SWF(Sovereign Wealth Fund)の投資活動が活発で、特に米国サブプライムローン問題に端を発した信用収縮の影響で大手金融機関への投資が多く見られた年でした。
CNNでその主要投資案件をまとめてくれていました。
5 . 2 Dubai Inernational CapitalがHSBCへ投資
5 .20 中国政府が米国大手PEファンドBlackstoneへ$3B投資
(持分10%)
7 .13 Dubai International Capitalがインド最大の銀行ICICIへ$750M投資
(持分2.87%)
7 .23 Barclaysに対してChina Development Bankが$3B(持分3.1%)
Temasek(シンガポールSWF)が$2B(持分1.77%)投資
9 .20 Mubadala Development Co.(アブダビ政府の投資ビークル)が
Carlyle Groupに$1.35B投資
10.22 Citic Security(中国政府系証券会社)とBear Stearnsが
資本・業務提携を発表
10.29 Dubai International CapitalがOch-Ziff Capital
(米国ヘッジファンド)へ$1.1B(持分9.9%)投資
11.26 Abu Dhabi Investment Authority(アブダビSWF)がCitigroupへ
$7.5B(持分4.9%)投資
12.10 GIC(シンガポールSWF)がUBSへ$9.75B(持分9%)投資
12.24 TemasekがMerrill Lyhchへ$4.4-5B(持分10%超)投資
*日付は投資実行日ではなく、投資合意日もしくは発表日
中東のアブダビ、シンガポールのGICとTemasek、加えて中国、アジア・中東の名前ばかりが並びます。中国政府の外貨準備残高は1兆ドルを超え日本を抜き世界第一位、今後も投資先として海外に目を向けるようなので、中国政府の動きは今後も活発になるかもしれません。
2007-12-31
2007-12-30
ペッパーミル
7,8年使っていたペッパーミルが壊れました。。ミル部分が破損して挽けなくなりました。といっても、ミルの部分がプラスチックで出来ている安いペッパーミルだったので、逆にこれだけもったのが奇跡的です。
何かと黒胡椒を使うことが多いので、ちゃんとした物を買おうと思ってWebを見てたら、どうやら車で有名なプジョー(Peugeot)がこの分野で老舗らしいということが分かりました。プジョーの起源は、プジョー兄弟が1810年に先代の水車動力の製粉工場を鋼鋳造所に改築したところからスタート。その後1840年にペッパーミルやコーヒーミルの生産を開始し、1882年に自動車第1号車を生産。起源をたどると自動車生産よりも鋼を鋳造することが専門で、その技術を活かしてミル生産を開始したという経緯があり、ミル部分の構造や刃には他社が簡単に模造できない技術があるというわけです。
歴史を知って納得!、いうことでプジョーのミルを買うことしました。
楽天やYahoo!で調べてみると、実に様々な種類・サイズのペッパーミルが出てくる。
まず便利な電動ミルはパス。電動ミルは使ったことはないけど、手動で胡椒を挽いている時の手の感覚やガリッっていう音が好きだし、手動の方が微調整も効きやすいと思うから。
次にデザインだが、ボディ部分がアクリルで出来ているミルはパス。胡椒が見えておしゃれだけど、趣がある木製のミルに惹かれてしまう。木製でもいくつも種類があって、好きな形をチョイス。
最後にどれくらいの高さのミルにするかだが、両手を使って挽くことを考えると20cm前後がちょうどいいかなって思う。
いろいろ考えながら好きな1つを見つけていくプロセスって結構楽しい。
2007-12-25
ドコモとGoogleの提携
ドコモがGoogleと提携したという記事が出ていました。
通常の検索機能に加えて、Gmail、カレンダー、Picasa(写真共有)、GPSなどがドコモの端末上から利用可能になるみたいです。記事にある機能面だけをみていると現在Apple社と独占販売交渉しているiPhoneのようなスマートフォンに似た端末になっていまひとつ面白みに欠ける気がします。従来のサービスが根本的に変わるような何かを提供しないと提携の意味が薄れてしまうと思うし、実際何かを考えているはず(?)です。
