2007-07-23

Arcos de la Frontera(アルコス・デ・ラ・フロンテーラ)

アンダルシア地方を訪れたら是非行ってみたいのが”白い村”。
ガイドブックを開いてみるといくつも白い村が紹介されていますが、その中からアクセスが良いアルコス・デ・ラ・フロンテーラにセビーリャから日帰りで行ってきました。
”白い村”と”展望台からの眺めが絶景”という程度の情報しかなく、詳細は現地で収集しました。でも、それだけ現地の人達と触れ合う機会が増えるわけで、”行ってみれば分かる”というのは旅の醍醐味の一つでしょう。
セビーリャからバスで約2時間半の道のり、途中見渡す限りのひまわり畑を通って、昼前には到着しました。バスターミナルからの行き方は全く分かず道端にいる人に聞きながら、旧市街までたどり着くことができました。現地の人はスペイン語しか話せないので、単語とジェスチャーだけのやり取りだけど笑顔で答えてくれて、それだけでも来て良かったと思えました。

この街は、昼間から軒下でのんびりしている人がいるほのぼのとした街。
たぶん軒先の指定席なのでしょう、日陰で昼間からヘレス(シェリー)を飲んでいるおじいちゃんを見つけました。 ティオペペに代表されるシェリーの本場ヘレスが近いだけはあります。バルでもビールよりもシェリーを飲んでいる人が多かったような気がします。
シェリーは、その熟成度によってFino/Oloroso/Amotillado/Creamと分かれていて、更にOloroso Seco/Oloroso Dulceと細分化され、熟成度が高くなるにつれてその色は黄金色を強め、味は甘くなっていきます。つまりシェリー一つで食前酒から食後酒まで揃っていることになります。という話しをバルで仲良くなったカウンターのおにいちゃんに教えてもらいました。日本でよく見かけるシェリーは、ティオペペのフィーノ(Fino)で食前酒というイメージが強いですよね。

しばらく歩くとこの白い街にはこんな風景がずっと続く。白い壁、それがキャンパスのようになり、窓辺を飾るゼラニウムの植木鉢を風情ある光景に変える。
このあたりまで来ると銀行や商店といった商業施設はほとんど見かけず、白い家々が立ち並んでいます。細い道路に勾配のきつい坂、地元っ子は小型のバイクで移動していました。 インフォメーションで持った地図を片手に散策をしていたにも関わらず、サン・ペドロ教会を目指している最中に道に迷ってしまいました。。

この街を訪れたもう一つの目的だったカビルド広場の展望台からの眺めは確かに絶景でした。 見渡す限りの大地、それまで細い道をたどって来ただけにそのギャップに息を呑みます。もっと時間があればパラドールに宿泊して、ゆっくりとこの景色を堪能したいところです。

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