います。ただ、ナポリ駅に降り立って最初に感じたのは、同じイタリアでもローマやフィレンツェの人達とちょっと違うなということ。肌がやや浅黒くて、髪の色も黒に近く人種が違うのかなって思うくらい。
ナポリ中央駅からヴェスーヴィオ周遊鉄道に乗り換えて、世界遺産ポンペイ遺跡に向かう。紀元79年のヴェスーヴィオ火山の噴火で壊滅するまで栄えていたポンペイ遺跡は、本当に広大で全てを見尽くすのはかなりの時間と根気が必要。2,000年以上前の都市国家に足を踏み入れていると思うとなんだか神妙な心地になる。火山灰に埋まっていたためか当時の生活道具が残っている場所や壁に描かれた絵も見ることが出来る。

ナポリ駅に戻った後にどうしてもナポリ湾を見たくて、国立サン・マルティーノ美術館に隣接するサンテルモ城に行ってきました。サンテルモ城は高い台にあって、ナポリの街、ナポリ湾を一望することができるビューポイントです。 天気がよかったのでうっすらとカプリ島と思しき島を見ることが出来ました。
確かにこの景色は絶景です。ずっと先では水平線と空の境が同化しているように見えて、いつまで見てても飽きない景色。苦労してきたかいがありました。

サンテルモ城を後にして地下鉄に向かう際に、「お城はどっち?」と学生っぽいイタリア人にイタリア語で聞かれた時にはさすがに戸惑いました。どう見てもイタリア語が話せないアジア人にイタリア人がイタリア語で道を聞くなんて・・・。

そして18:10発のFS線に乗ってローマへ。車窓から見たナポリの街は少し田舎の雰囲気を感じさせるものだった。また訪れることが出来たら、次はもう少し長く滞在しよう。

Colaが400円?

イタリアでは、150mlのコーラが2-2.5ユーロします。空港はもちろん街中でも!
旅行期間中の為替レートで日本円に換算すると、350-440円になります。もちろん観光地プライスだと思いますが、日本では考えられない値段です。

一昨年カンボジアを旅行した時にアンコールワット内で買ったコーラは1ドルでした。日本円に換算すると120円程度。日本とほぼ同じ価格です。ちなみにカンボジアではビール(アンコールという地元のビール)も1ドルで、値段のバランスがめちゃくちゃでしたが。。。

コカ・コーラは、その原液を米国で調製して、シロップや炭酸を混ぜて缶詰めして販売するという後工程は各国に行われているそうです。そうなると労働コストを始めとした製造コストも国ごとに違うし、物価水準も違うため同じモノでも値段が違うことはあるでしょう。

そこで3国の一人当たりのGDPを使って簡単な経済比較をしてみました。
イタリア :27,700ドル(世界8位)
カンボジア :1,700ドル(世界99位)
日本 :33,100ドル(世界3位)

この差がそのままコーラの価格差にはならないと思いますが、日本を基準にすると、イタリアは日本とほぼ同水準とみなしても2倍以上のコーラは高すぎるし、カンボジアのコーラが日本とほぼ同じ値段というのは異常に高すぎます。
イタリアでは高すぎて買う気にならなった一方で、カンボジアでは高いなと思いながらも買ってしまった自分がちょっと情けないですね。イタリアのコーラは、絶対価格として許容できる範囲を超えていたということもありますが。

コーラのような味、品質が均一(だと願う)のモノの旅先での値段を比較すると面白いなと思いました。

2007-07-26

Italian Restaurant in Italy

イタリアを訪れた1つの目的は、本場のイタリアンレストランに行くこと。
学生時代にイタリアンレストランでバイトをしていたことがあって、そのレストランではイタリア人のシェフやイタリアで修行してきたコックがいて、その頃からいつかはイタリアで本場のイタリア料理が食べてみたいと思っていました。
今回は、”マンマの味”を求めて、Ristorante(リストランテ)ではなく、Trattoria(トラットリア)を中心に食べ歩きをしてきました。