ドコモにとっては、Googleの携帯用OSの導入ということで事実上i-mode網の開放ということで事業転換などと書かれていましたが、自前でコアな技術を開発することができないのであれば、他社の優れた技術を導入するのは自然な流れだと思います。しかし、ドコモのような古い会社が自前主義を放棄してGoogleのような新興企業(NTTのような古い会社から見ると新興企業)技術を導入するようになるとは思いませんでした。”i-mode網の開放”については、持株会社でも賛否があったことでしょう。
2007/10には、携帯用ブログのソフトウェア会社Jaikuを買収したり、Lehman Brothersのアナリストが”2008/2にG-Phoneが商用化が可能”と発表したり、台湾のHTC Corp.ではG-Phoneのプロトタイプが出来ているなどGoogleの携帯電話産業へ参入を匂わせるようなニュースが多かった気がします。
また、2007/11にはGoogleがG-Phoneによる携帯事業参入に関して複数の携帯キャリア(Verizon Wireless、Sprint、T-Mobile、Deustsche Telekom)と交渉をしていると報じられました。ただ、Google自身がキャリアになりたいわけじゃなくて、あくまでも携帯端末での検索エンジン及び広告収入モデルの拡大が主目的でしょう。実はAppleとも携帯端末に関して緊密に協議をしていたみたいです。
今回は、この流れの一環なのかもしれません。
端末をドコモ側に任せ、OSやその上で動くソフトウェアを提供すれば、Googleにとっては肝の部分を押さえつつもハードウェアの事業リスクを取らずに携帯端末での市場の開拓に専念できるいいモデルでしょうか。
その先には、日本でのG-Phoneの導入を見据えているのかもしれません。
通常の検索機能に加えて、Gmail、カレンダー、Picasa(写真共有)、GPSなどがドコモの端末上から利用可能になるみたいです。記事にある機能面だけをみていると現在Apple社と独占販売交渉しているiPhoneのようなスマートフォンに似た端末になっていまひとつ面白みに欠ける気がします。従来のサービスが根本的に変わるような何かを提供しないと提携の意味が薄れてしまうと思うし、実際何かを考えているはず(?)です。
ドコモにとっては、Googleの携帯用OSの導入ということで事実上i-mode網の開放ということで事業転換などと書かれていましたが、自前でコアな技術を開発することができないのであれば、他社の優れた技術を導入するのは自然な流れだと思います。しかし、ドコモのような古い会社が自前主義を放棄してGoogleのような新興企業(NTTのような古い会社から見ると新興企業)技術を導入するようになるとは思いませんでした。”i-mode網の開放”については、持株会社でも賛否があったことでしょう。
2007/10には、携帯用ブログのソフトウェア会社Jaikuを買収したり、Lehman Brothersのアナリストが”2008/2にG-Phoneが商用化が可能”と発表したり、台湾のHTC Corp.ではG-Phoneのプロトタイプが出来ているなどGoogleの携帯電話産業へ参入を匂わせるようなニュースが多かった気がします。
また、2007/11にはGoogleがG-Phoneによる携帯事業参入に関して複数の携帯キャリア(Verizon Wireless、Sprint、T-Mobile、Deustsche Telekom)と交渉をしていると報じられました。ただ、Google自身がキャリアになりたいわけじゃなくて、あくまでも携帯端末での検索エンジン及び広告収入モデルの拡大が主目的でしょう。実はAppleとも携帯端末に関して緊密に協議をしていたみたいです。
今回は、この流れの一環なのかもしれません。
端末をドコモ側に任せ、OSやその上で動くソフトウェアを提供すれば、Googleにとっては肝の部分を押さえつつもハードウェアの事業リスクを取らずに携帯端末での市場の開拓に専念できるいいモデルでしょうか。
その先には、日本でのG-Phoneの導入を見据えているのかもしれません。
2007-12-23
第52回 有馬記念
初めて競馬をやってみました。
今まではどんな注目馬がいても全く興味がわかず買う気にもならなかったし、買い方もよく分からないという程度でしたが、何事も経験だと思って買ってみました。まあ、ただの思いつきですね。
せっかく買うなら当てたくなるのが心情。
ネットやテレビでちょっと情報を集めて、初心者らしく人気馬を中心に3連複で買いました。
[馬券]
1-6軸→7,8,16
1-8軸→7,16
(軸2頭ながしの3連複)
*1:メイショウサムソン(2.4倍)、6:ポップロック(5.0倍)、7:ダイワスカーレット(8.1倍)、8:ロックドゥカンブ(7.5倍)、16:ウオッカ(6.9倍)
結果はマツリダゴッホの勝利。。 まったくのノーマーク。
