2008-06-29

Kanchanaburi (カンチャナブリー)

最終日は、カンチャナブリーへの日帰り観光です。

昨日アユタヤまでお世話になったドライバーと直接交渉して、2人でTHB1,800で行ってもらうことにしました。旅行会社でカンチャナブリーまでの日帰りツアーの値段を確認したところ、THB1,300/人だったからだいぶお得です。

ドライバーがだいぶ飛ばしてくれたおかげで、8:00にホテルを出発して、10:40にはクウェー川鉄橋駅に到着しました。 ドライバーは、終点のナム・トク駅に先回りして待っててくれます。

11:05発の旧泰緬鉄道に乗るまでの間にクウェー川鉄橋の上を歩きました。鉄橋といっても人が歩くための歩道があるわけではなく、列車が通らない時間に線路の真ん中を歩くことになります。そんなに広くはなく道で人とすれ違わないといけないので、結構怖かったりします。

11:05になっても電車は来ない。。
普通に遅れるものと思ってはいたが、結局来たのが12:30でした。
ようやく来た電車に乗り込み、進行方向に向かって左側の席を確保、車内販売を始めたおばちゃんから弁当を買って、2時間の電車の旅を楽しむ準備は万端です。

出発してすぐに目の前の景色は、田舎の農村地帯といった雰囲気に変わります。カンチャナブリー自体が田舎ですが、駅前には銀行もあるし、土産屋と人でごった返していて、それと比べると落ち着いていて、ある意味何もない風景が延々と続きます。

出発して1時間くらいで電車が止まり、THAKILENという駅で全員電車から下ろされました。故障かなと思いましたが、どうやら乗っていた電車が折り返しになって、同じくナム・トク駅から来る電車も折り返しになるみたいです。また待つこと30分。。

電車を乗り換え、ナム・トクに向かって出発です。
ここから景色の方がよかったかな。森と川の組み合わせが目の前に広がると、なんだから趣があるような気がする。この電車の旅の最後の見所"アルヒル桟道橋"を通過します。この木製の橋は古くて、今にも崩れ落ちそうな感じの中を電車がゆっくりと時間をかけて通ります。

終点ナム・トク駅に着いたのは、16:00前くらいだったかな。かなりの長旅になりました。
ドライバーは2時間くらい待っていたみたいで、待ちくたびれたみたいです。

この後にサイヨーク国立公園で滝を見て、バンコクへ向かいました。
スクンビットで食事して、マッサージに行って、大満足のバンコク旅行となりました。

2008-06-28

Ayutthaya (アユタヤ)

バンコク近郊で象に乗れる街、アユタヤ。

アユタヤに向かうべくホアランポーン駅へ向かう。
アユタヤ行きの国鉄の時間を調べていなかったのが災いして、1時間30分待ちであることが判明。もともとエアコンなしの2等THB20で行くつもりでしたが、今回は1人ではないことを考えて、THB315の1等で行く事にしました。

10:50発まで売店で飲み物とお菓子を買ってふらふらしていると、インフォメーションの人が話しかけてきて、2人でTHB1,800でタクシーで行けると誘われました。往復の電車代とアユタヤでの交通費と電車よりも早くて自由度が高いことから、タクシーに変更です。(支払済みの電車代は問題なく払い戻しができました)
ビルマとのだび重なる戦いを経て、多くが破壊されつくされていて、その一部しか遺跡として残っていない。敬虔な仏教徒ではないけど、首のない仏像を見るとなんだか悲しい気持ちになります。綺麗な遺跡ばかりを見ていると、破壊された遺跡はなんとなく魅力を感じなかったけど、今回2回目の訪問では少し余裕を持って見ることができて、良さが少しだけ分かった気がします。

お目当ての象にものってご満悦です。
30分THB500はちょっと高かったな。。
1回目はアユタヤを自転車で回りましたが、今回はタクシーだったのでだいぶ楽でした。見所は一通り見て、17:00にアユタヤを出発。

1日充分に楽しめました。

2008-06-27

タイ旅行

「タイで象に乗りたい」という彼女の一言で決まったタイ旅行。

最も安くて自由度が高い旅ができるのは、飛行機とホテルのみのツアー。ネットでいろいろ比較して、夏休みシーズンが始まる前の6月末に4泊5日で行くことにしました。それでも1人5.6万くらいはしたかな。

バンコク到着の翌日から観光を開始。
まずは王宮周辺からスタートです。ホアランポーン駅まで地下鉄で行き、その後はテゥクテゥクで王宮まで移動です。ドライバーの「今日はやっていない」という文句も挨拶代わりと軽く受け流して、王宮に到着です。王宮、ワット・プラケオは結構広くて、1時間くらいはあっという間に過ぎます。
その後、ワット・ポーまで歩いて、大寝釈迦仏を見て、改めてその大きさに驚きます。

夕焼けに映るワット・アルンは綺麗だったな。
比較的人も少なくて、目の前のチャオプラヤー川を見ながらのんびり。 時間があれば、もっとゆっくとサンセットを眺められたら贅沢だったかもしれません。なんとなく、高級ホテルがチャオプラヤー川沿いに建ってる理由が分かった気がします。

2008-06-22

古奈屋

カレーうどんで有名な古奈屋巣鴨本店に行ってきました。
特に天気の良い週末には行列が絶えない人気店。

今日はあいにくの雨だったせいか、待つことなくすんなりと席に座ることが出来ました。店内はカウンター席のみの12席くらいで、1983年開店の老舗という感じはなく、落ち着いたトーンの配色と清潔感がある店内です。
席数が極端に少ないことが行列を作ることに拍車をかけているように思えます。