[Trattoria La Casalings(トラットリア ラ・カーザリンガ)] in Firenze  ★★★
ベッキオ橋を渡ってサント・スピリト教会の近くにあるトラットリア。大通りから少し入った所の静かな場所にあり、地元の人だけでなく観光客も多い人気店。隣に座っていたのは南フランスから旅行していたフランス人夫婦でした。
ここでは、Antipasto Misto(ハムの盛り合わせ・ブルスケッタ盛り合わせ)、Ravioli、Tagliata di Manzo(牛肉のタリアータ)をいただきました。
この店は、前菜の盛り合わせから驚かされました。生ハムを含めた4種類のハムの盛り合わせに4種類のブルスケッタの盛り合わせが出てきました。これだけで、ハーフボトルを飲めそうな量です。次に挽肉入りのラビオリを食べましたが、クリームソースとよく合って美味しかったです。最後に牛肉のタリアータです。バルサミコソースとルッコラ・パルミジャーノチーズの組み合わせが抜群で、パスタを食べ終えた段階でほぼ満腹でしたが、さっと食べられました。料理にビール、デキャンタワインを加えて、計33ユーロ。味、量、値段全てが満足のいくお店です。イタリア滞在中で最も美味しく、トータルの満足度の高いお店だったと思います。

[Marione(マリオーネ)] in Firenze  ★★
フィレンツェの中心街に近いトラットリア。地元の人で賑わう人気のトラットリアで、20時過ぎの入店時にはほぼ満席で、ホールスタッフは忙しく働いていました。
ここでは、Antipasto Misto(生ハム・モルタデッラ・サラミ)、Spaghetti aglio olio e peperoncino、Scaloppe al marsala(子牛のマルサラ酒ソテー)をいただきました。
この店では、メインの子牛のマルサラ酒ソテーが赤ワインによく合って美味しかったです。赤ワインは、普通のハウスワインを頼みましたが、充分美味しく飲めたし、何より250mlのデキャンタで1.5ユーロと安いのが魅力。スパゲッティ・ペペロンチーノはメニューなかったのですが、頼んだら作ってくれました。ごまかしが効かない料理だけにその味を楽しみにしていましたが、ペペロンチーノがききすぎて辛かったのが残念。料理にビール、デキャンタワインを加えて、計32ユーロ。満足の料理でした。

[Da Vincenzo(ダ・ヴィンチェンツォ)] in Roma  ★★
ローマ官庁街のあるオステリア。リストランテに近いクオリティの料理、サービスを提供する地元の人達から観光客までに人気のレストラン。
ここでは、Insarata Caprese(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)、Linguine alla Granchio(カニのリングイーネ)、Saltimbocca alla Romana(子牛のサルビア風)をいただきました。
前菜のカプレーゼは、日本ではフルーツトマトを使うことが多いと思いますが、イタリアのトマトは甘みと酸味のバランスが良くて最高でした。次にリングイーネは主張しすぎないトマトソースで美味しくいただけました。メインのサルティンボッカもセージの風味が良く引き立っていて美味しかったです。料理にビール、フルボトルワインを加えて、計56ユーロ。全ての料理が繊細に味付けされていて、満足度の高いレストランでした。

[La Capitale(ラ・カピターレ)] in Roma  ★
ホテルの近くにあったトラットリア。この店は、老夫婦が営む地元のレストランで、たまに厨房から顔を出す老婦人は、イタリアのマンマそのもの。
ここでは、Antipasto Misto(ハムの盛り合わせ)、Spaghetti Vongole(アサリのスパゲッティ)、Spigola alla Griglia(スズキのグリル)、Tiramisuをいただきました。
このお店は、イタリアの家庭料理そのものという感じの素朴な味付けが特徴で、お皿への盛り付けもシンプルです。欲を言えば、味がしっかり決まっていないという印象が否めず、もうちょっとかなという感じです。ローマは全てがフィレレツェより高く、料理にビール、デキャンタワインを加えて、計55ユーロ。ビール、ワインが高かったこともあり、高めの値段になりました。

ローマ、フィレンツェを食べ歩いてみて、フィレンツェの方がコストパフォーマンスが高く、美味しい料理を出すように思う。フィレンツェがあるトスカーナ地方は、イタリアの中でも有数のワインの産地であり、バローロ、ブルネロ、キャンティ、サッシカイヤと世界に誇る銘譲ワインを生み出す地方だけにワインに合う料理を出す店が多いのかもしれません。

Vatican(ヴァティカン市国)