5,000円が紙くずに・・・。やっぱりいきなり当たるほど甘くはなかった。
昨日の武豊騎手の記者会見を見て期待していいかなって思ったけど、かなりの期待はずれ。人気馬がことごとく来ないレースってあるもんですな。
この結果は、儲かって癖にならずに済んだと前向きに捉えるべきか、賭け事にセンスがないと捉えるべきか、よく分からないけど、しばらく競馬はいいかな。
今まではどんな注目馬がいても全く興味がわかず買う気にもならなかったし、買い方もよく分からないという程度でしたが、何事も経験だと思って買ってみました。まあ、ただの思いつきですね。
せっかく買うなら当てたくなるのが心情。
ネットやテレビでちょっと情報を集めて、初心者らしく人気馬を中心に3連複で買いました。
[馬券]
1-6軸→7,8,16
1-8軸→7,16
(軸2頭ながしの3連複)
*1:メイショウサムソン(2.4倍)、6:ポップロック(5.0倍)、7:ダイワスカーレット(8.1倍)、8:ロックドゥカンブ(7.5倍)、16:ウオッカ(6.9倍)
結果はマツリダゴッホの勝利。。 まったくのノーマーク。
5,000円が紙くずに・・・。やっぱりいきなり当たるほど甘くはなかった。
昨日の武豊騎手の記者会見を見て期待していいかなって思ったけど、かなりの期待はずれ。人気馬がことごとく来ないレースってあるもんですな。
この結果は、儲かって癖にならずに済んだと前向きに捉えるべきか、賭け事にセンスがないと捉えるべきか、よく分からないけど、しばらく競馬はいいかな。
2007-12-15
JAFCOの投資手法
昨日の日経新聞にJAFCOの記事が掲載されていました。
近年Pre-IPO案件を含めたLater Stageの取り組みでリターンを上げていて、投資家から評価されているものの投資手法には課題があるという内容です。
JAFCOは、日本を代表するベンチャー・キャピタル(VC)の1つかと思います。しかし、記事にもあるように業界での評判はいまいちのようです。現在運用中のファンド総額が5,600億円。。VCとしては巨額です。バイアウトも一部手掛けているようですが、それにしても運用額が大きすぎます。バイアウトチームは主要メンバーが抜けてぐだぐだになってるような話しがちらほらと聞こえてきます。
通常、日本のVCのファンドサイズは、大きくても300億円といった程度でしょうか。300億円としても新規投資期間5年で60億円/年の投資を実行しなければなりません。Seed Stageの投資で0.5-1億円、Early Stageで5億円、Middle Stageで10億円、Later Stageで15-20億円を1つの目安にすると、年間60億の投資を執行するにはある程度Middle StageからPre-IPOまでを組み入れないといくら投資担当者が多いとしても資金を消化することができません。
JAFCOは、所謂"ばらまき投資"をしているとよく耳にします。具体的には、様々な案件に少額の資金を投じて投資後は何もしないということです。全ての案件がそうなってはいないかもしれませんが、少なくても的を得た指摘なのでしょう。Pre-IPO案件が悪いとは思いませんが、ベンチャー企業を育てることが主なミッションのVCとしては価値が高いとは思えない。また、Board Seatをとらない場合があるようですが、BoardをとらないVCにどんな価値があるのかはかなり疑問です。Hands-onで事業成長の支援をすると言っても、Board Seatがなければ何も出来ません。
中国の高い経済成長を背景とした中国VC市場が伸長していて、米国で著名なVCを含めて多くのVCが中国で投資活動を行っています。中国と日本では市場環境が異なるものの、中国に追い越されないよう奮起を期待したいです。
近年Pre-IPO案件を含めたLater Stageの取り組みでリターンを上げていて、投資家から評価されているものの投資手法には課題があるという内容です。
JAFCOは、日本を代表するベンチャー・キャピタル(VC)の1つかと思います。しかし、記事にもあるように業界での評判はいまいちのようです。現在運用中のファンド総額が5,600億円。。VCとしては巨額です。バイアウトも一部手掛けているようですが、それにしても運用額が大きすぎます。バイアウトチームは主要メンバーが抜けてぐだぐだになってるような話しがちらほらと聞こえてきます。
