2007-12-14

寄付

いいことだとは分かっていたけど、なかなか実行できずにいた寄付。
先月友人の結婚式の引き出物の入っていたカタログギフトのメニューに”寄付”が含まれていて、いい機会だと思ったので寄付することにしました。
選べるのは、ユニセフ、ユネスコ、盲導犬協会、世界自然保護基金(WWF)の4種類。盲導犬協会と迷って結局ユニセフに寄付することにしました。

世界で5歳まで生きられない子供が970万人。
学校に行けない子供が1億1,500万人。
1分に1人、15歳未満の子供がHIVに感染し、さらに同じ割合でHIVが原因で亡くなっている。
$17で1人の子供に必要な6種類の予防接種が可能であること。

なんとなくは知っていたけど漠然としか知らなかった事実。


東南アジアを旅すると、貧しい子供達に出会うことがある。とても欲しいとは思えないような物を売ろうとする子供、ただただ物乞いをする子供、道に座って何かを恵んでもらうのを待っている子供。こっちは観光で訪れているけど、向こうは生きるために必死だと思う。その場面を目の前にすると感情的に$1くらいならという気持ちになるけど、意味もなくお金を恵むことは本人のためにならないと思ったりもして。。カンボジアで1,2歳の子供と抱えた母親が道端で寝ている姿を見たときは、少しでも自分のできることをしてあげたいと純粋に思ったし、日本がいかに恵まれた国かを思い知ったときでもある。
でも、本当の貧困はきっと観光客の目に入らないところにあるものだと思うから、支援団体への寄付は意味のあるものだと思う。

最終的に日本盲導犬協会にもHP上から寄付をしました。悩んでどちらかを選ぶものではなくまずは自分ができることからしようと、ただ単純にそう思ったから。

ボーナスのタイミングで寄付を継続したいと思います。

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