世界最小の主権国家 ”ヴァティカン市国”へ行ってきました。
小学校の社会の授業で、世界一小さい国として勉強して以来、いつか見てみたいと思っていた場所。 小学生の頃は、ユーロという括りがなかった時代で、この国に入るのは、パスポートがいるのかなとか、国境ってどうなってるのだろうか、とか色々考えていた場所。
地下鉄を降りて人の流れに任せて歩いていたら、最初にヴァティカン博物館に到着。歩き方に書いてあったほどの行列は出来ていなくラッキーと思ってたら、館内はそうでもない。

この博物館はかなりの数の展示数を誇り、全部をしっかり見るには1日では全然足らないと思います。どれがどんな絵なのか各絵に簡単な説明がついているものの、全部を読んでいる余裕がなく、団体客のガイドさんが時間を掛けて説明している絵を一緒に説明を聞いて時間短縮。
"システィーナ礼拝堂"は、ミケランジェロの"最後の審判" が天井に描かれている場所。ここは法王の公的礼拝堂で法王選挙の会場でもあるらしい。壁面は旧約聖書から題材を取り、キリスト伝・モーゼ伝を主題とした絵が描かれている。実際入ってみると、この礼拝堂一杯に人が溢れていて、ゆっくり見ることは出来なかったのが残念。

サン・ピエトロ大聖堂の建築には、あのミケランジェロも関わっていたそうだ。1506年の着工して完成を見たのは1625年、ゆうに100年以上かかっているカトリックの総本山。中に入ると大量の人・人。。。外は快晴なのに中はじとっとしてる。構造上換気がうまくいかないのか、キャパシティーを超える人がいるためなのかは分からないが、汗がどんどん出てくる。
奥に進むと荘厳な光景が待っていた。天井の窓から聖堂内部に差し込む光が神秘的な雰囲気をかもし出す。この聖堂を独り占めできたら最高だと思わせる何かがそこにある。日本の寺はその静けさに穏やかな気持ちになるのに対して、カトリックの世界ではその荘厳さからくるなにか偉大さを感じて心洗われる気分になる。


サン・ピエトロ大聖堂のクーポラをエレベータを使わず階段で上ってみました。
結構高い塔のため楽に上れるとは思ってなかったけど、やっぱりきつかった。たまにチャレンジ精神が旺盛になって挑戦したくなる。でも、がんばったからそこ屋上で待っていた絶景を楽しめるもの。サン・ピエトロ広場から続く一直線の道。この道は、和解を意味する”Via della Conciliazione”という名の道で、ムッソリーニ政府と法王丁間で締結されたラテラーノ条約で承認されたヴァティカンの独立を象徴するものらしい。 サン・ピエトロ広場には、広場を囲む半円形の回廊があり、ここには4列の円柱284本が並び、その上には140人の聖人像が飾られている。多すぎで自分の目で確認することは出来なかったが、本当に広大な広場に無数の円柱、そして聖人像、カトリックの総本山を彩る広場だけのことはある。

駆け足だったけど、多くのものを見て多くのことを感じされる場所でした。

2007-07-25

Pisa(ピサ)

イタリアを訪れたら行っておきたい場所、それが”ピサの斜塔”。
修復作業は行われているようだが、1,173年の完成から地盤沈下で年々傾斜し続けているとのこと。倒れれる前に登らねばという思いで、ピサまでやってきました。
フィレンツェから電車で約1時間、ピサ中央駅からバスに乗って、10時前には到着。斜塔に登るためのチケットの予約をしていなかったので、まずはチケット売場へ直行する。運良く11時のチケット買えたので、一安心。でも、予約する人が多いせいか、次の回はすでに予約で一杯になっていました。しかし、修復に費用がかかるのは分かるけど、塔に登るだけで15ユーロは高すぎる。

予約時間の11時までの間にドゥオーモを見てきました。天井まで絵が描かれていて、カトリックの教会堂の雰囲気を感じることができる。人が少ない時間に訪れてゆっくり瞑想にふけるといいのかもしれません。
11時前にチケット売場の隣にあるクロークにカメラ以外を預けて、斜塔前に集合。斜塔は円筒形になっているので、螺旋階段を上り続けることになる。上ってるいると傾きのせいでうまくバランスが取れないくらいで、よく倒れないでいるなーと思うほど傾いている。同じ場所をぐるぐる回っている感覚で三半規管が麻痺しているのに加えて傾いているか、かなり変な気分でなかなか味わえない気がする。
長い階段を抜けると、ピサの街が一望できる爽快な景色に出会います。赤茶色の屋根がずっと立ち並ぶ街並みとすぐそこになるドゥオーモ。色のコントラストをも綺麗だけど、上からのアングルドゥオーモも良かった。頂上では、爽快な風が吹いていてかなり気持ちよかったです。