通常、日本のVCのファンドサイズは、大きくても300億円といった程度でしょうか。300億円としても新規投資期間5年で60億円/年の投資を実行しなければなりません。Seed Stageの投資で0.5-1億円、Early Stageで5億円、Middle Stageで10億円、Later Stageで15-20億円を1つの目安にすると、年間60億の投資を執行するにはある程度Middle StageからPre-IPOまでを組み入れないといくら投資担当者が多いとしても資金を消化することができません。
JAFCOは、所謂"ばらまき投資"をしているとよく耳にします。具体的には、様々な案件に少額の資金を投じて投資後は何もしないということです。全ての案件がそうなってはいないかもしれませんが、少なくても的を得た指摘なのでしょう。Pre-IPO案件が悪いとは思いませんが、ベンチャー企業を育てることが主なミッションのVCとしては価値が高いとは思えない。また、Board Seatをとらない場合があるようですが、BoardをとらないVCにどんな価値があるのかはかなり疑問です。Hands-onで事業成長の支援をすると言っても、Board Seatがなければ何も出来ません。
中国の高い経済成長を背景とした中国VC市場が伸長していて、米国で著名なVCを含めて多くのVCが中国で投資活動を行っています。中国と日本では市場環境が異なるものの、中国に追い越されないよう奮起を期待したいです。
2007-12-14
寄付
いいことだとは分かっていたけど、なかなか実行できずにいた寄付。
先月友人の結婚式の引き出物の入っていたカタログギフトのメニューに”寄付”が含まれていて、いい機会だと思ったので寄付することにしました。
選べるのは、ユニセフ、ユネスコ、盲導犬協会、世界自然保護基金(WWF)の4種類。盲導犬協会と迷って結局ユニセフに寄付することにしました。
世界で5歳まで生きられない子供が970万人。
学校に行けない子供が1億1,500万人。
1分に1人、15歳未満の子供がHIVに感染し、さらに同じ割合でHIVが原因で亡くなっている。
$17で1人の子供に必要な6種類の予防接種が可能であること。
なんとなくは知っていたけど漠然としか知らなかった事実。
東南アジアを旅すると、貧しい子供達に出会うことがある。とても欲しいとは思えないような物を売ろうとする子供、ただただ物乞いをする子供、道に座って何かを恵んでもらうのを待っている子供。こっちは観光で訪れているけど、向こうは生きるために必死だと思う。その場面を目の前にすると感情的に$1くらいならという気持ちになるけど、意味もなくお金を恵むことは本人のためにならないと思ったりもして。。カンボジアで1,2歳の子供と抱えた母親が道端で寝ている姿を見たときは、少しでも自分のできることをしてあげたいと純粋に思ったし、日本がいかに恵まれた国かを思い知ったときでもある。
でも、本当の貧困はきっと観光客の目に入らないところにあるものだと思うから、支援団体への寄付は意味のあるものだと思う。
最終的に日本盲導犬協会にもHP上から寄付をしました。悩んでどちらかを選ぶものではなくまずは自分ができることからしようと、ただ単純にそう思ったから。
ボーナスのタイミングで寄付を継続したいと思います。
先月友人の結婚式の引き出物の入っていたカタログギフトのメニューに”寄付”が含まれていて、いい機会だと思ったので寄付することにしました。
選べるのは、ユニセフ、ユネスコ、盲導犬協会、世界自然保護基金(WWF)の4種類。盲導犬協会と迷って結局ユニセフに寄付することにしました。
世界で5歳まで生きられない子供が970万人。
学校に行けない子供が1億1,500万人。
1分に1人、15歳未満の子供がHIVに感染し、さらに同じ割合でHIVが原因で亡くなっている。
$17で1人の子供に必要な6種類の予防接種が可能であること。
なんとなくは知っていたけど漠然としか知らなかった事実。
東南アジアを旅すると、貧しい子供達に出会うことがある。とても欲しいとは思えないような物を売ろうとする子供、ただただ物乞いをする子供、道に座って何かを恵んでもらうのを待っている子供。こっちは観光で訪れているけど、向こうは生きるために必死だと思う。その場面を目の前にすると感情的に$1くらいならという気持ちになるけど、意味もなくお金を恵むことは本人のためにならないと思ったりもして。。カンボジアで1,2歳の子供と抱えた母親が道端で寝ている姿を見たときは、少しでも自分のできることをしてあげたいと純粋に思ったし、日本がいかに恵まれた国かを思い知ったときでもある。
でも、本当の貧困はきっと観光客の目に入らないところにあるものだと思うから、支援団体への寄付は意味のあるものだと思う。
最終的に日本盲導犬協会にもHP上から寄付をしました。悩んでどちらかを選ぶものではなくまずは自分ができることからしようと、ただ単純にそう思ったから。