この日初めて知ったのですが、普通の"カレーうどん"がなんと"1,050円"です。メニューを見ると様々なバリエーションがありましたが、ベーシックにカレーうどんを注文。

スープは、優しい味わいの後に、ぴりっとスパイシーな感じがくる。確かに美味しい。
最後はぞうすいにして全てのスープを飲み干します。

確かに美味しいけど、値段と見合っているのかは疑問が残るかな。

2008-06-13

ヨセミテ国立公園

週末の帰国までの間にヨセミテ国立公園に行ってみることにしました。

サンノゼから慣れない左ハンドルで飛ばすこと4時間くらいすると、だんだん自然が多くなり、ヨセミテに近づいていることを感じられる。それから更に1時間くらいでヨセミテ国立公園の入口に到着します。

"雄大な自然"という言葉がぴったりの場所で、氷河に切り取られた巨大な岩がその辺にたくさんあり、また切り倒された巨木が無造作に置かれたままだったり、自然を自然のままに見ることができる。

ハーフドーム、グレーシャーポイント、トンネルビュー、エルキャピタン、ミラーレイク、リボン滝、ブライダルベール滝・・・と見所満載ですが、車で回ると半日くらいで主要な見所を見ることが出来ます。 この国立公園は広大で、園内は無料循環バスが走っているものの、車での移動が効率的だと思います。

翌日は一日かけて、バーナル滝・ネバダ滝を見に行くトレッキングに出かけました。

滝に近づくに従って、川の流れは急になり、岩も巨大になっていく。バーナル滝を左手に見ながら登る階段では、びしょびしょになりながら進むことになるので、タオルは必携です。
でも、時間かけて、体力使って、びしょ濡れになりながら、たどり着いた滝の眺めは素晴らしかった。
目の前で水が数十メートル下に落ちていくその瞬間を見ることが出来る。

滝に繋がる川の流れは意外にもゆったりで、次第に川幅が狭くなり、水が集約されて、滝として落ちていく。ぼーっと眺めながめてたら、あっという間に時間が経ちます。


宿泊ホテルは、数日前に運良く予約できたアワニーホテル(Ahwahee Hotel)。
この公園内で最高級で歴史のあるホテルのようで、$500/泊もします。2人でシェアしたので、$250/泊ですがいいお値段です。他のホテル・ロッジが全て満室だったため、選択肢がなかったとはいえ、やっぱり高い。。たぶん最初で最後のヨセミテなので、それも経験だと思い決定。

肝心の部屋は、「歴史がある=建物設備は古い」ということなので、趣があるものの残念ながら価格相応の部屋とは言いがたかったです。

ちなみに園内には、スーパーマーケットがあり、食材・酒から洗剤まで日用品は一通りここで揃います。トレッキング用にパン、チーズ、ハムを買って自分でサンドウィッチを作ることも可能だし、キャンプ用に塊の肉を調達することも出来ます。

2日間という短い間だったけど、ヨセミテ国立公園を堪能することが出来ました。
もっと時間があれば、大自然の中で本を読んだり、ボーっとしたり、考え事したり・・・ゆっくりとした時間を持てると、もうちょっと違った良さを感じられるかもしれません。

2008-06-11

サンフランシスコ出張 3日目

今日は競合にもパートナーにもなるうる企業とのミーティング。
といっても意見交換会に近いので、昨日に比べれば気楽。
主な目的は、リレーションの構築である。

こういったファーストコンタクトの場所に同席できたことは貴重な経験であった。
ミーティングの結果これといった成果があったわけではないが、これに端を発してビジネスが興るかもしれない。
3日間の出張は、ものすごくハードだった。
時差と毎晩の会食、それに加えて寝る前のメールチェックと打ち合わせ内容の取りまとめ。
想像していたよりもずっと厳しいものだった。

2008-06-10

サンフランシスコ出張 2日目

今日がいよいよ交渉当日。

午前中にFAとの事前打ち合わせをして、午後からその打ち合わせとなる。
しかし、時差ボケでほとんど寝れず、頭がボーっとしてる。。
午前中の打ち合わせは、眠いのに加えて、英語での打ち合わせだったので、ほとんど頭に入ってこなかった。。

午後の交渉は、これではいかん。
Four Seasons Hotelに移動して、いよいよ会議がスタート。
結果しては、トップ同士の交渉に双方のFAが入った内容の濃い交渉となった。
個人的にはもっと英語力を磨かないといけないと痛感した時間でもあった。

夜は、オイスターバーで祝杯を上げることに。
カルフォルニアワインと牡蠣。うまかった。
この日は、長い夜になりました。

2008-06-09

サンフランシスコ出張 1日目

今日から3日間、サンフランシスコ出張が入った。
いつものことながら、ぎりぎりまで行くかどうかが決まらない。
それ故、準備もままならない。

主張の主な目的は今進めている案件の交渉。
数ヶ月に渡って検討している案件だが、うまく進捗していないのが現状で、今回の出張で大きな成果を得られるのかは未知数である。

成田を出発して8時間、ようやくサンフランシスコ国際空港に到着。
Herzでレンタカーをして、ホテルに向かう。車に搭載されたカーナビの名が"Never Lost"、実際は日本のカーナビよりも性能が低く、目的地付近で案内が終わる。だから、目的地付近で迷うことになる。。

到着日の今日は、特に打ち合わせの予定がなかったので、スタンフォード大学に行ってみました。あいにく夏休みのこの時期は、学生がほとんどいなく、活気のあるキャンパスを体験することはできませんでした。

構内を一通り回ってみましたが、日本の大学と比べるとかなり広いです。学生の構内の移動手段は、自転車か車のようで、キャンパス内のあちらこちらで駐車場が設置されています。
少しの時間だけ、スタンフォードの学生の気分を味わうことができました。