格安航空会社

この旅では、スペイン⇔イタリア間の移動をインターネット専門の格安航空会社を利用しました。時間があれば、夜行列車に乗って国境越えをしたかったのですが、限られた休暇の中でより多くの街を旅するために飛行機を利用することにしました。
ネット以外に販売窓口を持たず、客室でのサービスを一切省くことで低価格を実現しているのが特徴です。数時間の飛行なので、食事やドリンクサービスがなくてもその分安い方がありがたい。

セビリア(Sevilla)⇒ローマ(Roma)間で"Vueling"、ローマ(Roma)⇒バルセロナ(Barcelona)間で"clickair"を利用しました。

Vueling、clickair共に値段が安く、HPは英語表記で予約の手続きも簡単で、当日のチェックインもまったく問題なく済みました。ただ、それぞれいいことばかりではありませんでした。
Vuelingは外観は綺麗ですがシートはビニール製で機材がやや古い感じが否めず、また着陸の際に進入速度が遅かったせいか着陸直前で左右に揺られたり、エアポケットに入った時に起こる急激な降下があったりと操縦に不安を感じました。
clickairは、出発予定時間の5分前に突然搭乗口が変更になり、変更先の案内をする職員がいなかったため、私も含めて搭乗予定の人達は右往左往した挙句、かなり離れた搭乗口にダッシュすることになりました。結局出発時間が1時間遅れたので、恐らく全員無事に乗れたと思いますが、かなりびっくりしました。突然の搭乗口の変更は航空会社の問題ではなく、ローマのフィウミーチ空港の問題だと思いますが、案内する職員が誰もいないのは格安航空会社ならではという印象です。

とはいえ無事に帰ってきていますので、うまく利用すると時間と旅費の節約になると思います。

2007-07-24

Firenze(フィレンツェ)

イタリア最初の訪問地は、フィレンツェです。
セビーリャからローマに飛んで、そのままESに乗ってフィレンツェまでやってきました。ローマ・テルミニ駅では、ESの切符を買うのに少し戸惑いましたが、慣れるとすっごい便利。券売機も多くて日本より便利かもしれません。最初のうちは、スリによくよく注意していましたが、駅構内では警察官が複数巡回していて安心感があります。
まずは、ドゥオーモを目指して街歩きをスタートです。どの街でも明るいうちに自分の足で歩いて土地勘をつける事から始める。そうすると夜になっても必要以上に警戒して遠くまで行けないっていうことがなくなって、その街を楽しめるようになる。ドゥオーモ付近のバールでエスプレッソを飲んでみる。本場の味はどんなものかと思ったけど、意外と普通。

シニョリーア広場にあるカフェやレストランの雰囲気を見て、スペインからイタリアに来た感じがした。スペインでも広場ではオープンテラス席で食事が出来るようになってはいるもののイタリアの方がどことなく上品に感じられた。
フィレンツェでは、ドゥオーモ、ジョットの鐘楼、ウッフィツィ美術館、ヴェッキオ橋、メディチ家礼拝堂、中央市場周辺のマーケット散策などを楽しんだ。ドゥオーモ前は夜になると楽器を持ち込んでちょっとバカ騒ぎ、すぐに警察が来て撤収してたけど、結構楽しい場所。待ち合わせ場所にもなっていて、綺麗にドレスアップしたイタリア人が何人もいたりする。一方で、アルノ川に掛かるベッキオ橋を渡って、ピッティ宮側に行くと様子が全く異なる。人通りが少なく、ちょっと路地に入ると田舎の街といった雰囲気。その一角にあった個人商店で生ハムとサラミとチーズを買いました。生ハムとサラミは好きなだけその場で切ってくれるのがうれしい。別の店で買ったトスカーナ地方のワインと一緒にホテルで舌鼓ってことが可能。買ったワインがDonatella Cinelli Colombiniの"Brunello de Montalcino Reserva 2001"40ユーロ、2006年の何かの品評会で金賞をとったワインだそうです。