ボーナスのタイミングで寄付を継続したいと思います。
2007-12-13
オンライン広告市場の減速
eMarketerという調査会社がUSオンライン広告市場予測を出しました。
2008年と3年後の2011年の市場規模と成長率を発表しています。全体としては、2008年CAGR28.5%から2011年CAGR12.0%と成長スピードが鈍化をしていくというシナリオを予測しています。
一方で、成長率は鈍化するものの市場全体は成長し続け、メディア全体におけるオンライン広告市場のシェアは、2008年9.3%から2011年13.3%とシェアを拡大するとの見方を示しています。
以下が内訳になりますが、それぞれ”2008年市場 - 2011年市場 / 成長率”です。(単位:Billion)
Online Ad Spending :$27.5B - $42.0B / 53%
Online Video Ad Spending :$1.4 B- $4.3B / 207%
Mobile Ad Spending :$1.6B - $4.8B / 200%
SNS Ad Spending :$1.6B - $2.7B / 69%
Search Ad Spending :$10.2B - $16.2B / 59%
Retail e-Commerce Sales :$161.0B - $245.1B / 52%
Google、Youtube、先日のImeemにしても、広告収入をビジネスの柱に据えている会社が近年のWebビジネスの成功者となっていることを考えると、この成長の鈍化は今の成功モデルが足踏みすることに繋がりかねないようにも思える。ただ、最も3年間の成長率が低いオンラインショッピング市場でも年平均17%の成長をしているわけで、米国全体の経済成長率3-4%を比較してもその3倍のスピードで成長し続けることになり、まだまだ景気の牽引役となりうる存在であることは変わらない。
最も成長が見込まれているのが、映像広告と携帯広告。映像広告に関しては、Youtubeが映像を解析して、それにマッチした広告を流す技術を開発して運用を始めているし、携帯広告に関しても多くの企業が注目している。携帯広告は、iPhoneに代表されるスマートフォンの普及とそれに伴う携帯電話のあり方が変わっていく流れの中で市場が成長していくような気がする。
日本はどうなんだろうか。
2008年と3年後の2011年の市場規模と成長率を発表しています。全体としては、2008年CAGR28.5%から2011年CAGR12.0%と成長スピードが鈍化をしていくというシナリオを予測しています。
一方で、成長率は鈍化するものの市場全体は成長し続け、メディア全体におけるオンライン広告市場のシェアは、2008年9.3%から2011年13.3%とシェアを拡大するとの見方を示しています。
以下が内訳になりますが、それぞれ”2008年市場 - 2011年市場 / 成長率”です。(単位:Billion)
Online Ad Spending :$27.5B - $42.0B / 53%
Online Video Ad Spending :$1.4 B- $4.3B / 207%
Mobile Ad Spending :$1.6B - $4.8B / 200%
SNS Ad Spending :$1.6B - $2.7B / 69%
Search Ad Spending :$10.2B - $16.2B / 59%
Retail e-Commerce Sales :$161.0B - $245.1B / 52%
Google、Youtube、先日のImeemにしても、広告収入をビジネスの柱に据えている会社が近年のWebビジネスの成功者となっていることを考えると、この成長の鈍化は今の成功モデルが足踏みすることに繋がりかねないようにも思える。ただ、最も3年間の成長率が低いオンラインショッピング市場でも年平均17%の成長をしているわけで、米国全体の経済成長率3-4%を比較してもその3倍のスピードで成長し続けることになり、まだまだ景気の牽引役となりうる存在であることは変わらない。
最も成長が見込まれているのが、映像広告と携帯広告。映像広告に関しては、Youtubeが映像を解析して、それにマッチした広告を流す技術を開発して運用を始めているし、携帯広告に関しても多くの企業が注目している。携帯広告は、iPhoneに代表されるスマートフォンの普及とそれに伴う携帯電話のあり方が変わっていく流れの中で市場が成長していくような気がする。
日本はどうなんだろうか。
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