2008-05-04

高尾山ハイキング

初めて高尾山ハイキングをしてきました。
この日は、いまいちの天気だった昨日と比べて、気持ちのいいハイキング日和。最寄の高尾山口駅は、ハイキング客であふれ、駅の自販機は軒並み売り切れ表示に・・。駅前にコンビニがないのは驚きでした。(少し離れた参道の近くにファミマがあります。)

コースマップを見ると全長4kmくらいだったので、ケーブルカーを利用せず全て歩くこしました。1号路を歩き始めると、かなりの樹齢と思われる杉林に入っていき、マイナスイオンをたっぷり取り込める気がします。日常では味わえない雰囲気にハイキングっぽさを感じてテンションもあがります。でも、それは最初のうちだけで、結構な勾配で登ることに一生懸命になって、次第に景色を楽しむ余裕もなくなっていきます。ケーブルカーの終点に着く頃には結構お疲れモードで、早くもビールで一服。。

1号路から分岐する4号路に進路を取ると、幅50cm~1mくらいのまさに山道を辿っていく事になります。昨日の雨で足元はゆるく、山道は崖に向かってやや傾斜しているのに加えて、向こうからは下りの人達とすれ違わないといけない。年に数人は滑り落ちるだろうなって思いながら、慎重に進むとお目当てのつり橋に到着。下を流れれる川の音を楽しみながら、つり橋を渡って、山頂を目指す。

ようやく山頂到着。思っていた以上にしんどかった。
休憩したり、ビューポイントで写真を撮ったりしていたこともあり、山頂まで3時間くらいかかりました。
山頂は、休憩する人、食事をする人、つれられてきた犬・・・で溢れかえっていました。人口密度ではディズニーランド以上かもしれません。

あんまり人が多いので、自分も含めてこの人達はなんでつらい思いをしながら山に登るのだろうかとふと思って考えてみました。
1. そこにある自然(木・花・空気・野生動物)を求めて
2. 山頂からの眺望を求めて
2. 身近にある目標達成の体験
 (少しの苦労と比較的達成可能な目標のバランス、目標達成の共有)
3. 日常生活とは違う何かを求めて(デート、家族・サークルのイベント)
4. 健康維持、健康のバロメーター
5. ハイキングの後の食事、ビール

家からの1時間くらいでこれだけ楽しめる場所があることが分かったので、天気のいい週末にまた来たいと思いました。

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