5:30に起床して、ラオス訪問の1つの目的である托鉢を見に行くことにした。歩き方を見ても明確にどの場所で托鉢が行われるか書いていなかったので、外が暗いうちから歩いて探すことにしました。 ゲストハウスからほど近い場所で供物を売る売り子が待機しているのを見て、この近くで行われることを確信。
サッカリン通りでは、6時を過ぎるとゴザ、カオ・ニャオの竹筒が用意され、これから托鉢が始まることを期待させる。無事托鉢を見ることが出来ると安心はできたのはつかの間、6:30を過ぎるとここが一大観光地であることに気付かされる。次々に托鉢見学ツアー客を乗せたバスが到着し、あちらこちらでガイドが托鉢の仕方を説明をしている。夜が白み始めるとフランス人、アメリカ人、カナダ人、中国人、韓国人、そして日本人とルアンパバーンに滞在している大量の外国人がこの通りに溢れ、僧侶の到着を待つ。
僧侶の列が現れる。
容赦なくフラッシュがたかれ、僧侶の列を遮るようにカメラを向ける中国人のおばさんの姿もあった。これだけの外国人が集まると、皆一回しかない撮影チャンス逃すまいと必死でマナーという概念は存在しない。そして、そんな外国人観光客の1人である自分。
外国人観光客からの供物を受け取った僧侶の行方を追ってみると、地元の人達が托鉢をする姿を見ることが出来た。これが本来の托鉢である。自分が陣取った通りが間違っていたことを悔いながら、僧侶達の後姿を見送った。
ルアンパバーンに数日滞在する場合は、最初にルートを確認して、翌朝に地元の人達が行う托鉢を少し離れた場所から静かに見学させてもらうのがベストだと思う。
2008-02-16
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