ベッキオ橋からの眺めは、フィレンツェの街の中でもかなりお勧め度が高いポイント。ドゥオーモ付近の喧騒から離れてゆっくりした時間を感じられるし、夜になるとアルノ川沿いに立ち並ぶ家の明かりが川に反射して幻想的な雰囲気になる。東京都心とは違って必要以上な明かりがなく、その濃い暗さが明かりを引き立たせる。早起きして日の出をみたかったな。
フィレンツェでは、"Giappone"に宿泊しました。歩き方では★にランクされているホテルですが、快適に過ごすことが出来ました。最初"Hotel Sempione"に行ってみましたが、シングルが一杯でダブルのシングルユースで65ユーロとのこと。ちょっと予算オーバーだったので、Giapponeに行ってみました。シャワー付で55ユーロ。歩き方の記載から45ユーロだと思っていたので交渉して、2泊で100ユーロにしてもらいました。部屋のドアに記載されていた料金は55ユーロだったので、どうやら値上げしていたみたいです。

2007-07-23

Arcos de la Frontera(アルコス・デ・ラ・フロンテーラ)

アンダルシア地方を訪れたら是非行ってみたいのが”白い村”。
ガイドブックを開いてみるといくつも白い村が紹介されていますが、その中からアクセスが良いアルコス・デ・ラ・フロンテーラにセビーリャから日帰りで行ってきました。
”白い村”と”展望台からの眺めが絶景”という程度の情報しかなく、詳細は現地で収集しました。でも、それだけ現地の人達と触れ合う機会が増えるわけで、”行ってみれば分かる”というのは旅の醍醐味の一つでしょう。
セビーリャからバスで約2時間半の道のり、途中見渡す限りのひまわり畑を通って、昼前には到着しました。バスターミナルからの行き方は全く分かず道端にいる人に聞きながら、旧市街までたどり着くことができました。現地の人はスペイン語しか話せないので、単語とジェスチャーだけのやり取りだけど笑顔で答えてくれて、それだけでも来て良かったと思えました。

この街は、昼間から軒下でのんびりしている人がいるほのぼのとした街。
たぶん軒先の指定席なのでしょう、日陰で昼間からヘレス(シェリー)を飲んでいるおじいちゃんを見つけました。 ティオペペに代表されるシェリーの本場ヘレスが近いだけはあります。バルでもビールよりもシェリーを飲んでいる人が多かったような気がします。
シェリーは、その熟成度によってFino/Oloroso/Amotillado/Creamと分かれていて、更にOloroso Seco/Oloroso Dulceと細分化され、熟成度が高くなるにつれてその色は黄金色を強め、味は甘くなっていきます。つまりシェリー一つで食前酒から食後酒まで揃っていることになります。という話しをバルで仲良くなったカウンターのおにいちゃんに教えてもらいました。日本でよく見かけるシェリーは、ティオペペのフィーノ(Fino)で食前酒というイメージが強いですよね。

しばらく歩くとこの白い街にはこんな風景がずっと続く。白い壁、それがキャンパスのようになり、窓辺を飾るゼラニウムの植木鉢を風情ある光景に変える。
このあたりまで来ると銀行や商店といった商業施設はほとんど見かけず、白い家々が立ち並んでいます。細い道路に勾配のきつい坂、地元っ子は小型のバイクで移動していました。 インフォメーションで持った地図を片手に散策をしていたにも関わらず、サン・ペドロ教会を目指している最中に道に迷ってしまいました。。

この街を訪れたもう一つの目的だったカビルド広場の展望台からの眺めは確かに絶景でした。 見渡す限りの大地、それまで細い道をたどって来ただけにそのギャップに息を呑みます。もっと時間があればパラドールに宿泊して、ゆっくりとこの景色を堪能したいところです。

お金は何で持っていくか?

