2008-10-26

吉野商店

東京への帰りのバスは、河口湖駅から乗車しました。
出発まで時間があったのと、お腹がすいていたのもあって、駅前のほうとう屋に入ってみることにしました。しかし、17:30にも関わらず、「すいません、今日はもう終わりです。」の声が。。

仕方なくちょっと歩いてると、お土産屋さんと喫茶店とレストランを兼ねているようなお店を発見。一応外のメニューを見ていると、人のよさそうなおじいちゃんが「どうぞ」と声をかけてくれました。店内を覗くと、客はゼロ、普通なら入らないですよね。でも、バスの出発時間があと1時間と迫っていて、しかも河口湖駅の周辺にはほとんどレストランがないので、半分諦めで入ってみました。

注文したのは、ほうとう。
地方の郷土料理のコンクールで入賞したみたいで、TVの取材を受けたこともあるみたい。店構えだけで判断するもんじゃないですね。料理を待つ間にビールを注文すると、あの人のよさそうなおじいちゃんが「つまみにどうぞ」とおばあちゃんが作った自家製の大根の漬物を出してくれました。きっと美味しいんだろうなって思いながらつまんでみると、やっぱり旨い。

肝心のほうほうは、味噌ベースのスープにたくさんの具が入った田舎料理といった雰囲気。体があったまって、安心する味です。入ってよかったと思いました。

最後に大根の漬物のレシピをもらって、高速バスに乗り込みました。

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