2008-02-13

Pakbeng(パークベン)

ルアンパバーンに行く途中に寄った町がパークベン。
歩き方でもたった1ページ分しか紹介されていない、小さくて特段見るところのない町です。でも、この町を出る頃には、本当に好きになって、寄ってよかったと思える町になっていました。

スピードボートを降りて、3時間の小さな船旅の疲れを癒すべくのんびりランチをとることに。この辺りは、まだタイの食文化もの影響があるようで、タイの屋台飯といったメニューが並んでいました。

比較的綺麗なゲストハウスを見つけて、チェックイン。トイレ・シャワー付きでTHB400で、この町では高い部類に入る宿。それでも、シャワーは水しか出なく、どうやらこの町にはホットシャワーが出る宿はないらしい。。季節は冬だし、ラオスは東京よりは暖かいとはいえ、夜になると充分に寒い。どうするかというと、熱湯が入ったポットが2つ用意されていて、熱湯と水を割って、体にかけるということらしい。実際にやってみると意外と悪くないもので、水の量を調節すれば、自分の好みの温度に出来るし、ぬるいお湯しか出ないホットシャワーのゲストハウスよりも断然いいかも。

この町は、端から端まで2,3kmくらいしかないでしょうか。
ふらっと散歩をすると、町の外れまで来てしまいます。家の軒先で遊ぶ兄弟がいたり、外国人旅行者の存在がないかのごとく生活している感じ。町の反対側までいくと、この町の住人達の家が建つエリアになっていて、小学校低学年くらいの子供達が遊んでいたりと、ほのぼのとした雰囲気です。

パークベンでは、7:00~8:30と18:00~23:00の間だけしか、電気がつきません。
明るいうちはさほど困ることはないと思っていたが、1つだけあった。"ビールがぬるい"のです。食事が出来るような場所では自家発電設備があるようで、そこそこ冷えたビールが出てきますが、売店ではぬるーいビールを渡されます。もちろんそのまま返却。。
23時を過ぎると電気が消えるので、それまでにシャワーを浴びて、寝る準備をしなくてはならない。23時以降に活動する場合は、部屋にある懐中電灯で対応。まあ、やることもないので、普通に寝ます。

のんびりすることができるので、寄ってみてもいいかもしれません。

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