スペイン・イタリアを旅する上で、お金は何で持っていくか。
ヨーロッパ2週間の旅行となると結構な金額が必要です。現金(円/ユーロ)、T/C、クレジットカードを組み合わせて使うことになるのですが、紛失のリスク、利便性、為替レートに上乗せされるスプレッドや両替の手数料等を考えて決めました。

1.現金(ユーロ)
成田空港で数万円分だけ両替しました。2週間の旅行には足らない金額です。いずれどこかでユーロに両替するか、キャッシングする前提でした。

2.現金(日本円)
現地での両替用に用意しましたが、結局スペイン、イタリアで日本円をユーロに両替はしませんでした。特にイタリアは、両替の手数料が8-10%かかる上に為替レートも悪かったためです。

3.T/C
T/Cはスペイン、イタリアでは利便性が低いのですが、成田空港での為替レートが現金と比較して4円/ユーロ程度有利だったので、現地で現金化する前提で200ユーロ分だけ用意しました。スペインで現金化した際に5ユーロを手数料として取られ、為替換算すると約3.5円/ユーロになるので、結果的には空港で現金両替するよりも有利だったことになります。

4.クレジットカード
滞在中、クレジットカード決済が可能な場所では、全て利用しました。理由は、高額な現金を持ち歩かないで済むこと、適用される為替レートに上乗せされるスプレッドが現金両替よりも恐らく有利であること、クレジットカードのポイントが付くことの3点です。

5.クレジットカードでのキャッシング
現地での手数料やレートを見て、両替をせずにキャッシングにしました。帰国後のカード明細から約3円/ユーロ分の金利が付いていたので、結果的には現金両替、T/Cよりも有利だったことになります。

結論としては、最低限の現金(ユーロ)を空港で両替して、現地ではクレジットカード決済が可能な場所では全て利用し、現金が足らなくなったらキャッシングをするというのが一番いいように思います。

2007-07-22

Bar(バル) in Spain

スペイン滞在中、全ての街で立ち寄ったのがバル。
かなり便利で朝食をとったり、観光の合間に一休みしたり、夕食の代わりにしたりとずいぶん重宝しました。観光客でごった返しているバルもあれば、地元のおじさん達が集まっているこじんまりとしたバルもあります。綺麗なクロスがかかっているバルよりもカウンターしかなくて地元の人が集まっているバルになんとなく惹かれてしまいます。
        
バルのカウンターにはタパスが並べられてあって、好きなものを見ながら注文できます。タパスの種類は店によって違っていて、味付けも店によって違うので、いろいろなバルに立ち寄りたくなります。
食べたいものを指差すと"タパ?"と聞かれます。どうやらタパとは小さい皿を指すようで、注文する際には食べたいものと食べる量(皿の大きさ)を言わないといけません。聞いてみると、タパよりも大きい皿が2種類あって、2人で取り分けたりたくさん食べたい人は大きめの皿を選ぶようです。タパだと一皿2-3ユーロ*くらいで、それでも結構なボリュームが出てきて、3種類も食べると満腹になります。
*バルセロナのバルでは、タパで5-7ユーロします。多分スペインで一番高いと思います。

パエリア、トルティーリャ、ガスパッチョなど有名な料理があるスペインでどうしてもはずせないのが、”ハモン・セラーノ(生ハム)”。どこのバルにも必ず1本は置いてあって、注文するとその都度ナイフでカットして出してくれます。スペインワインと一緒においしくいただきました。                                                              
バルにも慣れてくると簡単な注文はスペイン語で出来るようになります。そうなると楽しいことが待っていて、隣で飲んでいる地元の陽気なおじさんとなぜか仲良くなれたりする。多少スペイン語が話せると勘違いされて、よく話しかけれる。朝コーヒー飲んでいても、昼にビールを飲んでいる時も。地元の人と同じものを食べて、同じ酒を飲んで、仲良くなると、その街を少し分かった気分になる。世界遺産を巡るだけでは得られない楽しみがそこにあって、だからまたバルへ・・・。よく飲んだ。
そんな日本人を受け入れてくれたスペインの人達に感謝!

Sevilla(セビーリャ)

グラナダからバスで3時間、スペイン第4の都市セビーリャに到着。
カテドラル、アルカサル、闘牛、フラメンコ、ヘレス(シェリー酒)とスペインを凝縮したような街です。
グラナダは、訪れたアンダルシア地方の都市の中で、最も好きな街です。グラナダほど観光地化が進んでなく、コルドバよりも近隣都市を含めて見所が多い街。マドリットやバルセロナのような大都市ではない現地の人との触れ合いがあって、どこか温かみを感じるられた街です。スペインの都市の中で、もう1度訪れたい街は?と聞かれたら、迷うことなくセビリアと答えると思います。

スペイン滞在最後のカテドラル、薄暗い聖堂内部はやはり荘厳な雰囲気に包まれていました。”構成の人々が我々を正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂”というコンセプトの元、100年の年月をかけて1519年に完成。その思いのままに広大な聖堂内に天井まで続く装飾は、全ての造りが繊細で、細部まで手を掛けた芸術品です。その広さは、スペイン最大、ヨーロッパの聖堂としては、ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模を誇る。セビーリャのカテドラルは、比較的観光客が少なくゆっくり見て回って、聖堂内部でのんびりできる場所でした。
隣に建つヒラルダの塔は、もともとモスクのミナレット(尖塔)として建てられ、16世紀に上部が加えられカテドラルの鐘楼となったイスラム建築とキリスト建築が見事に調和した塔。そこからの眺めは抜群で、セビーリャの街並みを一できます。

セビーリャは、かつての生活を感じられるサンタ・クルス街と市庁舎側の新市街が近くで融合した街です。ブランドショップやファーストフード店を含めた東京の日常生活でよく目にする光景が新市街で広がっている一方で、スペインの歴史と異国情緒を堪能できるサンタ・クルス街。食事をするにしても、カテドラル付近のバルにのんびり。早めの時間にバルに入ると店員さんと仲良くなれて、ヘレスの種類を教えてもらって、試飲までさせてもらったたりした。バルで出会ったちょっとだけ英語が話せる地元のお母さんと仲良くなって、お酒をおごってもらったりと。スペイン語は分からないけど、向こうが伝えようとしていることはよく分かる。観光名所を訪れるだけでは得られないたくさんの思い出をセビーリャの街でもらいました。

セビリアで宿泊したのは、”Hostal Goya”というガイドブックに掲載されていないオスタル。サンタ・クルス街にあってカテドラルまで徒歩5分の距離に位置するオスタルです。サンタ・クルス街に溶け込む外装ですが、内装は新築そのもの。部屋はやや狭いもののベットからシャワーまで本当に綺麗で、スペイン滞在中で最もコストパフォーマンスが高いオスタルでした。

2007-07-21

Granada(グラナダ)

アルハンブラ宮殿を見るために訪れたと言っても過言ではないグラナダ。
入場チケットは、マドリッドのBBVA銀行の窓口で購入しておきましました。当日券購入窓口に並んでいる人も多かったので、予約しなくても入れるのかもしれません。
まずヘネラフィネからスタート、イスラム様式を代表するナスル朝の夏の別荘だそうです。ここは、"緑・花・水"という印象が強く、自然豊かな場所です。その後軍事要塞のアルカサバ、カルロス5世宮殿と進み、予約時間にナスル朝宮殿に向かいました。 ナスル朝宮殿は、壁・天井に至るまでその彫刻が細かく繊細で全てが上品な雰囲気です。 時間帯別に入場者数を制限しているものの人が多く、ゆっくり見ることができなかったのが残念でした。

グラナダのもう一つの楽しみは、アルハンブラ宮殿をアルバイシンから眺めること。サン・ニコラス展望台からの眺めは最高でした。アルハンブラ宮殿を含めたグラナダの街を一望することができ、さっきまでいたあの広大なアルハンブラ宮殿が少し小さく見えて、そのギャップを感じながら素敵な景色にしばし放心状態に。

週末の特別イベントだったのかも知れません、街の一角でダンスイベントが開催されていました。参加者はお年寄りが大多数で、杖をついたおばあちんまで踊っていました。 さすが情熱の国スペイン、年齢に関係なく音楽があれば自然と体が動くのでしょう。どの人も楽しそうに踊っていて、人生を楽しんでいるのがよく分かって、でもそこに入っていけない自分がいて、うらやましい気分と自分に対する苛立ちと混ざって複雑な気分でした。

別の場所では、結婚式か何かのパーティーがあったようでドレスアップしたスペイン人の男女が歩いていたりと、滞在中最もお祭り気分に浸れた日でもありました。普通の格好しててもかなり綺麗なスペイン人の女性がドレスアップするとびっくりするくらい綺麗になる、もちろん男性もすっごいかっこよくて、人種の違いを感じざるを得ませんでした。

この日は市庁舎前の広場に面している"Hotel Lisboa"というオステルに宿泊しました。ここはグラナダの長距離バスターミナルのインフォメーションで紹介してもらったホテルです。家族経営の良心的なホテルで快適に過ごすことが出来ました。